へたれゲーム貴族の躁鬱

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年末はガレリアの地下迷宮にこもれ!

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出た!出た!出た出た出た!
ムーミンふりかけ!出た出た!
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団インプレッションを書きます。


ダンジョンRPGである前作ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団の続編。
前作からの固有名詞が散見されるが前作履修が必要なタイプの続編ではないので本作から入ってOK。

シナリオ

序盤はコミカルで楽しいが、そのうち手足があっちこっちに折れ曲がる(not比喩)ような陰鬱さが見え隠れし、女の子同士のクソデカ感情、怒涛の展開、燃える展開、と様々な要素を全部混ぜて煮込みつつ、広げた風呂敷をしっかり畳む秀逸なストーリー…の前作ルフランと同じ方がシナリオを担当。中盤のとある"山場"のイベントまで見て「前作のごちゃまぜ感を踏襲してる!感情~~~!」となりました。更に進んだら唐突に"????"が始まって脳に刺激を受けまくりビビり散らかしています。なんだこれ?

適当な理由とともに湧いてきた新ダンジョンをひたすら踏破する…って感じがダンジョンRPGには基本多いんですが、前作及び本作は話の続きが気になるからダンジョンを攻略する、みたいな楽しみ方も出来るんですよね。システムもシナリオも良いゲーム、ミックスグリル定食かよ。お得すぎ。

重ための展開がニガテな人はちょっと我慢して貰う必要があるお話ですが、ダークファンタジーが好きな人にかなりオススメ。ドラッグオンドラグーンとかロードオブヴァーミリオンが好きですか?なら結構。ますます気にいるハズです。

システム

5つの小隊に最大3名まで戦闘に参加するキャラを配置して15人で戦う画面的に大変賑やかなゲームになっています。小隊のサポート配置キャラも含めたら20人とか30人とかが協力して戦う感じになるのでなんか凄いよ。

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その"小隊の枠"自体が結魂書というアイテムになっていて、1人しか配置出来ないけど凄いバフがかかるとか、女の子しか配置出来ない代わりに序盤から手に入って3名フルに編成出来るとか、結魂書そのものに色々個性がある。

この結魂書を集めて編成をどんどんアップデートしながら、敵をバリバリしばいてランダムで性能が変わる武器や防具をガシガシ集めるゲームサイクルがとても気持ち良い。気持ち良いっていうか、自分が「欲」みたいな存在になるんだよね。
新しい編成で敵をしばきたい欲だとか、アイテムを手に入れたい欲だとか。
欲マンになってしまう。

迷宮のあちこちに落ちてる「マナ」というリソースを拾っていくとドロップ率が目に見えてアップしていって、迷宮に30分くらい潜ってるとすぐにドロップ率+38.1%!!みたいな感じになるんだよね。敵殺したら武器防具がポロポロ落ちるし、そもそも迷宮に入り直す度に宝箱があちこちにランダムで配置されるんだよね。
そうやって手に入れた武器防具は錬金システムで他の武器防具と合成して強化材料にしたり、砕いてマナに変えたり、色々むちゃくちゃにできる。そのへん歩いて敵殺して拾っていつの間にか集まってるアイテムに使いみちがいっぱいある。もう全身が欲になる。

HERO WARS!!
欲。になります。

バトル

前作はまぁこんなもんかなって戦闘テンポだったんだけど、Vita環境は分からないがPS4環境はバトルテンポをかなり高速に設定出来る。最速の設定にすればログが目で追えないレベルになる。この手のゲームは戦闘テンポがかなり大事なのでこれだけでも称賛に値。
肝心のバランスはドナム(魔法)が強い傾向にあった前作から一転して物理アタッカーが強め。初期から編成出来る打撃と貫通をそれぞれ中心に戦う2クラスが相当強力。その2クラスだけで完結しないように打撃と貫通に強い耐性を持つ雑魚が結構出てきて、それを処理するために他の武器を使えるキャラを編成する必要がある…といった強引なバランスの取り方をしてるように見えてしまうのが玉に瑕かも。

