XのフォロワーよりGEOが12月8日までの期間限定で、店頭買取キャンペーンを実施中と聞いた。
SwitchやPS5といったゲームハードが対象で、通常より高めの買取価格が提示されている(具体的には3,000円割増)。普段使わないゲーム機が棚の隅でほこりをかぶっているなら、今がチャンスということだろう。と、思い立ち2年以上起動していないSwitch Liteを思い切って持ち込んでみた。
結果、本体だけでなんと12,000円に。正直6,000円くらいいけばラッキーかも程度に思っていたので、これは予想以上。ついでにもうプレイしなさそうなソフトを一緒に5本ほど持ち込み、中でもスーパーロボット大戦TとXは2タイトル合計で5,500円という金額がついた。当時パッケージで買ったスパロボ2作だが、また遊びたくなったら割引時にSteamで買えば良いと思って今回は売った次第だ。スパロボXなんかは3,000円で売れたのだが今Steamで2,090円で売っている。ウオオオーーー実質丸儲けかもしれんこれは!
というわけで全合計18,370円と、一通り楽しんだゲームがそれなりにまとまった額に生まれ変わって戻ってきた。
そういえばゲームを売るのは本当に久しぶりだ。そしてふと、思う。年末商戦の真っ只中、僕が手放したこのSwitch Liteは、きっと新しい持ち主を見つけるに違いない。GEOの店頭に並んだあれを、誰かがクリスマスや正月のプレゼント用に購入していくんだろう。想像してみると、その「誰か」が子供だった場合、どうだろう。ワクワクしながらクリスマスの朝に包装を破る少年少女の姿が目に浮かぶ。そして電源を入れ、初めてSwitch Liteの画面が光り始めた瞬間、彼や彼女がどれほどの喜びを感じるだろうか。それを考えると、なんだか自分の手放したゲーム機が次の冒険の扉を開く役割を果たすようで、なんだか良い気持ちじゃないか。
さ~て、売ったお金はどうするか。。。
ゲーム好きとしては、ゲームを売ったお金で新しいゲームを買うのがスジというものだ。だが、今年のゲーム予定を振り返ると、ドラクエ3やElinなど、まだまだ楽しんでいてクリアまで程遠いタイトルが目白押し。というかElinにクリアなんて概念あるんかといった感じだ。なので新作を買い足しても遊びきれないことは火を見るより明らか。
そこで、今回はちょっと趣向を変えて、この18,370円を「別の楽しいこと」に使おうと考えている。例えば、うまいもんを食べに行くとか、映画館で話題の作品を観るとか、少し贅沢な方法で楽しむのも悪くない。ゲームを楽しむための機器が、新しい体験を生む資金に変わるのは、なんだか面白い循環だと思うのだ。
そんなこんなで今回は部屋の隅で誇りをかぶっていたSwitch Liteを市場のサイクルに放り込んだら意外といいゼニ~になったという話。GEOの買取キャンペーンに興味がある人は、期限内にチェックしてみるといいかもしれない。一応、ネット買取には多分対応していなくて店頭買取だけのキャンペーンぽいのでそこだけ注意だ。
今回のワンポイント画像。
何故か部屋から2本出てきたメタルマックスゼノ。
多分1本は弟のだと思うが……。
とりあえず、1本は売った。