へたれゲーム貴族の躁鬱

ゲーム&クソ日記。04年12月開設のブログを18年にこちらに移管しました。名前が長いので「へげ貴族」とでも呼んでください。

【新作アケゲ紹介:星と翼のパラドクス】男の子のロマンってやつだからよ。

突然ですが「ロボットに乗って後部バーニアを全開で噴かしながら圧倒的な加速度を全身に受けつつ敵機を振り切って前線に猛スピードで駆けつける」みたいなシチュエーションにロマンを感じた事はありませんか?

なんと、これを実際に五感で体験できるゲームがあるんです。
俺たちは、凄い時代に生きている。

全国のゲームファンやアトラクションファンの皆様に是非体験して欲しいと思い、紹介のためキーボードに向かった次第です。それがこちら「星と翼のパラドクス」じゃ。
(遊べる店舗はこちらで確認)

筐体のダイナミックさについては、公式サイトでぜひ確認してみてほしい。
各項目毎にざっくり説明していきます。

■ポイント1.揺れる筐体でロボットに乗る臨場感を体験せよ
■ポイント2.ロボットアニメさながらのロマンを突き詰めた演出
■ポイント3.ゲームが進めば機体カスタマイズ可!自分らしさを出そう
■最後に。チームゲーだけどチームゲーに疲れた人にこそ




1.揺れる筐体でロボットに乗る臨場感を体験せよ

本作を象徴する最大のポイントが何といっても機体の状況に合わせて揺れる筐体

迫る敵機を見て、咄嗟に左方向に緊急回避操作を押す…コクピットが左に揺れ、強い加速度を感じると、自分が先ほどまでいた場所を敵のビームライフルが掠めていく…このワンシーンだけでロボット乗りからすれば完全にドラマでしょ。これがね、「星と翼のパラドクス」では実際に体験できます。

このゲームには、ロボットをハイスピードで操縦する楽しさが詰まった操作が幾つもあります。例えば、前方へとバーニア最大で超スピードで飛行する「フルドライブ」中には、シートが後方へ引っ張られ、空気がしびれるような振動を感じます。Gを受けながら前線へ駆けるこの動作は、ロボットファンなら一度は夢見るものではないでしょうか。

さらにこのフルドライブ中に、空中を蹴って向きを転換する「ドリフト」という動作もあり、操作用のペダルを蹴る度に、ガクンとした振動が伝わって、機体を動かしているという圧倒的な臨場感が味わえます。

アトラクションにも匹敵する、ゲームへの没入感満点の揺れですが、オプションで「控えめ」設定にしたり、筐体にあるスイッチで完全に「オフ」にする事ができるので、今日は遊びたいけど少し疲れ気味だなぁ…とか、車酔いするタイプだから不安…という人でもゲームを楽しめます。

筐体が揺れずとも、大画面に映し出される美麗なグラフィックに、レバーとペダルによる全身を使ったロボット操作で、十分に迫力あるプレイが体感できますよ!



2.ロボットアニメさながらのロマンを突き詰めた演出

ロボット物といえば、圧倒的な敵軍を前に、還れぬ任務と分かって、それでも孤独に戦場に赴く…そんなシチュエーションがある。それも確かに良い……良いけれど、せっかくなので、ちょっと仲間と一緒にヒロイックに活躍してみたいとも思いませんか?

そう、プレイヤーは独りじゃない!このゲームでは六人のキャラクターから相棒を一人選べるのです。

男性二名と女性四名から一人を選ぶ相棒は、戦闘中に戦場の状況をナビゲートしてくれるので、目の前の戦闘に集中しながらも、ある程度の情報を拾えます。

つまり、オペレーター的な役割をしてくれるんですよね。これって、ロマンじゃないですか?「戦場の××地点が危ない」とか言ってくれるので「OK。三回まばたきをする頃には目の前に駆けつけるぜ」…と、こんな感じで遊べちゃうんですよ…ロマン…。

ちょっとね、下の動画を御覧ください。筐体横にある、各種インフォメーションが表示されるサブモニターで、この相棒と、出撃前の"願掛け"と称したハイタッチ(男キャラの一人は、拳の突きあわせ!)が出来るんですよ。見送りから、出撃までの一連の流れは、まさにロボットアニメ的な演出!手を合わせる度に「やったろうじゃん」と、闘志滾る事間違いなし!

