へたれゲーム貴族の躁鬱

なんでもかんでもゲームに紐づけたがるゲーマーの雑文記。テキストサイト時代の生き残り。

加重ブランケット(7kg)を使ってみた話

加重ブランケットという7kgある毛布を買って使ってみた話をします。

・まず自分の睡眠スペック
平日はいつも0:30入眠 ~ 7:30起床
途中で目覚める回数が非常に多い
ほぼ3:00 5:00 6:00の3回、目が覚めて寝直す生活を何年も続けている。


いつも使っている掛け布団にさらに加重ブランケットをかけ、10kg以上の重さにして就寝。一ヶ月ほど試してみて得られた結果は以下の通り。


・途中で目覚める事が無くなり朝までストレートに寝るようになった
・重さのせいで寝返りが打てず、足腰に若干の疲労感を覚える

途中で目が覚める事が無くなったのは凄い効果だと思う。
何年間も体に身についていた習慣だったのに。

自分は掛け布団の上に更に加重ブランケットを載せて寝たので、あまりの重さで寝返りが打てず体が痛いのはマイナス。しかし加重ブランケットだけだと多分暖かさが足りない。

総じて、途中で目が覚めて質の良い睡眠が取れていないと感じる人は試してみても良いんじゃないかなとは思う商品だった。ただ純粋に重いという事がそのまま欠点でもあるので万人には勧められないと思った。


余談
朝まで目覚めずに一発ストレートで寝られるのは、自分にとってはちょっと良くなかったかもしれない。夜中に何度も目が覚めては「まだこんな時間だから寝られる」と寝直す事が長い生活の中で一種のメンタルコントロールになっていたらしく、途中で目覚めずに起きた時は「え?もう朝?」と心の準備が全然出来ておらず、日々を生き急いでいるようでやや精神的に辛く感じた。途中の目覚めが多くても、朝と土日以外は日中眠くならないし。

結局はぐっすり朝まで眠れるのが絶対的に良いというわけでもないらしい。その人にとってベストの睡眠というのは人それぞれなのかな、と思う。


さらに追記
正月休みが明けて暫くしたら、やっぱり加重ブランケットを使っても途中で目覚める回数が増えた。途中で起きるのが習慣付いてる人にはやっぱりあんま効果ないのかもしれないな…。

正月をRTA in JAPANを見て過ごした話

2020年始まりましたね。
自分といえば年末年始の休みは殆ど寝正月でした。
正月らしい事といえば初詣に行って御節料理を食べたくらいです。

お休みの間は大体「RTA in JAPAN」というイベントの配信を見ていました。
これがとても面白かったので紹介したい。

◆「RTA in JAPAN」とはどんなイベントなのか
ゲームのタイムアタックを競うイベントの配信。
2016年より開始され、ユーザーがオフラインで集まるリアルイベントと、オンラインで開催される配信がそれぞれ年に1度ずつ実施されている。

◆見所は?
様々なタイトルのゲームをそれぞれのレギュレーションで如何に速くクリア出来るかを、選出された腕利きのプレイヤー(走者)が披露する。

通常プレイではお目にかかれないような裏技・バグ・テクニックを駆使しとにかく一秒でも速くクリアを目指す。

入力の成功猶予が1/60秒しか無い大技が決まれば会場は驚きに沸き、技術ではどうしようもないランダム要素に不運が重なれば走者は悔しさを爆発させる。

このイベントには「感情」があり、この感情こそが視聴者の心を震わせる。



RTA in JAPANの前身となった海外のGames Done QuickというRTAイベントがまさに現在開催中で、有志による日本語解説も行われているので気になった方はチェックしてみてはいかがだろうか。

RTA in JAPANで行われたゲームのアーカイブがTwitchのビデオクリップに残っているので、まずはこちらから気になったタイトルを選んで視聴してみるのをオススメしたい。



まだまだ見終わっていないプレイもあるので、今月はまだまだ休日にRTA in JAPANを見て楽しく過ごせそうである。

元旦。去年のゲーム振り返り・2020年令和2年のへげ貴族

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

まずはいつもの去年最後シリーズ


去年最後に食べたもの:年越し蕎麦とシュトーレン
去年最後に飲んだもの:ペプシスペシャル ゼロ
去年最後に聞いた曲:負け犬にアンコールはいらない(ヨルシカ)
去年最後にやったパソゲ:剣の街の異邦人 ~黒の宮殿~
去年最後にやったソシャゲ:ワールドフリッパー
去年最後にやったエロゲ:3Dカスタムメイド2(3年連続)
去年最後にやった家庭用ゲーム:ロマンシング サガ3HDリマスター
去年最後に巡回した掲示板:ワールドフリッパー本スレ
去年最後に行ったお店:ウェルパーク
去年最後に買ったもの:ポカリスエットイオンウォーター250ml
去年最後にケンカした相手:去年も誰とも喧嘩していません←11年連続(2007年から継続)


