へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

へたれゲームオブ・ザ・イヤー2023

 

2023年に遊んだゲームの中で面白かったものを挙げていきます。
あくまで今年遊んだものという括りなので発売年は無関係です。

今年遊んだゲーム一覧(ジャンルは適当に分類)
アークナイツ(タワーディフェンス)
ウマ娘 プリティーダービー(育成シミュレーション)
ファイアーエムブレム エンゲージ(シミュレーションRPG)
ディスガイア7(シミュレーションRPG)
Yourchronicle(放置系ゲーム)
Walander(対戦アクション)
英傑大戦(TCAG)
RimWorld(シミュレーション)

Skyrim SE(RPG)
Elona(ローグライク)

サンセット・ルート(シミュレーション)
APEWAR(TPS)
Factory Town Idle(放置系ゲーム)
麻雀ファイトガール(テーブルゲーム:麻雀)
Pikmin Bloom(位置情報ゲーム)
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム(アクション)
古銭プッシャーフレンズ弐(カジュアル)
世界樹の迷宮Ⅲ(RPG)
Diablo4(RPG)
StarField(RPG)
ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランドRETRO(RPG)
ドラゴンクエストⅢ(RPG)
スーパーマリオブラザーズ ワンダー(アクション)
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅(RPG)

以上24タイトル。



【ファイアーエムブレム エンゲージ】2023年ベストゲーム

・最高のSRPG体験、圧倒的な育成自由度
・挫折からの勝利を描く王道的ストーリーも心に残った

私がベストゲームに選んだのは『ファイアーエムブレム エンゲージ』です。

sizaemon.hateblo.jp


2023年初頭から質の良いゲーム体験が出来たな~!と思っていたら、そのゲーム体験がそのまま年末まで逃げ切りの形となりました。

このゲームを一言でいえば「無茶苦茶自由度の効く育成SRPG」。
紋章士・スキル・武器・クラスを組み合わせてキミだけの最強ユニットを作ろう!
しかし最強ユニットを一体生み出したところで敵は四方八方から迫り来る……個の強さと軍としての強さ、どちらも重視されるゲームバランスには感嘆。
難易度を6通りの組み合わせから選べるところも懐が広いと思いました。

本作の魅力は単なる戦略だけに留まらず、心を引くキャラクターやテーマソング、そして王道的なシナリオの熱い演出もプレイヤーの心を打つポイントとなっています。
さらには歴代の主人公たちもフィーチャーされ、彼らとの連携による戦局の変化が楽しめるお祭り感も最高でした。

日本におけるシミュレーションRPGの嚆矢的作品としてシーンの牽引を続けるファイアーエムブレム。その集大成がここにあります。



【Pikmin Bloom】2023年ベストアドベンチャー

・今年一番夢中になったウォーキングゲーム
・日常の全てが探検に変わる
・毎日のウォーキングで心身ともに健康促進に寄与

『Pikmin Bloom』は僕の今年の生活サイクルを一変させたゲームアプリです。

sizaemon.hateblo.jp


日常の移動、散歩、旅行、全てが小さな冒険になります。そんな意味も込めて今年のベストアドベンチャーとして選出。
人生とは思い出をどれだけ積み重ねていけるか、そんな側面もあると思っているのですが、まさにこのゲームは思い出の積み重ねに最適で、ピクミン達にその地域にある建物や施設の名前が付くので愛着が湧くこと必死です。
このゲームのためだけにゴールデンウィーク中に練馬最西端の駅から高田馬場駅まで40,000歩以上歩いた日の事は忘れません。

引っこ抜かれて酷使されて食べられて……と本来はひとさじの悲哀を孕んだピクミンシリーズですが、それとは少し違う、どこまでも穏やかな彼らとのお散歩を楽しめる本作。あなたもちょっとウォーキングに出かけてみませんか?