ゲーセンでやるのはちょっと恥ずかしい?大丈夫、タッチするサブモニターは外から見えづらい位置にあるんで!恥ずかしさを捨てて!ロボットアニメで憧れた夢を!ロマンを!楽しんで!!ほしい!!!あ、何気にハイタッチの回数による称号があったりする。

というかねー!戦場を見ながら、たまに真横のサブモニターをチラ見して情報を拾ったりするの、もはやこれ完全にロボットアニメのアレ!アレがリアルにできるの!!

…と、ロボアニメで見た事があるようなロマン体験がついに僕らのものに。
出撃シーンは、男の子の夢ってやつだからよ…。


3.ゲームが進めば機体カスタマイズ可!自分らしさを出そう

上で紹介した2点は、星と翼のパラドクスを始めてすぐに楽しめる、本作ならではの最大のポイントでしたが、このゲームのプレイを続けていくと、各種カスタマイズの機能も解放されていき、そちらもかなり充実した内容となっております。

武器や機体パーツの装備変更機能は勿論アリ。個人的には図や模様を組み合わせて、自分の機体エンブレムを作れるところがイチオシです。

ロボットに乗るからには、パーソナルエンブレムにも憧れますよね?あの頃、某伝説的ニュータイプの一角獣のエンブレムなんかにドキドキしませんでしたか?

本作では、MAP上の施設を占拠すると、占拠者のエンブレムが浮かび上がるようになっており、戦場で存在感をバッチリ示せます。あまり目立たずに、一般兵のように渋い活躍をしたい人は、無理にエンブレムの設定をする必要はないので安心。

武器、機体パーツ、エンブレムのパーツなどは、ゲームプレイで手に入るゲーム内通貨で購入したり、プレイ後に報酬としてランダムで入手可能。ゲームプレイとは別途に、クレジットを投入して装備を買うガチャ的な要素は無く、パーツ獲得がゲームプレイの範囲内で完結しているのも嬉しいところです!



最後に。チームゲーだけどチームゲーに疲れた人にこそ

アーケードゲームは初めて、という人もアトラクションを体験しにいく気分で、お試しプレイ(100円)だけでも触る価値があると思います。ゲーセンが初めてで、どうやって遊ぶか分からない人でも、「100円入れるところドコですか?」って店員さんに訊けば快く教えてくれるハズ。

そして何よりも、本作を8人vs8人の対戦ゲームだと聞いた時に「このゲームも対人関係が心配…」とチームゲー特有の気疲れが原因で、ゲーセンから足を遠くした人にこそ、触ってほしい作品だと思います。

全身を使う操作に加えて、戦闘中に指示チャットなんか複雑で見れない…と心配される方もいると思いますが、このゲームのチャットは全体に向けて「自分がここに行く」「誰かここへ行ってほしい」「ここに気を付けて」の三種類のみと、昨今のチームゲーと比較すると信じられないくらい非常にシンプルな作りになっています。個別にチャットを送られて、その指示通りに動けなくてトラブルに…というケースの発生は心配ないです。

操作練習のモードも備えており、全国対戦も暫くはCPU戦と、チームゲーの基本的な福祉要素を完備。対人戦マッチが出来るランクへ昇格するか保留に出来るという機能まで付いています。

ランクポイントについては、キル・デス比や勝利、敗北よりも、個人がどれだけ器用に立ち回れたかの指標となる「ナイスプレイ」というシステムによる査定が強い傾向にあり、セオリーを見つけてガンガン動けるプレイヤーは勝手にランクが上がっていくので、チームゲーという言葉に苦手意識を覚えて、楽しく遊べないかも…という人でも極端なランク差マッチには巻き込まれづらいはずです。というか巻き込まれたところで、煽られるシステムがないしね。
※追記:現在は勝利によるスコア加算が増えました。また、3デスあたりからランクポイントのリザルトに、それなりに補正がかかるようです。「まだちょっとやられちゃう回数が多いな」という方は、コツを掴むまで同じランク帯で戦えるという事でもありますね。

…という仕組みなので、みんなが初心者のうちの今が確かに絶好のプレイチャンスではありますが、暫く経っても緩めのマッチで遊べるんじゃないかなあと思いますので、いつかふらっとゲーセン寄って「そういえばこんなゲームの紹介見たな」って思い出してちょっと遊んでくれたら、とても嬉しく思います。

とにもかくにも、久しぶりにスゴイ専用筐体ゲームが来たぞ、って感じ。遊園地のアトラクションにでも、軽く乗ってみるつもりで1プレイしてみてはどうでしょうか。


……学校帰りの通学路で、一人「■■■(任意のメカ名)、システムオールグリーン。いけるぞ!」なんて呟いた事のあるアナタは特に、ね!