へたれゲーム貴族の躁鬱

ゲーマーの雑文記。テキストサイト時代の生き残り。

ヒ。

自分の好きなものを大勢の前で好きだって言えないのはダセェって言い分は、自分なりに趣味に狂って生きている人間なんで一理あると思う。
けれど言えない人だって言えない理由がしっかりあるし、言えない理由をコンテンツに関わる人間側が作ってしまう事だってある。

想像してみてほしいんだけど上司が「ウチの会社は我慢してイベントの案件を控えてるのに、NAMIMONOGATARIはなんだあれは。関わってる人間も音楽も含めてあんなの許されていいのか」と顔真っ赤にして怒ってる時に、自分が本気で出世考えてた場合に「いや私はHIP HOP好きですよ」と言えないっしょ。あの件はそういう状況にしてしまったと思うよ。

前線に立っている偉い人に、お前みたいな若造に何が分かる、って言われたらそこまでだし、このジャンルを聴くようになって10年程度の若輩だけど、少なくとも俺の知ってる限りではHIP HOPって人の命に中指立てるような音楽では無かったはずなんだが。

おためごかし無しのしっかりとした釈明が無かったら俺はこのシーンに対して相当冷めるよ。

何事もまず命があってこそで命が無ければ文化は生まれないし、そうやって生まれた文化がまた人間が生きる事を励ましてくれる。せめて一人でも多くの人が、今発生している極めて稀な国難に対して、体を張って他の誰かを救おうと頑張っている人々には敬意を払えますように。