へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

雑多文章録256&ゲー録264  振り返って、2007

仕事終わって家に帰ってきたらわちの部屋が片付いとった…
大晦日にいない間に年の瀬大掃除をされていた様子。

俺の気が付かないところで色々なものとかエ□エ□なものとか処分されてないか切なくて心配です。

さて、今年は去年こと2007年を振り返り、去年個人的にマイブームになったとか、熱中したとか、影響を受けたとかそんなものを色々と挙げていきたいと思います。
あくまでも去年自分が手をだしたもの、なのでその作品の発売日、発表日とかは無関係です。

それではG→O→

■2007年 オレ的家庭用ゲームランキング
一位:特になし
二位:特になし
三位:特になし


ハーイ、のっけからこれDEATHよ。
こんなんでいいのかよ自称ゲーム貴族!
面白いゲームを発掘する時間、そしてそれをプレイする時間を家庭用ゲーム以外のゲームに取られてしまっていた為、この部門で特に思いいれのある作品を発表するに(できるに)至りませんでしたス( ´・ω・`)

強いてプレイしたゲームを挙げるとすれば…

・九龍妖魔学園紀(PS2)
→友達からの推薦でプレイしようと思った作品。
 トレジャーハンターの転校生が主人公で、学園を牛耳る生徒会との戦いを描いています。クラスメイトや生徒会、どれをとっても個性抜群のキャラが絶妙。
 学園ADV+探索SLGといった新しい形のゲームで結構ハマりました。
 入手できるアイテム数がコレクター心をそそります。

スーパーロボット大戦OG(PS2)
スーパーロボット大戦W(DS)
Gジェネレーションクロスドライブ(DS)
スパロボ系とかガンダム系は出たらつい買っちゃうんだよねぇ。
 最後までクリアする時間があるかは別として。
 他にもGジェネスピリッツも買ったけどちっとも進まない(´・w・`)

大航海時代Ⅳ ROTA NOVA(DS)
大航海時代を舞台に、隊商を組んでひたすら海路で交易するゲーム。
 新しい航路の開拓とか、海戦とかの要素もあったり中々オモロイです。
 何よりもハマると世界地図にやたらと詳しくなる
 桃鉄で日本の地名を覚えるのと同じ原理ですな。



■2007年 オレ的PCゲームランキング(えちぃの含む)
一位:沙耶の唄
二位:戦国ランス
三位:三国志


沙耶の唄
→事故による後遺症が脳に残り、世の中の全てが醜いグロ肉に見えてしまうようになった青年が主人公のお話。
 主人公は友人達すらもグロい肉塊にしか見えず、精神的に追い詰められていたところに、唯一まともな人間の姿に見える沙耶という少女と出会い───

 個人的に去年プレイしたエ□ゲの中では文句無しの感動作品として推薦。
 愛の形の描き方が凄い。サスペンスホラーADVと謳っているものの、
 これは至高の純愛文学として捉えた方が正解。
 プレイ時間が非常に短く、5~6時間もあればコンプできるので
 時間の無い人にもお勧めできます。

戦国ランス
→ノロウィルスで瀕死状態の時すらプレイしてしまうほど中毒性の高い国取りSLG(実話)
 24時間ぶっ続けでプレイし続けた友達すらいるほど。
 SLG好きなら買って損無し!エ□を抜いても値段以上の価値があると思う。

三国志
 やはりこういったポジションのゲームが好きな僕。
 ようするに中国・三国時代の君主となり大陸統一する事が目的のSLG
 実行できるコマンドの多さ、物凄い数の武将、様々な戦略など
 一度ハマるとやり込んでしまいます。

 自分で顔グラフィックや能力値を設定できるオリジナル武将のエディットが
 非常に楽しく、色々と武将データをいじってアニメやゲームのキャラを武将として
 登場させたりして遊んでいました。


PCゲームでは他にもRPGツクールにハマったりもしましたが
結局作品完成には至らず。
いつか落ち着いたら作り終えたいなぁ。

 
■2007年 オレ的漫画ランキング
一位:ぼくらの
二位:シグルイ
三位:ヒストリエ


・ぼくらの
→ハートをフルボッコにされる作品。
 アニメ化もしてますが断然漫画版を推奨。
 
 15人の少年少女がある事情から巨大ロボットに乗って外敵から地球を守る。
 と、この設定まではベタすぎなんですが、キモはここからの設定。
 実はロボットの操縦にはパイロットの命が必要で、一度の戦闘ごとに
 15人のうち一人ずつが命を落としてしまうのです。
 残された選択肢は、勝って地球を守って死ぬか、負けて地球ごと消滅するかの二択。
 多感な時期に過酷すぎる運命を突きつけられた少年少女の物語。
 
 生きるという事、命の重みについて、人間性について、
 重いテーマの作品ですが是非読んで見てください。
 現在7巻まで発刊中。
 
シグルイ
→時代小説「駿河城御前試合」の一幕を原作とした漫画。
 江戸時代に生きる二人の剣士とその周囲を描く。
 必殺技と名セリフ、美しすぎるほどにグロテスクな残酷描写。
 気に入るか、拒絶反応が出るか、人によってハッキリ分かれる作品だと思います。
 一度作品観がツボにハマれば翌日から「ぬふぅ」と連呼せざるを得ない。
 現在9巻まで発刊中。

