気がつけば1月も半ば。
正月から2週間も経っているなんて信じられないなサム。
アークナイツというスマホゲームを始めました。
1月7日に東京ビッグサイトで3周年記念リアルイベントをやっており、朝テレビでニュースにも取り上げられるほど規模がデカかったんですよね。僕のTwitterにもプレイヤー達の楽しそうな様子が常に流れてきており、周年の節目ということだし前からちょっと興味もあったし始め時じゃね?と思った次第であります。
ゲームとしてはユニットを配置し、大量に流れてくる敵を倒していくいわゆる『タワーディフェンスゲーム』にあたります。ゲームバランスがかなり練られており、分かりやすい捨てキャラや完全下位互換キャラは存在しない様です。低レアにも配置コストが安いといった明確な長所があり活躍の場所があるのは嬉しいところです。
僕自身この手のタワーディフェンスゲームが初めてなのもあると思いますが、最序盤を抜けた序盤あたりから既に難易度が高め。
レアリティが低いキャラだけでは自力で完全勝利を目指すのはなかなかにシビアだと感じています。
その分色々と考えて難所を抜けられた時の喜びはかなりのものがありますね。
『どんなキャラにも活躍の場がある』『試行錯誤の末の勝利がとても嬉しい』という2点はかなりメギド72に近いプレイ感だなと思います。
ゲームのストーリーでは記憶喪失の主人公『ドクター』を取り巻く製薬会社ロドス・アイランドの仲間達と、鉱石病という難病を巡る物語が描かれます。
この鉱石病の描かれ方が大変重く、致死率が100%かつ極めて厳しい偏見や差別を伴うという、屈指の救いの無さ。
更には突発的な天災が日常の、羽根のように命が軽くて重苦しいシナリオが続くため、一体みんなこのあとどうなっちゃうの?!ハッピーエンドにはたどり着けるの?!とハラハラしながらゲームを進めています。
試行錯誤する力が試されるゲームパート。
天災や難病を描いた重くハードなゲームシナリオ。
不安ですか?大丈夫です。
今開催しているイベントクエストが『クソデカプールのある遊園地都市に無限に湧いてくる酔っぱらいなどを爆走ミニ四駆で轢いて倒そう!』というものなので安心して遊べますよ。ええ、本当に意味不明です。
陰があれば光がある。
それはそうかもしれませんが寒暖差が凄すぎ。
メインストーリーでは命からがらの切迫した逃亡劇をやっていたはずなのに、こっちではアルコールとミニ四駆が踊り散らかる陽気極まりないシナリオをやっています。というかミニ四駆を作るミニゲームをやらされてるし本当に謎ですなんだこのゲーム。
3周年記念で色々とアイテムをバラ撒いているのでハジメドキというのは本当だと思います。
アークナイツ、それは全く底の見えない怪物かもしれない。
今日はこの辺で。