【Walander】2023年ベスト猿ゲーム

・帰ってきたファンタジーアースゼロ
・実質ソウルリバース(伝説のアケゲー)
・ボクラハ、チンパンニ、ナル


アクションRPG9割ふんわりストラテジー1割。
過去に好きだった対戦ゲームのエッセンスが詰まっていたのがこの『Walander』。
このゲームで生まれて初めてゲーム実況というものをしてみたが楽しかったぞ。

かつてゲーセンに「ソウルリバース」という伝説の対戦オンラインゲームがあって10vs10でやるリアルタイムバトルだったんですが2年半でサービス終了してしまいまして、色んな意味で足回りの脆さを指摘されての厳しいタイトルで絶望的なくらい流行らなかったんですけど自分は結構好きだったんですよね。それが幽界から帰ってきたようなプレイフィールがこのWalanderにはありまして、なんか懐かしくなったんですよ。

やっぱり多人数でやる対戦アクションはサルになれて最高です。
アイムノット秀吉、バット アイキャンビー ア ストロングモンキー。
センキュー。


【ウマ娘 プリティーダービー】2023年ベスト可愛いゲーム

・3年間続けている競走馬擬人化育成SLG
・可愛いキャラと可愛くない対人コンテンツ、両方好きである


ベスト可愛い。
僕のベスト表を置いておきます。


キャラクターは可愛いです。
でもこのブログでも何度か言ってるんですがチャンピオンズミーティングに代表される対人コンテンツの数々はしっかりやろうとすると全然可愛くないです。
1回20~25分かかる育成は「Sに上がるか分からない距離適正」「完走するか分からないサポカ」に怯えながら「友情トレーニングが来るのをお祈りする」という運ゲーの三段クルーンであり、正気ではいられないこと間違いなしです。
ウマ娘のゲーム性と真面目に対峙する時、深淵から覗く狂気の怪物と目を合わせてなおまともでいられる精神性が肝要となります。
幾つもの運ゲーをクリアし育成を終えても、実際のレースでは相手編成と自分の編成の相性や、スキル構成との勝負、レース道中の展開などなど、更に運による噛み合わせが待ち構えています。

だからこそ、1着の瞬間には勝利の余韻が心を満たし今までの苦労が一気に報われる。
そんなところに確かな魅力を感じている自分がいます。


その他のゲーム


毎年遊んでいますがElonaとRimWorldはいつ遊んでも面白いです。
今年も両方にきっちり3桁ずつ時間を吸い取られ、世界が終わりました。
SkyrimとFallout4もまたニューゲームからやりなおしました、こ、こいつら、何度やっても味がする。

意外ですが『ゼルダの伝説ティアーズ オブ ザ キングダム』『Diablo4』『Starfield』といったAAAタイトルにはそこまで時間を割かれませんでした。このあたりは私の好みの問題も大いにあるかと思います。

その他に興味深い体験として、今はプレイ時間の都合上休止していますが『アークナイツ』はとても素晴らしかったです。独特の世界観、重く深いストーリー、魅力的なオペレーター達、攻略自由度の高いタワーディフェンスバトル、その全てが見事に重なり合っていて、今後も躍進を続けるタイトルだと確信しています。

ゲーセンへの足は昔に比べると遠のいていますが、ロードオブヴァーミリオン時代に池袋で出会った仲間達と『英傑大戦』を遊んでおり、日々LINEで攻略情報を共有したり池田せんの胸の揺れについて激論を交わしたりしております。

他にも『麻雀ファイトガール』もふと吉祥寺に足を運んだ際に私を楽しませてくれており、まだまだゲーセンという文化からは離れられそうにありません。



今年一番遊んだゲームは『Your Chronicle』で320時間を記録しています。
テキストベースの放置系RPGといったゲームなのですが、実際のところは結構操作が必要なので放置はほとんどしてませんでした。1週クリアした後の引き継ぎ要素の諸々を見て、最初からやるのに疲れて打ち止めになりましたが、文字だけで表示される世界観という地味すぎる絵面にも関わらず底知れぬ魔力を持ったタイトルで、かなりの時間虜になりました。

また『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』なんかも面白かったです。さすがミスタービデオゲーム、我らがマリオ。どこまでも楽しませてくれます。

『テリーのワンダーランドRETRO』や『ドラゴンクエストⅢ』といった過去作も遊び直し、改めて20年以上前に完成されていたゲームシステムにはただ驚嘆するばかり。
『ドラゴンクエストモンスターズ3』も良かったですよ、やはりドラクエ、ドラクエはとてもいい。ドラクエは故郷の味がする。


そんなわけで今年の更新は本記事をもって一旦終了です。
皆様にもグッドゲームライフが訪れますように。
それでは。