ヒストリエ
寄生獣で有名な岩明先生の歴史漫画。
 紀元前のギリシャを舞台に弁舌な主人公の波乱の人生を描く作品。
 細かい伏線がドラマティックに回収されていく手法と構成に引き込まれます。
 現在4巻まで発刊中。

他にも…
行け!稲中卓球部
 →今頃読み始めました。ご存知バカ漫画の金字塔。
  下品すぎて人を選びそうですが、自分はツボに入りました。ドゥーン!っての最高。

GANTZ
 →ヤングジャンプで連載中のSFアクション。
  アニメ化、ゲーム化もしてますし結構知名度あるんじゃないでしょうか。
  大仏編が一番面白かったのですが、現在のステージ・ぬらりひょん編が結構大仏編に雰囲気が似ていて好き。
  これも毎回新刊が楽しみ。少しグロめなんですが僕は何故かそういうのが好きです。


■2007年 オレ的ラノベランキング
一位:バカとテストと召喚獣
二位:DDD
三位は色々あって甲乙つけ難し



バカとテストと召喚獣
→去年末頃、友達から笑える作品と進められ、ドハマりしました。
 ギャグ要素+ラブコメといった非常にラノベラノベした作品なんですが、
 読む前は「俺は本の字で絶対に笑わない自信がある」とか思って侮っていました。
 各話ごとに挿入される、バカのテスト回答と教師のコメントというおまけページみたいなのがあるんですが
 そこで見事に先ほどの俺のプライドは爆死。電車の中で笑いを堪えるのが必死でした。

 秀吉というとても魅力的なキャラクターが出てくるのですが、僕は秀吉の毒気にすっかり当てられてしまい
 最近はうわ言のように秀吉、秀吉と呟くほどになっております。
 性別の壁?あ”!?そんなの関係ねぇよ?!

・DDD
月姫とかFateで有名な奈須きのこ先生の伝奇ノベル。
 左腕を失った主人公と、義手義足の少年が悪魔憑きと呼ばれる奇病に立ち向かうお話。
 きのこ節ともいえる独特の文章回しは健在で、物語にぐいぐい引き込まれます。
 オカルトでミステリー、ダークな雰囲気、しかし同時に燃えすらも内包しており
 奈須先生のファンなら必読の書といえましょう。
 特に2巻の野球対決は熱い。最初は何故野球なんだ、と思ったがどうでもいい、ガチで熱い。

三位以下は結構いい感じで個人的同票数。
中でも戯言シリーズブライトライツ・ホーリーランドがお気に入りで
何度も読み返してしまう。ガンパレのノベルもほぼコンプリート。
特にブライトライツは非常に色々な影響を受けた作品で、2007年に限定しなければ
僕の今まで読んだ中では一番好きな小説です。
明確な説明の無い、様々なガジェットや単語が次々に登場していく独特のカオスな流れには衝撃を受けました。
何せ冒頭から「機動明王、走輪自走菩薩、重機動如来」といった度肝を抜くような兵器がバリバリ登場。
惜しむらくは結構レアな本なので中々見つからないというところでしょうか。
もう7年以上も前の作品ですし。

2007年ではなく、今年に入ってから読んだものでは「狼と香辛料」が一押し。
ファンタジーモノでは珍しく「経済」を取り扱った風変わりな作品なんですが
主人公とヒロインの軽妙洒脱な掛け合いは魅力たっぷり。
クセもなく万人にお勧めできる作品だと思います。
来週からアニメもはじまるみたいなので非常に楽しみ。


さて、振り返って、2007ですが最後にオレの去年のニュースでも挙げて締め括りにしたいと思います。


■2007年 オレ的ニュース
一位:俺、精神科へ行く
二位:松崎しげる発見
三位:一人カラオケを覚えた


一位は周囲をネガティブゾーンへと変貌させるようなネタで申し訳ないですが
ぶっちぎりで俺の中では一番の出来事。
寝床がリストカットの血痕でドス黒くなってきた辺りで危機感を感じ、持てうる気力を全て振り絞り
なんとか近所の精神科の予約を取りました。
中程度の強さの睡眠薬と、軽度の精神安定剤を処方して貰い今でも続けています。
半年くらいはガチで死のうとしてたんですが通院してからはその気は薄くなっていき
不安感と緊張感は相変わらず隠せないものの、ガチ鬱な気分には最近殆どなりません。
面倒臭がって薬を飲まないとすぐ元に戻ってしまう事が発覚。
頼むよ俺もう少しマシになってくれwwwww

二位は家族旅行にいった先、パーキングエリアで家族サービス中の松崎しげるを発見したこと
庶民的にラーメンなんか食べてました。
その様は、松崎しげるというより松崎しげらないでした。

三位、吉祥寺の歌広場の常連になりました。
デンモクの履歴を痛い曲で埋めるのが快感で仕方ありません。
みっみっみらくる、みっくるんるんwwwwwwwwwうぇwwwっうぇえwwww


三┏( ^o^)┛長くなりましたがこれで終了とすぇ
今年も色々発掘したいと思います。
娯楽が無ければ生きたいと思いませんものね。