へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

フロントミッション ザ・ファースト: リメイク プレイした手触り・原作との違いなど

フロントミッション ザ・ファースト:リメイク買いました。
子供の頃友達の家に持っていこうとしたら道路に落としてそのまま車に轢かれてオシャカになったソフトという悲しい思い出がある本作。
小さい頃に何度もクリアした思い入れのあるソフトでもあります。

プレイして思った事を書いていきますぜ。



【リメイク本作の良いところ】
・下手な改変の無い原作そのままのゲームが楽しめるところ。
難易度選択ができるようになっていますが原作と同じ難易度でとりあえずプレイしています。
キャラのセリフやゲームバランスなどスーファミ版の味がそのまま楽しめる内容になっており素直に嬉しいです。



【リメイク本作の良くないところ】
・戦闘演出は原作の方が良いなと感じる
確かに映像はフル3Dで綺麗になったのですが、ヴァンツァーの持つ重厚感や射撃、格闘の応酬に挟まれる独特の『間』などが抜け落ちていて、戦闘演出に関してはスーファミ版に分があるなと感じます。

・日本語表現が怪しい
スクエニからの発売ではなく海外のパブリッシャーから発売されている本作ですが、UI等にローカライズの怪しい部分が多数あります。
これもともとは日本のゲームなんだが?

空の。

また、キャラクターの台詞は原作と同じなんですが、事あるごとに改行位置が違和感のある場所で区切られておりシナリオへの没入感を削いでくるのが残念。

・ショップのオヤジが「センキュー」と言ってくれない
味わい深かったボイスが削除されているのは悲しい。


【まとめ】
正直なところ惜しい部分もありますが、原作のゲームバランスそのままのフロントミッションが遊べるのは嬉しいところ。
またDS版をベースにしているのでUSN編が収録されているのもありがたい。
今週はフロントミッションの世界に浸ろうと思います。