「なんとも言えない」を、なんとか言う

子供の頃、僕は「進研ゼミ」の小学生コースに入っていた。今ではSNSやブログで文章を書くことが日課になっている僕だが、その原点は、思えばこの通信教育にあったのかもしれない。進研ゼミというのは、ベネッセが提供している添削式の通信教育講座だ。毎月新…

10,000時間プレイし、危機感を抱く【CELL TO SINGULARITY】

Steamで配信されている放置系ゲーム『CELL TO SINGULARITY』を去年の7月から遊んでいる。テーマは進化と科学。単細胞生物から始まり、人類の誕生、文明の発展、そして技術的特異点(シンギュラリティ)までをシミュレートしていく。クリックと放置を組み合わ…

【ウマ娘雑記34】秋華賞チャンミ振り返り。

今回で40回目の開催となるチャンピオンズミーティングです。ここまで来ると歴史を感じてきます。個の強さでいえばスティルインラブが筆頭に上がると話題の本チャンミですが、開催も40回目になってくると、個の強さも大切ですが結局は編成次第というのが大き…

デジタルデトックス

先日、地下にある理髪店に行った。地下というのは油断ならないもので、降りてみたら案の定、スマホの電波が圏外。LINEも見れなければ、ネットの波にも繋がらない。最初は「マジか」と思ったのだけど、せっかくだからこれはデジタルデトックスのチャンスだと…

絶対解けないであろう謎が解けた話

人生には一生解けないだろうなと思っていた謎が、ある日あっさり解けてしまうことがある。今日はそんな話をひとつ。以前記事でも紹介した銭湯『練馬湯遊邸 松の湯』。僕の地元で長らく愛されてきた名湯である。名前は少し変わったけれど、幼少期から馴染み深…

料理を始めて一年が経つ。

去年の9月20日、僕は人生で初めて自炊というものを始めた。つまり、この記事が公開される今日でちょうど一周年ということになる。生まれて初めて作った一品は、なんとも控えめなものだった。エノキに調味料をかけてレンジでチンしただけ。正直、それを料理と…

リアルパワー

今週のお題「体力」ネタが無いというわけでも全くなく、むしろ下書きが10件ほど大渋滞を起こしているくらいにはあるんですが、そういえば「はてブのお題機能って使ったことなかったな」と思ったので本日ははてブのエントリーに乗っかり、今週のお題『体力』…

ナイトアンドドラゴン3をプレイしている

最近、『ナイトアンドドラゴン3』――通称ナイドラ3をスマホで買って遊んでいる。シリーズとしては久々で、前作ナイドラ2をやっていたのはもう5年くらい前のことだ。当時も地味だけど妙にクセになるなあと思いながらやっていた記憶がある。ふと「そういえば新…

敬老の日

2025年9月15日、今日は敬老の日。大人になった今では「祝日ラッキー」くらいのテンションになってしまうけれど、幼い頃はもっと純粋だった。 たぶん6歳とか7歳くらいの頃、敬老の日を「お年寄りに優しくしましょう」という日だと教わった僕は、妙に使命感に…

スーパーマリオブラザーズが生まれた世界線

今から40年前の1985年9月13日、任天堂がファミリーコンピュータ向けに『スーパーマリオブラザーズ』を世に送り出した。この作品は、単なるヒット作ではなくて、国内だけでも累計681万本のセールスを誇り、当時のファミコン本体の売上を牽引し、ビデオゲーム…

時にはアナログな遊びで過ごさせていただいていました。

帰宅途中、歩き疲れてふと公園で腰を下ろしたのだが、水飲み場の近くにしぼんだゴム風船が一つ転がっているのが目に入った。その瞬間、まるで雷光が脳内を走ったように、忘れていたはずの記憶が一気によみがえった! 僕が小さかった頃、駄菓子屋の商品ライン…

雑文575 ズレるッ!!

はてなブログには内部のアクセス解析がある。ページビューだとか、どのページが良く見られているだとか、いわゆる管理人だけが見られる数字だ。一方で、僕のブログには昔ながらのアクセスカウンターも設置してある。あの、ページを開くたびにカチッと数字が…

ファミコンショップの跡地を撮影していく試み

地元の練馬区の西にかつて存在していた、僕が行った事のある今は閉店してしまったファミコンショップの跡地が今はどんな店になっているかひたすら撮影して写真を上げていく試みです。 東京都西東京市東町3丁目14−27 いすずやビル2Fいすずや → ポポラマ…

8月31日のロードオブヴァーミリオン雑談

2019年8月31日にアーケードゲーム『ロードオブヴァーミリオン4(lov4)』がオンラインサービスを終了した。そのためかつてのプレイヤー達は、様々な念を込めて毎年8月31日をlov勢集合の日とし、#lovfanといったハッシュタグを用いて各々の思いを綴ったり、フ…

雑文574 Notionでゲームや生活を管理する

アメリカ発のワークスペースサービス『Notion』を使い始めました。今まではブログの下書きを全部テキストファイルに保存してPC上に保存していたんですが、なんかその辺上手いこと管理出来るサービスがないかなと探していた時に見つけました。 プロジェクト進…