以下
・去年やったゲーム
・去年の出来事
・抱負

去年遊んだ(新しく買ったもの)ゲームをざっくり列挙すると…
ファイナルファンタジー14、steam版ディスガイア5ボーダーランズ3、ロマンシングサ・ガ3リマスター、ポケットモンスター/剣盾、Gジェネレーションクロスレイズ、モンスターファームiOS、シタデル永炎の魔法と古の城塞、ウィッチャー3 ワイルドハント。

ソシャゲではプリンセスコネクトRe:Dive、トロとパズル、ドラゴンクエストウォーク、ワールドフリッパー。

去年やったゲームの一部を振り返りレビュー
●「FF14 漆黒のヴィランズ」
参考記事:【ネタバレ無】FF14漆黒のヴィランズのメインストーリーをクリアしました



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2019年のへたれゲーム貴族オブザイヤーはFF14漆黒のヴィランズ!
MMORPGにしては珍しくメインクエストのストーリーに本気を出している本作。

冒険の序盤から張り巡らされた伏線の数々がクライマックスに向けて回収されていき、魅力的なNPCの数々がシナリオを盛り上げるラストはあまりの感動に暫く画面の前で放心するほどでした。2019年と言わず今までプレイしてきたゲームの中でも、一二を争う素晴らしいゲーム体験でした。

2013年に新生エオルゼアとしてサービスを開始して以来、今現在も驚異のペースで新規ユーザーを増やし続けているこの怪物タイトル。トライアル版で途中まで無料で遊ぶ事が出来るので是非触って見てはどうでしょうか。新規を取り込み続けているその理由がきっと分かるはず。

●「ファイアーエムブレム風花雪月」
参考記事:

【この夏のごつい一本】ファイアーエムブレム 風花雪月

FE風花雪月 生徒キャラ全員運用レビュー



手強いシミュレーションでお馴染み、SRPGの金字塔作品の最新作。今度のファイアーエムブレムは"学園モノ"という大胆で意欲的な作風で登場という事で、情報発表時は期待と不安の声が入り混じっていましたが、いざ発売するや口コミでシリーズユーザー以外にも普及していきシリーズ歴代TOPの売れ行きを見せました。

自身が担当する学級を選び、生徒を育成したり他学級から生徒を引き抜いたりと育成の自由度は極めて高く、周回プレイも非常に面白い。レベルアップ時の一喜一憂もシリーズのテイストを丸ごと継承。

作風が大きく変わったものの、これぞまさにファイアーエムブレムと言えるほどにシリーズのエッセンスが凝縮された一本。SRPGファンならもちろん、そうでないユーザーにもオススメ出来ます。

●「ポケットモンスター ソード/シールド」

ポケモンは初代赤緑くらいしか真面目に遊んでいなかったので未知のポケモン達に出会えるワクワク感を胸に抱いてプレイ。

さすがは天下のポケモン。快適なプレイをこれまでかと突き詰めた、至れり尽くせりの親切丁寧なUIで気持ちよく熱中出来ました。

ド定番だからこそ絶対に外れナシで、話題にも乗れる手堅い新作。今からプレイしても全く遅くは無いので"最新のポケモン"にアンテナを張る意味でも遊ぶ価値があると思います。特にワイルドエリアでの圧倒的なプレイボリュームには溺れる事間違いなしです。

他には……
Gジェネレーションクロスレイズ
新作が発売次第とりあえず買っているGジェネシリーズ。
出典をW,SEED,OO,鉄血の4作品だけに絞ったシリーズ中でも異例の作品となりました。たった4作品って大丈夫なの?と思ったんですが心配は無用でした。1作品毎の拘りがあまりにも濃い。

