へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ゲー録609 【Pikmin Bloom】1年間ウォーキングゲームを継続してみた


ウォーキングゲーム『Pikmin Bloom』を初めたのは2023年4月28日のこと。

ちょうどファイアーエムブレムエンゲージをクリアして、なんとなくやるゲームないなと思い、そういえばなんかピクミン連れて歩くゲームをフォロワーがやっていたな……ピクミンのことはあんま知らないけど、たまにはそういうのを触ってみるのも良いかと思いインストール。

今までウォーキングゲームはドラクエウォークをちょっとやっていたくらいなので、ワシはちゃんと歩けるんか?みたいな懸念もよぎりました。しかしそこは住まいの周辺が東京にしては比較的緑地が多く、景観的には悪くない住宅地という事もあり、Pikmin Bloomをインストール後、スマホの画面と自然の光景を交互に見比べながらあちこちを散歩するのはとても楽しかったです。


Pikmin Bloomの世界は現実世界とリンクしており、お店や施設の場所からはその名前のついたピクミンを拾ってくる事が出来ます。
この仕様こそがこのゲーム一番のキモです。
愛着が湧いてたまりません。

旅行先なんかで仲間にしたピクミンなんか最高です。
思い出の一匹になります。


このゲーム、がっつりとゲーム感を味わえるアプリではなく、ライフログにゲーム要素が付随しているような、そんなゆるいアプリであります。
だからこそ、日々継続するのにちょうど良かったのかもしれません。

最大レベルが100なんですが、1年で73まで行きました。
しかし73→100までの距離が恐らく1→73の何倍も長い予感がしています。
近頃は全くレベルが上がらないので、古のMMORPGみたいな経験値テーブルを感じます。
兄ちゃんッ、旧ラグナロクオンラインでのレベル1→96と96→100の道のりはほぼ同じさッ!

1年間で314万歩。これは1日あたりおよそ8620歩に相当します。
用事でも無ければ外に出る習慣も歩く習慣も無かった自分が、毎日8000歩以上歩いていると考えると、このアプリが僕の1年間にもたらしたモノは凄くデカいです。


散歩。
それはあまりにも平凡な行為かもしれません。
派手なスキルが飛び交うRPGにおいて、それは通常攻撃にあたる行動かもしれません。
しかし、この行動には消費するリソース(お金)も無ければ、靴一足、脚一本で簡単に行う事が出来ます。
そして何より、ただ歩くというだけの行為で様々な健康効果がもたらされることが広く研究により公表されています。

ゲームと散歩を一体化したこのアプリは今後も手放せなさそうです。