雑文５６５　令和6年度家族旅行伊香保温泉『ホテルきむら』

時は2024年8月8日
我が一家は家族それぞれの休みを無理やり合わせて旅行へと向かった

今回向かう先は群馬の温泉。
そう、伊香保である。
群馬の温泉街といえば草津も有名であり約8年前にセブンイレブン群馬草津湯畑店で買ったGoogle Playカード20,000円分でロクなサーヴァントを引けず石段に体育座りした事が記憶の古傷だ。

しかし今回は草津ではなく、伊香保。
心身とも癒せる旅となるのだろうか。

朝8時半の出発。順調に高速道路を進み群馬へ。
偶然、群馬レジャーランド藤岡の前を通過。これは懐かしのゲームセンター。

懐かしいって別に僕自身がここに通ったわけではないんですが、ハーフライフ2サバイバーをプレイしていた時によくこの店舗のプレイヤーとマッチしたんですよね。なるなる、センチメンタルに。

お昼は道の駅まえばし赤城でらーめん翔鶴の塩あおさラーメンをいただきました。

澄み渡る旨さの塩スープに、ソロ活動で十分やっていける地力のトッピング各種。特にメンマが良い。これは中々どうして満足度の高い一杯。

食後は、榛名神社へ。

神社の大鳥居手前のみやもとドライブインという休憩所的な喫茶店の店内に93歳の地元のおじいちゃんかなんかが詠んだ歌が貼ってあってこの自由さは東京ではなかなか味わえないなとか思いながら200段あるとかないとか言われている急な石段を上り、旅の無事を願って参拝。

続いて、伊香保ロープウェイに乗って上ノ山公園へ。
ロープウェイ内では藤真拓哉先生原案のキャラクター、温泉むすめ「伊香保葉凪」による音声ナビを聴く事が出来ます。
萌え起こし、やっとるな。

上ノ山公園からのこの光景は絶景なのですが、なにより夜景がキレイなのだそうです。しかしロープウェイ自体は夕方で閉業するので見る事は叶わない様子。群馬の夜景、凄そうです。

その後は伊香保温泉石段街を散策。
発見したオタク自販機。
萌え起こし、やっとるな。

宿はホテルきむら。
部屋に露天風呂がついてるタイプ。
部屋風呂タイプは他の客と顔を合わせる事のない気軽さがいいんだよな。

夕食は肉300gの「メガ豚しゃぶ会席」コース。
なぜかメシが炊き込みご飯だったんだよね。
それはそれでいいんだけど、これは白いメシでいきたかったなあ。

って旅館のメシで肉300g？？
肉だけならまだしも他に色々副菜がついてきてそれはメガすぎないか？
あとメガって言葉メガバズーカランチャーぶりに聞いた。

メシの後。
受付でHDMIケーブルを借りて旅館のテレビにスマホを出力し、ニンジャアサルトのワンコインクリア動画を勉強する弟。ニンジャアサルトってまだ稼働してるゲーセンあるんだ。マジで凄いな。

ブルーアーカイブを遊ぶ弟。
真面目にやってるぽくて大変偉い。

HDMIケーブルと一緒にミニファミコンを借りて内臓のソフトで遊ぶ弟。
これはテクモの名作アクションパズルゲーム「ソロモンの鍵」。
明日のRTAinJapanの種目にもあります。
これ祖父の家にあったんで小さい頃ちょっと遊んだ事あるんですがマジで難しくて当時全然先に進めませんでした。
昔のゲーム特有の手ごわさ、出とるよ。

そんなわけで弟が楽しく遊ぶのを眺めつつ、23時には就寝。
脚にキてるんだよ、榛名神社へ参拝した時の疲労が。

翌朝。

ゴキゲンな朝食～～～なんだけど、なんだけど、全体的にたんぱく質が植物性だったのよ。ほらもっとベーコンとかベーコンとかハムとかハム喰いたくねえか宿の朝食ってさ！まぁヘルシーで美味しかったからいいんだけど、ホテルきむらさん次はベーコンとかハムもお願いしますよホント！

つー事でメシ食ったら後はチェックアウトして帰（け）ぇるだけ。

の前にちょっとした寄り道。

伊香保おもちゃと人形自動車博物館へ。基本は昭和レトロをウリにした様々な展示物を取り扱っている感じ。漫画「頭文字D」とのコラボもやっていた。どれも見どころがあって圧倒されたけど、特に目を引いたのは、スーファミやPS2のソフト。俺がガキんちょの頃に熱中したゲームソフトが、歴史モノとして展示されていることに、時の流れを感じずにはいられませんでした。

展示のスーファミソフトも「魍魎戦記MADARA2」「サンサーラ・ナーガ2」「真・女神転生」と当時自分がゴリゴリにハマったソフトでなんかとても良かったです。けどよおチョイスが渋くねえか？もっとスーパーマリオとかぷよぷよみたいなさ……いや、なんでもねぇんだ！イイヨ！

お昼は、群馬名物の水沢うどんを田丸屋でいただく。
コシのある麺が喉越しよく、つゆとの相性も抜群。
いや俺普段はなまるうどんしか食わないからさ、本場の名物うどんに感動だねなんか。