へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ゲー録300 流星野郎…

「…てめえ…てめえのやってるのはクソゲーじゃない…ただの凡ゲーだ!!」

シャドウゲイトの理不尽さ…スペランカーの虚弱…里見の謎の電波、たけしの挑戦状の難易度…ほしをみるひとの不条理さ。ボンバーキングの自爆が!…そして、このデスクリムゾンの怒りが!!」

「てめえをブッつぶす!!」

………

デスクリムゾンだな…?」


「お前を倒せば、この俺が最クソゲーだ!!」


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………徒然にゲームを語るゲー録もとうとう300。
様々なゲームが流星となり文章となって電子の海に流れた…(?

ますます進化していくゲームの未来。
音楽、文章、映像の三位一体にプレイヤーが介入するという
人間の英知の結晶たる最高のエンターテイメント。

それがテレビゲーム。
いや、今やテレビを媒介としなくともパソコン、果ては携帯電話
様々なものでゲームが楽しめる。

一心不乱にゲームに夢中になっていた、10年前の俺よ。
心のどこかで、大人になったらゲームを捨ててしまうのではないか
そんな風に心配していた俺よ。

安心してくれ、10年経った今でも、俺はゲームに夢中だ。

………
ファミコンの前に正座をする。
父親に「ゲームやっていい?」と尋ねる。
そしてOKサインが出て、はじめてファミコンの電源を入れる。

画面にうつった女神転生2。
もう13年前も前の光景だ。

あれから13年後の今の俺。
携帯電話のアプリで、当時夢中になっていた
女神転生2の移植版を遊んでいるんだ。

ゲー録300回を記念して。

全てのゲームに、今までありがとう
そして

今後ともよろしく。