モンスターファーム
いや~~本当に懐かしい!当時は小学生だったヨ。
当時と違って今は文明の利器インターネットがあるからね、ネットで調べた効率良い育成ローテを試してみたけどちゃんとモンスターが4年以上生きるんですよ…当時のオレは3年とかでモンスターを死なせていたので「えっモンスターってこんな長生きするんや」って感じだ。でも小学生時代みたいな育て方していても、モンスター合体で基礎ステ上げていけば普通にクリア出来る難易度だし、絶妙なゲームだよなぁとしみじみ思う。やはりベニヒメソウは鬼。

去年遊んだゲーム・ソシャゲ編
プリンセスコネクトはまじで美少女の形をした盆栽ゲーム。だらだら長く遊べるし日課もテキトーに切り上げていいなら15分くらいで済むので通勤中とかに丁度いいね。

ドラクエウォークは東京都のお土産は全部集めて埼玉と横浜も半分くらい集めた。高尾山山頂のお土産が一番楽しかったな…登山初心者でも登頂が簡単という事で、高尾山にチャレンジしたけどリフト使ったし本当に楽だった。山頂の風が気持ちよかったヨ~。風を感じながら遊ぶゲームってのも、なんかイイね。

そして年末はワールドフリッパー。ランク54の浅瀬プレイヤーだから核心をつくようなゲーム評価は出来ませんが、キャラを自由に組み合わせてスキル発動させるユニゾンシステムが拡張性に富んでいて楽しいです。こいつとこいつの組み合わせが強いんじゃないか?!って考えてみたりしてね。オレが1時間考えても出るのはしょぼい結果で、ネットにいる達人ユーザー達が知恵出したその最適解が攻略サイトにゴロゴロ転がってますけどね…



去年の出来事
ベンチャーの社員(結構しんどかった)→大学の非常勤職員→と今まで職歴を経て、今年の秋終わり頃に普通の会社の普通のサラリーマンに転職しますた。なんかこう、普通の人生が始まっちまったな、って感じですね。やっぱオレ普通の人間だな、漫画の主人公みたいな劇的でドラマティックな人生ではないんだな、ってのを肌で実感してなんだか寂しくもあります。また大学の職員時代が仕事楽すぎたせいで今の仕事で反動ダメージを喰らいまくっている日々。仕事は大変な事ばかりなんで朝が来るといつもMPがガリガリ減ってるんですが、まぁなんとかそれでも毎日をやり過ごして生きています。

日曜日の公園散歩とか毎週のサウナとかゲーム以外の普通の趣味が増えちまってる…。



今年の抱負
そりゃもう面白いゲームにバリバリ出会いたいってそんだけよ。

2020年もよろしくおねがいします。
じゃあの

今年の漢字は「令」

もう先週の話になりますが、今年の漢字「令」に決まったそうですね。
令和の令である事はもちろん、良いといった意味の褒め言葉であったり、掟や法典といった意味を持つ漢字でもあるとのこと。

ちなみに昨年の漢字は、地震や豪雨、猛暑に人災といった様々な災害が有った事から「災」でした。

Twitterですら140文字も呟けるのに、その年1年を振り返る象徴としてたった漢字一文字を据えるのはかなり無茶な企画だよな、とかいつも思ってるけど。



自分の今年の漢字を考えていましたけど、きっと「道」とかなのかなと。
前職を離れたという意味で道を外れたこと、転職までの僅かな期間に休養を兼ねて様々な場所へと赴いたこと、そして転職した事により長い人生への道のりを開始したこと、と。

そんな意味を込めて僕は自分の漢字を「道」と決めました。

人生の転機という意味で「転」とかでもいいと思ったけど、地元の友達が就職先の研修で自分の一年間を振り返って漢字一文字を記せとかいうクソ大喜利をやらされた時に「転」と書いたらしいのを思い出してやめました。被りはよくない。企業は面接といいなんでこういう大喜利が好きなんだ?降り注ぐうんこかな?


皆さんの今年の漢字はどんなでしょうか。

僕は還暦を迎えたあたりで、精神テンションが今年の漢字で「激」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」「滅」とか続けて書くくらいにアゲアゲになって82歳あたりでそのまま滅!!!つって滅したいナ。滅!

