前回の記事にも書きました、今プレイしてるMMOマビノギ。
これにはマビノギのストーリーと深くかかわる、リアルで一ヶ月くらいかかる長編クエストがあるのですが、3ヶ月ほどかけてようやくクリアする事が出来ました。
そのクエストの最後の部分の軌跡をここに紹介
なお、以下の注意点に気をつけてお読みください。
また服用中に気分が悪くなった際には速やかに読み進めるのを中止し
医師っぽい人の診察を受けてください。
1.mabinogi本編にかかわる重大なネタバレを含みます。
2.随所に電波量限界突破の文章が書かれています。
3.書いてある事が実際のG1クエストストーリーとだいぶ
違います真に受けないでください
4.登場人物の性格が実際のものとだいぶ異なります。
真に受けないでください。
───── 登場人物紹介 ─────
たくまゃん
物語の主人公。
道具袋の中身が片付けない引き篭もりみたいになってる少女剣士。
必殺技は、ブリーフに闘気を込めて敵を粉砕する「ブリーフ剛掌波」
あでさん(仮名)
たくまゃんが女神救出クエストを行うと聞いて
真っ先に駆けつけてくれた蜀漢屈指の弓使い
その射撃精度は軽くムスタディオを超える
口癖はベアウフフフフフフフ 最近眼鏡っ子になったようだ
猫塾長(仮名)
女神クエストに駆けつけてくれた三人目の英雄。
キャラの位置づけ的には
「Saga2で言うと"せんせい"」「PSOでいえばキリーク」「真女神転生1でいうとドウマン戦までのケルベロス」「ルナティックドーン3でいうとヘルプおやじ」「FFTでいうとオルランドゥ」「TOでいうとハボリム」「FF2でいうと序盤のミンウ」「FEでいうとジェイガン」「タイムクライシスでいうとラッシュ大尉」「ひぐらしでいうと園崎魅音」
要するに超強い。
───── G1女神救出クエスト ─────
今までのストーリーの要約。
変な夢を見る→夢のお告げに従う→うはもうすぐ魔王ぽいの復活→やばす→阻止しなきゃ→どうしよう→把握した→黒魔族ダンジョンへ行くぞ!
こうして剣士たくまゃんは黒魔族ダンジョンへと向かい、魔王のいる「あの世」へと行く事になった。
傍らの弓使いあでさんと共に魔族の跋扈する洞窟を進んでいく。
たくまゃん:グゥレイトミミックだと!数だけは多いぜ!
あでさん:たいしたことない相手だ!粉砕するぞ!
たくまゃん:グゥレイトォォォ
黒魔族ダンジョンの攻略は順調だった。
ボスも楽勝で倒した。
どんなヤツがボスだったか今思い出せないくらい楽勝であった。
そして剣士まゃん(たくまゃんとタイピングするのが面倒くさいので以下まゃん)とその一行は黒魔族ダンジョンを抜け「あの世」へと到着した。
まゃん:これは夢か?ここは天国か?ウチは死んだのか?
あでさん:落下点に自由なんか求めるからだよ
まゃん:今尻をつねってみたんだが痛い
魔王復活のキーワードを聞き出す為にはあの世ダンジョンへ行かないといけないらしい。
尻をつねっていた手に双剣を握り二人はまた暗き洞へと身を投じた。
さすがは闇の力が支配するダンジョン、
部屋に入るなり7体ものベアウルフに囲まれてしまった
ベアウルフ:やらないか?
まゃん:やめて…ボブ…今はダメ
くそみそな攻撃でベアウルフを倒し、探索は順調かと思われた、が──
ライトガーゴイルの奇襲により命を落とす二人。
ちなみにこのダンジョン、一度全滅すると非常にめんどくさい事になる。
ここでは割愛するが非常にめんどくさい事になるのだ。
しかし、対象の名前がわかれば即座に復活させる事のできる
まさに逆デスノートともいえる超便利アイテムがこの世界には存在していた。
そのアイテムを遠くの仲間に使ってもらい二人は復活。
ライトガーゴイルを駆逐し、ダンジョンのボスを撃破した。
まゃん:ついに魔王のいる本拠地へのビザを手に入れたぞ!
あでさん:最近はラスボスと戦うにもそんなのが必要なんだ
まゃん:不法入国は例えラスダンといえども許されないらしいよ
全くもって不条理な世の中である。
しかしそれを上回る不条理が二人を襲った。
魔王と戦うには、mabinogi世界の三戦士にあやかって
三人でパーティを結成しないといけないのだ。
そう、あと一人仲間が足りない。
だがそこで心強い仲間が駆けつけてくれた。
それが彼女、猫塾長である。
双剣と両手剣を用いた流麗な剣術で次々と敵を切り捨てていく。
彼女のあまりの強さにまゃんは変なダンスを踊った!
