ニンダイ発表の朝。
話題でTLが盛り上がっていた中でライブ・ア・ライブの文字列を見つけたとき「おー。ニンテンドーオンラインについにLAL来たか~また遊べるの楽しみだなあ!」と思っていたらどうやらフルリメイクらしく職場の椅子から転げ落ちた先にあった落とし穴にホールインワンして地下牢に閉じ込められてしまったところ親切な忍者が天ぷらおむすびやカステラをくれたので一気食いしたら喉に詰まって死んでしまった次第です。OH!!エネミーニンジャ!!
こうして死んでしまったので後は天草四郎の残機として彷徨うだけだったんですが、ニンダイの様子がもうちょいおかしい事に気が付いて良く見てみたら初代フロントミッションもフルリメイクという事を知り気合で蘇る事が出来ました。今の僕には、発売を待つことしか考えられない!!
ライブ・ア・ライブ、フロントミッションとも僕の多感な小学生時代に多大な影響を与えた作品で、もう本当に語りつくせないものです。
せっかくだから今日はこの2作品のここ好きこれ好きあれも好きを雑に全部書いて静かに昇天したいと思います。
【フロントミッション】
人生最初に最後まで遊んだロボ(をテーマにした)ゲー。ファミコンのZOIDSはクリア出来なかったんや。
クリア後のインターミッションでうっかりボタンを適当に押してしまって新しい街で装備を更新しないまま序盤の山場である『地獄の壁』戦をやらされた事になったトラウマは今でも忘れず。
しかも勝ったんですよ、小学生の頃の僕、多分今よりSRPG上手いと思う。
ヴァンツァーカスタマイズ自体は強さを求めると同じ感じになりがちではあるものの、微妙なこだわりによる差異で個性が現れるところが今思うと妙味。
戦争とSFがテーマでぐう重いシナリオと個性が濃すぎるキャラクターのせいで記憶消去処理とかされても多分忘れんゲームだと思う。
ボクも遠距離で削ってから接近戦でトドメ、というSRPGの黄金パターンをこれで学んだよ!(怪しい英語教材)弾薬が尽きるまでミサイル撃ってから一体ずつ包囲殲滅。砲撃でトーチカ潰してからの突撃みたいでマジの戦争戦術なんだよな。
ストーリーが『リアル』というより『リアリティ』がある。何言ってんだか分かんないと思うんだけどそうなんだよ。これうろ覚えなんで違ってたらビシって欲しいんですけど、キャニオンクロウという部隊として今後も戦い続ける事を選んだ主人公達のラストシーン、全員集合する中で、孤児院のババアだけいないんだよ。すごくない?日常に戻ったことを示唆していて。でもあのババアにとっては孤児院で紛争の傷跡と向き合うこと自体が戦いなんだよ。そういう事を考えてるとたまらんくなるね。
めっちゃキャラ出てくる分、一人一人の掘り下げは結構浅くて、こいつなんでずっと付いてくんだ……みたいなヤツがまあまあいるのが逆に味があってよい。その分、フロントミッション2では同じくらいキャラいんのに一人ずつドラマ一本できるくらいのキャラ掘り下げがあって普通にスクウェアの『やりすぎ』を感じたもの。軍備物資横流し事件解決キッカケ最大功労者おじさんの一家の平和な日常とか描いてほしい。2の話に脱線した。まぁとにかく初代は掘り下げ浅いはずのキャラにも妙な存在感があって強烈。急に湧いてきて急に仲間になるグラサン神父、ほんとナニモンだよ。フルリメイクで全員に追加エピソードくれ。
なんか4月に発売するらしく圧倒的なSpeed感やばすぎて時間に取り残される芋砂になった。圧倒的な機動力、爆発的なスピード、芋砂!ボーダーブレイクの筐体流用してフロントミッションアーケード出そうぜ!寝取られ性癖を持つ人にもおすすめしたい、最強最大の寝取られが体験できるゲームなのでフロントミッションフルリメイク、キミもやろう!!!!!!!!!!!!!!
