へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ゲー録589 ソウルハッカーズ2を20時間ほど遊んだ感想

ネタバレとかは無し


 

◆戦闘・システム面
真っ当に骨太なコマンド式RPGって感じだ。
プレイ感的にはメガテン系列というよりはペルソナ系列にかなり近い。
3以前のペルソナでは主人公以外に仲間のペルソナも付け替えられたんだけど、そのシステムでP5をやっている感じ。

悪魔の扱いがほぼペルソナで、キャラクターに装備させる事でステータス・防御相性・スキルが変化する仕組み。

ゲーム全体の仕組みとしては、メインシナリオで訪れるダンジョン以外に『ソウル・マトリクス』と呼ばれる場所にある各仲間キャラの深層意識へ潜る的なダンジョンがあって、シナリオ進行度に応じて自由に攻略できる。
また、受注出来るサブクエストも結構多いため『メインシナリオを進めつつソウル・マトリクスに顔を出しながら興味があればサブクエもやる』といった感じ。



◆UI関連
意外と良いと思った。
慣れると戦闘コマンドもサクサク入力出来るし、施設間の移動などについてもワンボタンでテンポ良く移動出来る。

◆演出・映像
ちょっと前にゲームらしさについて書いたけど、そちらの記事で言うところのハード面の進化を生かした映像表現寄りのゲーム。キャラの細かい動きなんかも誤魔化していないというか、おみやげ渡すシーンなんかちゃんとおみやげ取り出すし、映像や演出に関しては手を抜いていないというのが伝わる。ただ映えを意識しているのかちょっと冗長だなと感じる部分は結構あって、戦闘もテンポが悪いとまでは行かないけどザクザク敵をしばいてレベル上げしたいんじゃ!って時にはちょっと気になるかな。そういう時は擬似的に倍速になるオートアタックを敵のターンだけ押して味方のターン突入時に止めるみたいな小技を駆使している。戦闘演出のカットとか倍速は個人的には欲しいと思った。




◆シナリオ
20時間プレイ時点だからまだなんともってところ。
なんか世界がオワるらしく、オワりを止めるために奔走する中で人類史やら文明学ぽいところにちょこちょこ言及が入るあたりはソウルハッカーズらしさが垣間見えると感じた。
率直な感想を言うとなんか世界がオワるって言われてもなんか20時間くらい進めた時点ではひたすら人探しをしていてあんま危機感を覚えない。
もっと東京ふっ飛ばしたり、ファントムソサエティが大々的にヤバめの動きを見せて市民ヤバいことにしたりしても良かったかもって思った。
アトラス、もっと暴れてもいいんだぜ!
まあでもこれからなんか凄いことになるかもだし、そこは期待しながら進めています。



◆全体的なまとめ
RPGとして今んところ真っ当に面白いなと思うので土日がっつりやってました。
ソウルハッカーズぽいかと言うとまだなんともってところだ。


◆リンゴのケツ


ウオーッ 
 スゲ