でも自分が面倒くさいオタクだから気になるだけだと思うし見た目で選んで好きな編成にしたパーティでもつつがなく進行出来るレベルではあると思う。

というのも、ちょっと前のブログでラピッドヴェネターとマギアメイドはあんまり仕事無いな~みたいな事書いたんだけど、中盤のボスと迷宮内うろついてる強敵戦で両方大活躍したんですよね…。マギアメイドは単なる焔撃で数千ダメ、ヴェネターは毎ターン最速でアイテム撒いて縦横無尽の奮闘ぶり。

俺が上手く使いこなせてなかっただけか…?適材適所まで考えられるとバランスが良好にまとまってるんじゃあないか…?!!!

ダンジョン

超~嫌な仕掛けだとかこんなん分からねえよ!みたいなのは殆ど無いんだけど、ちょっと発想を広げて壁壊したり、隅々まで歩かないと先に進めない箇所がちょくちょくある。
ただ今回は探索したマスのぶんだけご褒美が貰えるシステムがあるから、能動的にご褒美を追いかけていれば攻略に繋がるように出来ているんだよね。この仕組み良く考えられてるなあと思います。

あ、一点キツいがあるアルよ。迷宮内の特定の箇所(多くはない)にオナラみたいなのが歩いてるんだけどこいつに触れると人形兵が一名ランダムで拉致されてダンジョン内の隠れ家を回って救出しないとならなくなるギミックがあるんだけどコレが単なる邪魔でキツい!
ダンジョン探索がノッてる時にコレを喰らうと、楽しい探索中に突然被害者救出というフェーズが挟まれるワケで単純に迷惑。
拉致から戻ってくると貴重品を持って帰れる…みたいなリターンが少しでもあれば気持ちが変わったんだけど。
ちなみに連れ去り防止アイテムが結構手に入るので途中から空気と化す。見た目もオナラなのに存在も空気とか何なんだ?

 

総評

ダンジョンRPGというジャンルの中で、だいぶやりたい放題が出来るなんとも日本一ソフトウェアらしいゲームです。

広告の出し方を見る限りやりたい放題感でそこまで売ろうとしてないように感じるんですが、ダンジョンは好きに壁壊せるし宝箱取り放題なエリアをノーリスクで行き来出来るしキャラは転生させて好きなスキルつけられるし結魂書に好きなドナム付けて遊べるし武器も防具も区別なくゴチャゴチャに錬金窯に放り込んで強化して遊べるし「やりたい放題」なゲームですねこれは。
ただ「やりたい放題させてやるからしっかり攻略してこい!」という開発からのメッセージは敵の強さやダンジョンの構造からヒシヒシ伝わってきます。
難しめなゲームである事は間違いないんですが、稼ぎの仕組みがしっかりしているのでガッツリ稼いでレベルのパワーでねじ伏せる、みたいな遊びが許容されているのが嬉しいところ。プレイ前に気負わずとも大丈夫かなと。
休日にコントローラーを握ると寝るまで止まらない感じの遊びごたえがあり夢中になっています!


以上
ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団インプレッションでした。

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【シアトリカルスター女が何言ってるか分からない学園校歌】
作詞:秋元康
作曲:畑亜貴
↑こういう嘘を平気で吐く奴:俺

朝もやの中で若人達が
希望の光に包まれて
シアトリカルスターの
女!(五飛)が何を言ってるか分からない
グランカーサ
ハプラデスモーン
何語だよ
グランはフランス語で偉大
カーサはスペイン語で家
それは調べたら出てきた
だけどハプラデスモーンはなんだよ
伊賀忍者甲賀忍者
肉、肉で支払いクレジット
肉肉忍者、肉忍者
えへってなんだよ
オイラはビィ!
嗚呼 パワー パワー
ハプラデスモーン小学校