へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

16周年

えっこのブログ2004年からやってんの??

Blogを始めたその日から倍くらい歳とった…。

日常をしたためるだけならTwitter
感情を吐露するだけならTwitter
何かを伝えるだけならTwitter

基本的にTwitterで何でも済んでしまうんですよね
しかも思った時に思ったことすぐ呟けるから
Twitterの方が書いてある事の鮮度は高い。

それでもブログを続けるのはなんでだろうな。


とにかくこれだけ長く続けていると不思議で偶然なめぐり合わせを頂く事もあります。
ゲームやTwitterよりも先にブログで僕の事を知ってくれて、その後にリアルで会った人。
その第一号が格ゲープレイヤーのカイヌマさんでした。
カイヌマさんはご自身のスレで僕の記事を取り上げてくれた事があるんです。
その後にlov(ロード・オブ・ヴァーミリオン)のSNSでマイフレ登録し合って

「あれ?その名前、もしかしてブログを取り上げてくれた方ですか?」
「あっ、Wizardryの記事書いてた人?w」

とメッセージを送り合い、lov関連のイベントでリアルに何度かお顔合わせしました。
格ゲーで有名な人がこんな辺境にあるようなブログの1記事を拾ってくれた事が、とても嬉しくてめちゃめちゃ元気になってしまったのを覚えています。


今年、ブログから知ってくれてその後にリアルで会った人のニ号がいたのです。
詳細は控えますが、お仕事の関係で会った人です。
会話をしていてTwitterの話になった時に、僕のBioに掲載しているブログURLを踏んで

「あれっ、このブログ、僕前からブクマしてますよ。FFの記事書いてますよね?w」

といった感じのやり取りが。
普段からゲーム関係の情報を収集されている人で、定期的に更新があるブログをブクマしているとの事。

なんかもう本当に恐縮で…


きっぱり言い切ってしまうと、僕はこのブログが何か自分に"プラス"をもたらすという期待を全くしていないし、そういう気持ちで始めたわけでもない。
アフィリエイトで小遣い稼いでるワケでもないし、「何かあったら連絡を!」的な事は一応プロフに書いてあるが、何か書き物の仕事が来る事も特に期待していない(本当に仕事が欲しかったら毎日下品な事呟いてるTwitterへのリンクは隠すし過去のクソみたいな記事なんか全て消してるよ)。

そんな全く何も期待していない自己満足の趣味が嬉しさや感動をもたらしてくれるというこの「買ってもない宝くじが当たった」感はなかなか素晴らしいものがある。

人間性的にもだいぶ落ち着いてしまったから昔みたいに勢い任せで考えた事を適当に書くような更新の仕方はしなくなってしまった。
それが良い事なのか寂しい事なのかはおいておくとして、10代の頃に書いた記事なんかはTwitterにはびこる義憤キッズとか、社会情勢に見当外れな物申し方をしてる人々と、まんま何ら変わらない言葉が無限に書いてあるから読まないでくれ。適当に数件読み返したけどマジで本当につらい、消しはしないが。

良く「そういった痛みも自分が生きてきた証…」とか言うけど無理だァ~~消してくれェェ~記憶処理してくれェ~痛いよ~痛すぎる~今すぐモルヒネを処方してスゥーッ……無。無になる。この世は無。宇宙は無。結果が存在する以上全ての過程はやがて無に収束するのだから世界の本質こそ無だ。

「あ…あいつは無無マンだよ」
「無無マン?誰?」
「こいつにロマサガ2をやらせると無無剣しかひらめかないんだ」
「カス一歩手前だな」