へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

社員研修録

僕が新人社員マナー研修に行っている間、世間ではポーションなるものが発売されたようですね。
確かにエリクサーやハイエーテルでは庶民の心を掴めなさそうですし。
CMでは100回復していたのでFF2以降のポーションが基準のようですね。
FF2のハイポーションに謝れ!謝れ!

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さて、今日は僕が行って参りました波乱の新人社員研修の様子について適当に書いていきたいと思います。


朝に本社へ出社し、そこで初めて同期と顔合わせをする事になりました。
新入生は全員男性で僕を入れて4名。

くそみその阿部さん似のいいおとこ
スポーツをやっていそうな爽やかな人
それっぽいひと

の3名に、僕を加えた4名で都内某所へと研修先に行く事に。
(ちなみに仕事の研修ではなく社会人としての基礎教育です)
なんか皆かなりいいおとこでした。モテそうなので嫉妬。


取締役の車で現地に到着。
ついて早々ここの研修は夜逃げ、怪我が続発したという話を聞かされました
なんでマナー研修で凍傷とかを負うのだろう?
とりあえず帰りたい。

──昼

予想通りの厳しい研修、開始3時間後に昼食の時間となったはいいが、
新入生全員たった3時間の研修だけでストレスで食事が殆ど食えませんでした。一口も食えなかったヤツもいました。
普段なら一回の研修でウン十万取るほど、あちこちから声のかかる研修コーチ(会社の人ですけど)は伊達ではないようです。僕も腹が痛い。



昼食後、すぐにまた研修再開。
主要幹部の役職と名前を間違えたので同期生一同こっぴどく怒られました
勿論僕も怒られました。
数人の役職と名前くらい一瞬で記憶出来るようでないと世の中に出て全くやっていけないはずです。


そういえばコーチ、さっきから気になっていたのですが



僕の苗字は柏木ではありません。




コーチとお会いして既に半年が経っているのですけど。


──夜

詳しい研修内容は敢えて伏せます。
7:00から始まった研修も22:00にようやく終了。まぁまだ明日明後日とあるんですが

同期生達と部屋に、ようやくまともに互いに会話出来る機会が到来。
仕事先は違えど同じ会社の同期ということでお互いの事は非常に気になるところ。


そして部屋、同僚達と当たり障りのない世間話をしている中で、学校ではどの科に在学していたのかという話になり、ゲームソフト科の人がいたのでゲームの話で盛り上がる
「いや、世間ではポーションが発売したらしいけど」
「FF7は面白かった、移植したら俺は絶対買うな」
「うんうん7は面白かったな」

ゲームの話といってもこんな感じ。
やはりプレステ世代なのだろうか、セピア色のゲームソフトの話は出来なさそうで少し悲しい。

そこで、阿部さん似の男が唐突に口を開いた

「俺、実は某社に合格したんだけどエロゲの仕事する事になって、それで辞退したことが…」

一瞬空気が凍結した…とおもいきや別の同僚がさらに聞き返した

「その仕事先、何て名前の会社?」
「○○○○○○って会社なんだけど…」



─それを聞いて 4人が一斉に口を開く

「あぁ俺そこのゲームコンプしたよ」
「○○○で有名なあそこか!」
「そこのゲーム結構やった事あるわ」
「3D系の良く作ってるとこかw」










OK

おまいらとはやって

いけそうだ。






まさかね、研修先でこんな話が出来るやつがいるとは思わなかった。
一人くらいはいるだろうと踏んでいたのだがまさか全員とは

しかも彼ら、外見からはオタクだと全然想像できません。
恐ろしいです、擬態です。



そして勝手にプレステ世代だと思っていた事も間違いで、
まさかこの時世に突然マッチョマンやらコンボイの謎を真剣に攻略しようとしていた連中がいるとも思わなかった。

天運のあわせで同僚には恵まれたようだ。
そして群狼たちの夜は遅くまで盛り上がっていった…明日の研修も早いのに。


───その後もなんとか頑張って研修終了

研修の合宿もとうとう終わり、生まれ変わった気分で帰途に着く僕
いや、これをやるとやらないとじゃマジで心構えが違いますわ

しかしこれで万事解決ではないですね、
やっぱり研修内容を実践できてこそ当然のコトだと思いますので。



んで、帰りついでにブクロの某カードショップへ寄り、弟が以前から欲しがってた三国志大戦のカードを買って帰ってやることに。
やっぱりカードゲームの専門店は値段が良心的、
弟用に徐庶を購入。

蜀の名軍師は300円でした。


色々あった研修だがこれから自分の少ない時間を使ってより自己を磨き上げて行きたいと思うところ。


ブログじゃそんな一面みせねーけどなwwおkっうぇwwうぇwww