へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

因縁の対決、鳥と竜騎士

ギルが足りない。

装備を買っていくとガンガンギルが減っていく。
途中で調理師と園芸師に手を出し、中途半端に小銭を稼いだが、まずはストーリーを進めてコンテンツを開放していった方が稼ぎの幅が拡がりそうだと感じて、メインシナリオの攻略に戻ってきた。

途中の面で稼ぐよりまず最後まで進めてから稼ぐ。
この方式がぴったり当て嵌まるゲームの名を取って僕が勝手にディスガイア理論と呼んでいる考え方だ。
やっていくぞディスガイア理論。

というわけでストーリーの攻略に戻った僕。
そこに立ちはだかったボスは蛮神ガルーダ

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幼少時代にFF3で戦い、辛酸を舐めさせられた相手である。

FF3のガルーダは単純に強くて倒し難いボスであり、また登場の際のイベントが非常に不気味な事もあって、幼かった僕はトラウマを植え付けられた。不穏なBGMと共に寝首を掻きに来た大臣がガルーダに変身するという一連のシーンには本気で怯え、テレビ画面から目を逸らした事を覚えている。

ガルーダ、許さねえ。

FF3のガルーダ戦の攻略法の一つに、竜騎士を編成してジャンプを連発するというものが知られるが、まさに僕のジョブは竜騎士。25年近くに渡る因縁の相手とこのような形で異国の地にて再び会い見える事になろうとは、運命を感じるというもの。

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YO お前にカマすぜスパインダイブ
俺の方があるぜ韻とバイブス
怪物だろうが余裕でお陀仏

ノータイムで即興刻むRHYME チェケラア"ーイ

今こそてめえを切り刻んで親友が作ったパスタの中に入れてやる。

という事で装備を新調。
対ガルーダ戦の予習として有志の方の攻略動画を見始めた時の事だった。

(動画が始まったぞ~、ちゃんと見て予習しておかなきゃな。……………確か最初は岩が範囲に巻き込まれて壊されないようにしながら戦って、ミストラルは方向見て岩に隠れてやりすごす…暫くすると出てくる二体の鳥はお互いを遠ざけて始末して…なんかスリープかけてくる羽も出てきたよな…

…ん???

何故か脳裏に断片的に浮かんでくる、ガルーダ戦の攻略法。
しかも今動画で見てるやつとちょっと違う。
多分難しい方のやつだ。


そういえばイフリートタイタンでも似たようなデジャブが……


……?
あ。思い出した。

僕はいつも身内のゲームサークルでTRPGをやっているのだが、そのメンバーに初期から14を遊んでいる熱心な光の戦士がいて

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僕が自作ルールのTRPGGMをやってる時、彼からFF14がアツいので自キャラのシナリオに蛮神を少しだけ絡ませてほしい」という要望を受けて、ゲームの中に蛮神を出したんだっけ。


その時に実際に蛮神戦の動画と攻略サイトを見て、TRPG上でギミックを再現したんだった。その時の記憶だ……ひ、日付……2015年の2月……。。。

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(右の表は実際にTRPGセッションの際に使用したデータ)

つまり僕はFF14を始める4年前から予習をしていたことになる。
クリスタルの導き、あまりにも後になってから効いてきた。

結果的に、ノーマルのガルーダは覚えるギミックも非常に少なく、CFに集まってくれた皆さんも慣れている様子で、撃破は簡単だった。躓かずにクリア出来て良かった良かった。

かくしてFF3から25年、TRPGから4年。
長い年月を経たものの鳥野郎つっつき回して羽もいで調理完了。
今夜はターキー、ごちそう様です。

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このガルーダ戦からすぐに初期実装のシナリオ部分を駆け足で終えて、昨日で真タイタンまで攻略しました。新生編の感想は後ほど。


タイタン戦、イルーシブのボタンを押したい"誘惑"がヤベェんだけど。。
皆この誘惑を抑えつけながら戦ってるってメンタル強靭すぎやしませんか???