中学生の頃、僕にはじめて漫画を貸してくれて
その面白さに気づかせてくれた偉大な人物がいた。
彼の名は、工藤君。
中学生当時、オタの芽が発芽しかけていた僕ら。
突如、ラブコメ的ハーレム展開になったらどうするか
といった話題になり、僕は工藤君に問うた。
俺「汝、おなごを囲いし時、何を成すか」
彼「"ガム噛み係"をつくりもうす」
俺「"ガム噛み係"とはいかなるものぞ」
彼「硬きガムを予め噛み柔らかくせり。
無論、主人に口移しにてガムを渡し任務の完了とす」
中学生当時にして
既に変態シチュエイションの神であった工藤君。
あなたは
今どこで
何をして
いますか?
この空の
続く場所に
いますか…?
あの頃のように変態で
いてくれてますか?
今はただそれを願い続ける