【ライブ・ア・ライブ】
当時スクウェア製というだけでメーカー買いしていたウチの親父が、7シナリオのうち幕末編だけクリアして
「なんか普通のRPGじゃないっぽくて合わんな~。これやるわ」とくれたのがライブ・ア・ライブ。
初回で近未来編を遊び夢中になり他のシナリオもクリアしていくものの、SF編のあまりの怖さに挫折。SF編だけは本当に無理だった。
SF編以外を何度もクリアし、SF編だけ放置という状態が一年以上続く。
その一年でSF編以外のシナリオを最低でも10週近くしてたと思う。短いやつは1つ30分くらいで終わるしね。というかそんくらい面白かった。
んで夏休みのある日、SF編を本気でクリアするべく早朝から居間の電気を最大の明るさにして「ッシャア!ッシャア!」と絶叫して恐怖を紛らわしながらプレイ。こんとき母ちゃんが朝飯に目玉焼き乗せたソーセージ刻んで入れた炒飯作ってくれたのまだ覚えてるわ。
ようやくSF編クリアして、中世編が出てきた時の感動といったら。長く遊び続けたゲームで隠し面見つけたみたいな感じの喜びだった。まあ普通に全シナリオやったらちゃんと出てくるんだけど、隠しでもなんでもねえんだけど。
これ僕が人生で一番好きなゲームの座から20年以上退いていない作品なのでもはやまともな話はできないと思います。
◆原始編について
ウホウホ ワキャ…… ウ オ オ オ ォ
プーン ツンツン ホホキャホホキャホホキャホホキャ…… ワキャッ
ワキャッ ワキャッ ワキャッ ワキャッ ワキャッ ワキャッ(略)ワキャッ
プゥーン ズンズン ボボゴボボゴボボゴボボゴ ズーーン 「ンンンンwwwww」
ざき参戦の「ウオオオォーーッ」で震えないやつおるんか??????
ケケモグラは!!カス!!!!!!!!
ここ数年ゴリラみたいな女にめちゃくちゃにされてえ~~って思うことが増えたので、ゴリの勝ち組っぷりに嫉妬してきたわ。あいつメスゴリラの群れに誘拐されてただろ。キレそう。
◆西部編について
僕が人生で最初に触れたウエスタンはこれ。
あ、嘘、マザー牧場のカウボーイのイベントかもしれねえ。
未だにリボルバーとウインチェスターライフルにドキドキするのはこれのせい。僕Fallout4でもリボルバーばっか撃ってますからね。でも西部編でリボルバー好きになる要素あったか??ダットン兄弟が持ってるだけだろ。
西部編、単純な善悪で語れないタイプの『カッコイイ』が詰まってる。
近未来編が『力のカッコイイ』だとしたら西部編は『技のカッコイイ』なんだよね。あの二人・・見えていたのか!!
ゲームに慣れたら罠無しで遊ぶのオススメ。
クレイジー・バンチ相手にダイナマイト、火炎瓶投げまくり銃創テキーラとバーボンで消毒しまくりハマキふかしまくりの大乱戦、まじで楽しいです。当たりどころ悪いと普通に負けるし。
最近は「ワタシ、仕事、しない、なんてネ~」とか歌いながら職場の時計を眺めて「ひとつ・・(略)いつつめ・・!(略)やっつめだあ・・!」とか言って定時退社する事で明日の俺が処理しなきゃいけない書類が増えるよ。次は俺、アウトローに転職すっかなぁこれもう。
落ちてるニンジン食って乗り手を振り落とす馬はまともに世話されてないと思うのでクレイジー・バンチはもうちょっと馬を大切にしてほしいな。
◆現代編について
モーガンはヨバンくらいだと思うよ。
ストリートファイターの作曲者が作曲してる変則ストリートファイターRPG。頭突きしないエドモンド本田を縛り上げて口から岩を吐かせろ。
プレイする度に「控えめに見積もってナムキャットの膝が痛すぎる」と声に出している。控えめに見積もってナムキャットの膝が痛すぎる。しゃあっ!スパイラル・ニー!
