へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

『映画:FNAF(ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ)』を観ました。ネタバレ・感想あり。



ゲーム実況でも大人気のアメリカ発ホラーゲーム『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が映画化!
という事でさっそくTOHOシネマズ新宿へ足を運んで観に行ってきました~ッ!

以下、映画全体の簡単な内容をまとめてみました。
ネタバレが全開ですのでこれから観るという方は回れ右でお願いします!
また一度見ただけの状態ですので、曖昧だったりうろ覚えな箇所があるかもしれませんが、その部分はご了承願います><




【あらすじ】
かつて人気を博したピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」。しかし、20年前に5人の子どもが行方不明になり、店は閉店に追い込まれる。

【映画版オリジナル主人公:マイク】
原作ゲームでは特に設定の無かった夜間警備員の主人公であったが、本映画では幼い妹アビーの親代わりとして懸命に働くマイクが主人公となっている。彼はショッピングモールの警備員をクビになり、新たな仕事を探していた。そんな彼に紹介されたのは、廃墟となったフレディ・ファズベアーズ・ピザの夜間警備員という奇妙な仕事。幼い頃に弟を誘拐されたマイクは、夜毎に睡眠薬を服用しては、弟の誘拐についての手がかりを夢の中で探し続けていた。

【悪夢のマスコット達とその正体】
そんなマイクからアビーの親権を奪い取ろうと目論むのは叔母のジェーン。彼女は兄のジェフと共謀し、フレディ・ファズベアーズ・ピザに空き巣に入り破壊活動をする事でマイクの職を奪おうと画策。

仲間達と意気揚々とフレディ・ファズベアーズ・ピザに乗り込み、破壊の限りを尽くすジェフ達。彼らの暴れっぷりはかなりのもの。
しかし狼藉者に天罰が下らないわけもなく……ついにやってきた!
原作ゲーム版の顔、マスコット達。フレディ、フォクシー、ボニー、チカ!
マスコット達はジェフらを原作さながらのチェイスで惨殺、惨殺、また惨殺。
盗塁王ことフォクシーも活躍!是非、映画館でキミも見て欲しい。
実はマスコットたちは、20年前に失踪した子どもたちの霊が乗り移っており、彼らはマイクの妹アビーを新たな犠牲者にしようと企んでいた。

【マイクの戦い】
そんなマイクに味方するのはこのピザレストランの事情に詳しい婦警のヴァネッサ。彼女はマイクに色々な忠告をしてくれる上に、治療スキルもありいつの間にか怪我をしていたマイクの手当てもしてくれる心強~い味方。

ある日、マイクはアビーを仕事場へ連れて行く。そこでマスコット達と奇妙な交流をする。アビーはマスコット達にメロメロで、彼らを友達と思って強く思いを寄せ始める。ひとりでに動くマスコット達に、かつてここで行方不明になった子供たちの亡霊が取り憑いているとマイクは確信する。

その後もフレディ・ファズベアーズ・ピザで勤務を続けるマイク。睡眠薬を飲み、夢の中へ入るとそこにはマスコット達の亡霊である少年達が現れます。彼らは誘拐されたマイクの弟の手がかりと引き換えにアビーを要求。一度は首を縦に振ってしまうマイクだが、妹への愛へ気が付き、アビーを守るため、マスコット達との戦いに挑む事に。

最終的に彼の前に立ちはだかるのは、「黄色いうさぎ」ことかつて子どもたちを殺害した連続殺人犯ウィリアム・アフトン。彼はマイクの家を襲撃し、アビーをレストランへと誘拐。このウィリアム、なんとヴァネッサの父親であり、ヴァネッサ本人もこの事件に深い繋がりがあった……。

【そしてラストは……】
絶望的な状況の中で、マスコット達そしてウィリアムとの壮絶な戦いが行われ、マイクとアビーは奇跡的な脱出を果たす。戦いの中で怪我を負ったヴァネッサを見舞うシーンの後、映画は幕を閉じる。

映画の見どころ:

  • 原作ゲームの世界観を再現したホラー演出とマスコット達
  • 映画化にあたってのオリジナルキャラクター達の設定と描かれ方
  • 愛する人を守るために戦う主人公の姿

この映画は、単なるホラー映画ではなく、喪失と希望、そして家族愛といったテーマを扱っているように見えました。主人公マイクは、愛する妹を守るために、恐怖と戦い、希望と新しい家族愛を見出していきます。

本作「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、『M3GAN/ミーガン』のブラムハウス作品であり、M3GANを彷彿とさせる「最終的に、そばにあった家族愛に気がつく」といった部分が大きなテーマになっていると思います。原作ファンやホラー映画ファンはもちろん、家族愛を描いた作品が好きな人にもおすすめしたい映画です。


【余談】
小学生くらいの子供が数名見に来ていました。
原作ファンなのか、ストリーマー配信を見て気になってやってきたのか……。

以上。