まゃん:かくして三人の戦士がそろったぞ!
あでさん:えいえいおー
まゃん:えいえいおー
あでさん:うれしいぞー
まゃん:あでさん足太いぞー
あでさん:撃ち殺すぞ!
まゃん:ヒィィ
猫塾長:(見てみぬふり)
と、途中で少し険悪な雰囲気になったが彼らのアレイドゲージは「信」である。
仲間割れ程度ではその決意─絆地獄─は揺るがない。
三人は魔王ぽい存在を打ち倒すため、女神のペンダントダンジョンへと進んだ。
さすが最終ダンジョンだけあって強力な魔物が襲い掛かる。
ヘビーガーゴイルの攻撃!まゃんに342のダメージ!
まゃん:っくぁ45ふじこ@fd
あでさん:まゃん内臓でてる!早くしまって!
まゃん:おk無理p
猫塾長:(´-`|||)
最終ダンジョンの3Fを守るヘビーガーゴイルとの激戦。
だが三人の連携、二段マルチでたらめ矢によりヘビーガーゴイルは倒される。
魔物の亡骸に突き立った大剣を引き抜き猫塾長が倒れたまゃんに駆け寄る
まゃんは死んだが、生きていた。
まゃん:ゴキブリは新聞紙で叩かれたら死ぬが、生命力は抜群なのだよ
猫塾長:自虐的なんだか前向きなんだかわからん…
猫塾長がマタタビのにおいを頼りにダンジョンを進むと、ラスボスの部屋とかかれた看板を発見した。
ドアを蹴破ると、お茶漬けを食っていた黒騎士が現れた。
黒騎士:きさまらがはんらんぐんか!
まゃん:最近の子はFF2なんか知らないぞ!
黒騎士:甘いな、FF2は随所でリメイクされている!
まゃん:くそ、FF3はまだか!ちくしょーーーー!!
。
魔王の部屋の前を死守せんと黒い魔族の騎士が立ちはだかる。
黒騎士の理不尽な言葉に怒りのパワーで強化されたまゃん
FF3は今月DSでリメイクするよ、と猫塾長は声をかけられなかった
まゃん:スマスマスマスマスマスマスマスマッシュ!!
黒騎士に12のダメージを与えた!
猫塾長は黒騎士を普通に切りつけた!
黒騎士に256のダメージを与えた!
黒騎士:ウボァー
猫塾長は強かった!!
黒騎士:わたし・・・がしんでも・・魔王はよみが・・グボァ!!
黒騎士は最後まで喋る前にあでさんによりトドメをさされた。
あでさん:セリフが10年前の中ボスすぎるという理由で。
ラスボス:おはようございます
あでさん:しまった、破壊の化身がとうとう復活してしまった!
まゃん:うんこ、ちんこって連呼すれば倒せるかな
黒騎士の言葉とおり、魔王、こと破戒の化身グラスギブネンが復活してしまった
その巨躯から放たれる邪気に圧倒される三人。
ラスボス:おはようございます
猫塾長:くっ、こいつを倒さなければエリンに平和は訪れない!
あでさん:猫塾長!まゃん!最後の戦いだ、全力でいこう!
まゃん:うんこ!ちんこ!
異形の魔人を倒すため、正しき怒りを秘め立ち向かう三人。
ラスボスの攻撃は全てを焼き尽くす熱光線に巨剣による一撃と強烈なモノだったが、
仲間達も包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリなどを使って応戦した。
何度も傷つき倒れそうになる三人。
だが、ダウンし、絶望に飲み込まれる度に、父や母、近所のおじいさんやおばあさん、そして丹下段平の応援する声が聞こえて彼らは立ち上がる事が出来た。
───体力、気力、魔力、全てを出しつくし、鼻をほじる力も残らないほどの戦いの末、破壊の化身は雄たけびと共に崩れ落ちた
ラスボス:ウボァー
あでさん:やったのか!?
猫塾長:グラスギブネンが、消滅していく…
強大な闇の力が消失し、三人を光の柱が包み込む
まゃん:これで全てが、終わったのか…
猫塾長:やっと…世界が平和に…
あでさん:長い戦いだった、まるで夢みたいだった
だが、なんと実は全てあでさんの見ていた夢だったのだ!
まゃん:夢オチかよ…
───────
真夜中まで付き合ってくださったあでさん、猫さん本当に有難うございます。