元々『雑多文章録』として始まった日々の雑記シリーズですが、『雑文』と途中で名を改めてついに573回目となりました。573といえば、ゲーマー的にはキリの良い数字ではありますが、本日はコナミのお話ではなく旅行記です。

令和7年度 2回目の家族旅行は群馬の『水上温泉 源泉湯の宿 松乃井』を目指し出発です。上里サービスエリアと、道の駅川場田園プラザに立ち寄り、現地の『奥利根うどん本舗』でうどんランチ。画像は鴨汁うどんに天ぷら小盛りを付けました。うどんはうどんうどんしていて良かったです。
食事後、『道の駅みなかみ水紀行館』でドジョウやカエルなどの水生生物の展示を見学した後に、『カフェレストラン亜詩麻 (asima)』でチェックイン時間までティータイム。

こういう現地のカフェって雰囲気があって好きです。このカフェに限ったことではないんですが、旅先って店に入るにしても基本は一期一会が多いと思うんで行った場所はなるべくこうして写真や記憶に残しておきたい派ですね。


そうして15時、無事本日の宿である『水上温泉 源泉湯の宿 松乃井』に到着。客室4棟から構成される大きな旅館です。敷地面積がスゴイ。

ロビーにも喫茶や、読書コーナー(本の種類は少ない)が併設されていて、とにかく広いんですよね。今まで泊まった宿の中では一番大きいかもしれない。

そして、棟と棟の間の通路にこんな感じの休憩所があったりして、なんていうかこういう飛び道具を見つけた瞬間が旅行で最も嬉しい瞬間といっても過言ではないかもしれない。

こういう空間で、スマホ片手にKindleで読書したりスマホゲームをちょっとやったりする時間って、本当に贅沢でたまらないひとときです。

夕食はバイキングでした。ここでちょっとした革命が。多分、人生で県外に旅行するのってこれで60回目くらいなんですが、ここのバイキングが今までで一番料理が美味かった。ここ料理の種類が多いのに、味付けの方向性が全部違って全部丁寧なんですよね。なんて言えばいいか、しょっぱくてうまい系の料理は全部しょっぱくて美味い感じにしてるとかじゃないんですよ。全てのおかずに何か一仕事してる気がします。聞いた話だとオーナーが毎日食事をチェックしてるとかで、美味いのも頷けます。特にミニハンバーグは今まで食べた人生のハンバーグの中で最高打点を記録しました。

温泉にゆっくり浸かってから、就寝です。大浴場2つと露天風呂3つあるらしかったのですが、一番距離が近かったエレベーター直通の露天に入って満足してしまいました。いや、旅館の敷地がかなり広いので他の湯が遠くて……。そして今日一日、実は前日に睡眠時間3時間しか確保出来ずに激ネムだったので色々疲れていたのです。22時には気絶するように眠りへと落下していくのであった。
翌日。

旅館を出発し、標高1977mの山、『谷川岳』へ向かいます。
ロープウェイ片道15分、リフト10分。山頂を往復するのに50分かかる山で、自力で登山するとなると数時間はかかる本格派の山らしいです。ググろうとするとサジェストに死亡と出るくらい遭難者が多く、死者数ギネス記録の山とのこと。こんなに風光明媚なのに、意外ですな。いや、美しい場所だからこそ皆こぞって挑み、返り討ちに遭うということなんだろうな。
ロープウェイ始点と終点の音声ガイドは恐らくVOICEVOXの四国めたんでした。なるほどね、ずんだもん。

やや霧が出ていたものの、絶景ですよ絶景。

都内は6月頭にも関わらず連日30℃と熱い日々が続きますが、そんな東京の毎日とはウソのように、山肌に残り雪が。なんだかプチ・非日常を感じます。
谷川岳に約2時間ほど滞在し、いよいよ帰途へ。

僕の旅行といえば、旅先ガチャです。当ブログは旅先ガチャを推奨しております。6月13日に満を持して、芝・先行限定とはいえ破格の性能で実装された『クロノジェネシス』を引くチャレンジは20連でレア3体をぶち抜き見事に大勝利。前回はオルフェーヴル実装日にちょうど旅行で、その時は200連オルフェーヴル出ずに天井という結果だったので旅先ガチャ大勝利はかなり珍しい光景です。何度もいいますがガチャ自体は悪い文明です。引く時は節度を守って無料石で。


最後は、赤城高原サービスエリアで『ラー麺 畑 Hatake』に寄って、シンプルなしょうゆラーメンをいただいて帰宅!!

というわけで令和7年度2回目の旅行は、去年の伊香保ぶりの群馬でしたが、群馬が食と文化と自然が融合した素晴らしい観光地であることを再実感できた旅となりました。今回はガチャの大勝利もツイており、文句なし最強の1泊2日でした。
それでは、次の旅を楽しみにしつつ、日常へ潜伏!