自分は自分の人生という物語の主人公なのだろうか

俺は自分の人生という物語の主人公であるのだろうか。


思えば昔から世の中に対してほどほどに冷笑的な子供だった
そんな性格になったのはとある事件がキッカケで、今でも思い出す事ができる。

小学生4年生に上がり、初めてクラス委員という制度に触れた時の事だ。
図書室に足繁く通っていた俺はもちろん図書委員に立候補した。
対抗馬として手を挙げたのはクラスで一番の人気者、サッカーが上手くて美形の樺山くんだ。
委員の枠は一つのため投票により雌雄を決する運びとなったが、敗北のビジョンなど一切見えなかった。

俺が図書室に通い詰めている事をクラスは全員知っているし、樺山くんが勉強や本といったものから遠い存在である事は同様に周知の事実であったからだ。



結果は惨敗だった。

子供に委員の適正なんてものは理解出来ないだろうし単純に彼の人気が俺を遥かに上回っていたのが理由だと思う。

もしかしたら俺は傍目からは物事に意欲的な人物には見えず、スポーツを元気にこなす樺山くんの方が図書活動にも向いているという意味で皆が適正を汲み取った結果なのかもしれないが、その真意は知る由もない


とにかくこの出来事は俺にとっての呪いだった。
言葉を取り繕わず乱暴に言えば、悩みのなさそうな陽気でスポーティーなヤツが世の中得するように出来ているのだと、世の中に対して冷ややかにそう思い込むようになった。

俺は主人公ではないのだと、このあたりで意識を植え付けられたのだと思う。


そんな事件があってからどこか冷めた子供になっていた俺は、同年代のみんなが持っている情熱や夢などが皆無といって良かった。
当時ゲームで繋がった仲の良かった同級生は全員、卒業文集の将来の夢にゲームクリエイターと書いた。
サラリーマンと書いたのは俺だけだった。

俺は喜ばなければならないはずだ。
小学生の頃に夢見たはずのサラリーマンになっているのだから。

本心からサラリーマンなんて書いたわけじゃないのはもちろん自分が一番良く知っているのだが。


俺は本当にこの人生の主人公なのだろうか。
子供の頃からなんとなく分かっていたはずだ。
人生とは、劇的で、情熱的で、夢や冒険に溢れたものなどではないと。
児童誌や少年層向けゲームで描かれる登場人物の希望溢れる輝かしい生き様は、あくまでもフィクションなのだと。

子供の頃俺はそれらをなんとなく分かってフリをしていただけに過ぎなかった。
いざ自分が一介のどこにでもいる社会人として雑踏に埋もれて生きていく事で、初めて心からそれを理解できた。

自分が主役であるような芝居がかったイベントなどとは切り離された日常をこれまで過ごし、きっとこれからも過ごすというのだという事を。



輝かしい生き方をしている人は、人類の何%くらいなのだろうか。
1%もいないんじゃないかと思っている。
だったら、99%に埋もれるのは至極当然だと理解はしていながら、感情が追いつく事が出来ない。

なんとなくくたびれていく事にただ、じんわりとした恐怖がある。
創作の主人公達のような、眩しく幸福な人生を歩む事は恐らく無いのだと思う。


幸福な人生は難しい。
しかし主人公にも様々な生い立ちのものがいるはずだ。

俺の好きなゲームという創作物にも、ドギツい境遇の主人公はいくらでもいたんじゃないだろうか。果たして全員が全員、大団円の幸せな結末を迎えていたのだろうか。

ドラクエVの主人公みたいに10年奴隷になりたくはないし
LIVE A LIVEオルステッドみたいに裏切られた末に魔に堕ちたくもない
西風の狂詩曲というゲームの主人公を知っているだろうか、簡潔に言うと巌窟王がモチーフでまぁそういう壮絶な人生を歩んでいる


なんだ、主人公と一口に言っても色々あるんじゃあないか。

じゃあきっと、俺もささやかな物語の主人公なんだろう。


幸福な人生は難しい。
だが出来る範囲で楽しく過ごす事は出来るんじゃないか。
まあこれはショーペンハウアーの幸福についてからの受け売りなんだけど。

幸福だなあと思うことはほとんど無い
だが楽しい事ならちらほらと転がっている。

日曜日の朝に陽射しのなか近所の自然公園を散歩する時間を愛している。
2つ前の職場の同僚とは毎月飲みに行くが、皆いつもコンプラワード連発のテンションで心が洗濯されるのを感じる。
もう8年ほどTRPG卓でサイコロを振っているが未だに夢中になれる。
クソみたいなツイートを投稿した時などは大体晴れやかな気分だ。

どれも幸福を感じられるほど大仰なものではないが、楽しいという感情を埋めてくれるパズルのピースである事に違いはない。


そう考えると俺は一応、なんかそういう小さな楽しさを拾い集めてなんだかんだやっていくという、そういう物語の主人公なのかもしれない。


あなたは主人公、やれていますか?