じゃあ6人の格闘者で最大トーナメントやろうぜ。あくまでの俺の脳内試合だから異論反論あると思うが。
Excelのランダム関数で適当にクジっぽいの作ったところ対戦カードは『ハンvsナムキャット』『ジャッキーvs森部』『モーガンvsエイジャ』となった。
じゃあハンvsナムな。
ハンは軍隊出身で接近戦のプロ、並のムエタイ選手の膝なら余裕で見切るだろ。
ところがナムの蹴りは並のそれじゃあないだろう。ハンにもかなり有効打を与えられると思う。そしてムエタイって派手な当身よりも実際はクリンチを中心とした駆け引きの巧みさが勝敗を分ける格闘技らしいんだよな。
ナムが首相撲のテクにも精通しているとなると、ハンも組み付き次第極めまくってやる、というわけにも簡単にはいかないんじゃないかな。
そうなると少しナム有利な気がする。ハンもナムもそれぞれ打撃技を持っているので、互いの必殺となる関節技と飛び膝蹴りではなく、至近距離での殴り合いで決着が付くかもね。
そう仮定した場合、軍隊出身というタフさでギリギリハンの勝ちって事でいいか?じゃあハンの勝ちで。
続いてジャッキーと森部。原作ゲーム通りだとこの組み合わせは『巨大扇風機型サンドバック』vs『ビルバイン』となるため横綱側が限りなく詰みに近い五分となるんだが、相手の肉体を通して打撃を与える『通打』がジャッキーの肉の鎧に浸透するかは怪しい。痛打が有効でないと悟ってあびせげりを狙った森部をキャッチしたジャッキーがブン投げて勝ち、みたいなのはどうだろうか。ジャッキーの勝ちで。ところで鬼不動返しってどんな投げ技なのか知らんから飛んでくる森部をキャッチできるかは知らん。
三戦目、モーガンvsエイジャ。真っ当に面白そうなカード。モーガンならエイジャの飛び技全部受けてくれそうだし、派手な試合になりそう。想像するだけで熱い。
しかしモーガンもリング上でトップロープからのボディプレスとか受け慣れてそうだし、エイジャに頸動脈噛まれるとかせん限り全部の技に耐えそう。エイジャもボディプレス不発で体から落ちる事はあっても頭から落ちる事はないだろうから、G・スープレックスで決着がついてしまいそう。ということでモーガンかな。
四戦目……あれ?6人だと試合数同じで組めないじゃん。じゃあ高原とオディ戦わせるか。全員が一斉にトーナメントに参加しているという体で考えれば、高原はプレーンヨーグルト、またの名をバニラの状態なのでさすがにオディの勝ちで。
五戦目。クジ引いたらモーガンvsジャッキー、オディvsハンになった。
ということでプロレスラー対スモウレスラー。どんな試合になるか想像できねえんだが。さすがにジャッキーにG・スープレックスは無理じゃね?投げられないと思う。ラリアットくらいで倒れる力士じゃなさそうなので、ジャッキーの勝ちかな。たぶん決まり手は鬼不動返し。
そしてハンvsオディ。さる超大国の殺人技使いvsフツーに人殺すやつ。物騒!恵まれた体格からリーチに優れた打撃技や、強力な真空飛び膝蹴りを得意とするオディだけど、軍隊仕込みのハンの頑丈さ、そしてナム戦で見切った飛び膝蹴り。懐に飛び込んでのアクロDDO(デンジャラス・ドライバー・オディオブライトの略だという噂)も組みついての関節技を極めたハンの前では無力。ハンの勝ちとする。
こうしてLAL現代編、最強トーナメント決勝はジャッキー対ハンというカードに。
ここでジャッキー、アロハリテを解禁。大の大人を吹き飛ばす風の張り手って、張り手部分直撃したら死ぬくらい強いと思うんだよな。アロハリテをかいくぐって接近するハン。その関節技も丸太のように太いジャッキーを思うままに極めることは出来ず、鬼不動返しによりハンの頭蓋がリング上に埋まったのであった。ジャッキーの優勝。
ということで、ジャッキー・イヤウケアの優勝です。ユーがリアル・サイドロープよ。
◆他
近未来編が一番好きで1万文字くらいになってしまいそうだしMegaromania聴いて最初に脳内に浮かぶボスが何故かオディワンリーだったり今はこの味が最高だったりする件について残りを書くとはてなブログのサーバーを文字の量だけで破壊してしまうので今日はこのあたりで。
発売、7/22とか結構遠そうで近いじゃん。あぁぁぁりがたやぁぁ~~~。