【ウマ娘雑記33】スティルインラブさん

スティルインラブさんをお迎えしたのでストーリーを読んできました。大きなネタバレはなるべく無しです。感想。2000年代のビジュアルノベルを彷彿とさせる読後感があり、演出上の仕掛けも巧み。ある種の緊張感や意外性を突いてくる表現は、僕みたいな20年前…

SNSの闘技場

最近はこういう切り口の記事は書いていないが、現代インターネットに対して思った事を素直に書きたいと思ったので記す。 SNSという場所を眺めていると、時折これはローマのコロッセオではないかと思うことがある。血しぶきが飛ばない代わりに、言葉が飛び交…

長年ゲーマーであり続けるための『食』

日々戦い、そしてゲームにも精を出すタフマンそしてタフウーマン達。ちゃんと食事は取れているだろうか。現実の自分をゲームキャラクターとして考える時、自分のステータスを整えるにはまず食事からだ。僕は栄養学のプロではないが、食生活に注意を続けてそ…

【MOTHER2】PKフリーズに感じたバトルバランスの未来設計

ゲームのバトルバランスについて考えを巡らせる時に必ずといっていいほど僕の脳裏に浮かぶのが「MOTHER2」のPKフリーズだ。 このPKフリーズを簡単に説明すると、同レベルの雑魚を一撃で葬れる攻撃魔法といったところだ。 作中ではPSIと呼ばれる技能だが、こ…

【記事一覧更新】記事カテゴリーを改めました。

記事カテゴリーを改めました。具体的には『コラム・読み物』というカテゴリーを作りました。また、分類しづらいものとしていた記事を『ノージャンルな読み物』というカテゴリーに仕分けしました。 このブログは、僕自身が脳内デフラグのために、断片となり脳…

自分自身を理解するということ。

自分を理解することはとても難しい。これは、人生という長編ゲームをプレイしていると痛感する事実だ。 なぜ難しいのかといえば、それは、自分という存在が固定された「設定資料集のキャラ」ではなく、常に姿を変え続けているからである。5年前でも10年前で…

ゲー録617 RimWorld熱再燃 Ver1.6でリハビリ生活

ユニオンジャックプラチナム!(挨拶)(カプエス2のイーグル)健康診断の結果、全ての項目に異常無し、正常値範囲超え無しで、もうすこぶる健康。って感じだったのですが、先月左足が感染症にかかってまともに歩く事が出来なくなってしまいました。健康とは…

ガルーラ

ガルーラというポケモンがいる。初代ポケットモンスター(赤・緑)から登場するノーマルタイプで、カンガルーのような姿に、小さな子どもをお腹の袋に入れているのが特徴だ。 その後のシリーズではメガガルーラとして、袋の中の子どもも一緒に戦うという強化…

【ウマ娘雑記32】宝塚チャンミ振り返り。初心のスキルの大切さ。

本日でチャンピオンズミーティング 開催39回目。CLASSICは6回目で、宝塚記念モチーフのレースです。特筆すべき点としてはチャンミ初のデバフ無し特別ルールでの開催という事。新ルールのイベントが、ウマ娘にもたらすのは進化かそれとも混乱か……(ヒューマン…

ゲーム防具『なぜか忘れられない彼ら達』

前回書いた、心に残る名前の武器について書いた記事が意外と読まれていた。ならば今回は、その対となる防具に焦点を当ててみたい。防具。それには、ゲームの花形アイテムである武器ほどの派手さはないだろう。でも、記憶の奥底で今も存在感を放つ名前の防具…

ゲーム武器『少年の心がキュンとなる名前』

個人的に心に残って仕方がないゲームの武器の名前を挙げていく。例えば「エクスカリバー」みたいな、現実で神話や伝承などに伝えられる名前がモチーフになっているものは、なるべく除外して、恐らくオリジナルな名付けをしたもの、元ネタのはっきりしないも…

歳を取ると心が狭くなる、といわれることについて

歳を取ると心が狭くなる、頑固になる。人間、加齢とともにそういった心理の変化があることはよく言われている。でも最近、それって本当に心が狭くなったからなのか?と疑問に思う。たしかに、自分が若い頃のことを思い返すと、もっとおおらかだった気がする…

握手のできる距離で

「握手のできる距離」という言葉がある。もしかすると、この言葉を一つのフレーズとして認識しているのは僕だけかもしれない。これはかつて、あるテキストサイトの記事のタイトルに使われていた表現だ。そのサイトはもう存在せず、ウェブで検索してもヒット…

【シャドバWB 雑記6】新弾前の環境記録

自分が何を見て、何を感じたのか。それを記す為にこのブログを書いているといっても過言ではないし、何より後から読み返してみると(主に自分が)たのしいものです。人間の記憶力には限界があるので、かつてハマっていたゲームの●●バージョンの●●の時期はど…

【若さ】音楽が刻んだ自己定義

最近、シャドバの傍ら、Apple Musicで音楽鑑賞をするのにハマっている。 ところで10代の頃、好きなアーティストの曲を聴いただけで「この歌詞が言ってること、全部わかる。生きるってそういうことだ!」なんて思ったこと、ないだろうか。僕はある。自分の気…