ご無沙汰してます。
Kakumei Takumayanです。
ハフ。
本日は久しぶりにイシュガルドに行ってきました。
竜詩戦争の爪痕が残る町並みを復興しよう!と皇都下層を「蒼天街」として再出発させる試み、イシュガルド復興が行われています。
冒険者達の手によって街は急速に復興を遂げていました。
美しい街並みです。
何故こんなにも早く復興が進んだのでしょうか?
答えの一端がここにありました。
そうです、復興作業と引き換えに様々な特典(アイテム)が得られるのです。
冒険者達はアイテムを手に入れるため、日夜作業に尽力したわけです。
イシュガルドとしては復興も進むし、冒険者は嬉しいし、Win-Winの関係ですね。
ところで手に入るアイテムの中に、気になるものが。
ウフィティホルン…?
どうやらウフィティというものを呼び寄せるアイテムとのこと。
一体ウフィティとは?
そこには蒼天街復興の陰に隠れた残酷な真実があった。
ウフィティとは過去に冒険者により乱獲された類人猿-ゴリラ-だったのだ。
今まさに、ウフィティを呼び出すアイテムが復興特典として並べられている。
客寄せパンダならぬ、客寄せゴリラ。
再びの、乱獲。
人はまた、同じ過ちを繰り返すのか?
あの美しく復興を遂げた街並み
その裏には、血に塗れた一つの真実があったのだ。
許せん………!!
しかし、いくら怒りに身を任せたところで何も出来ない。
私は無力だ。
この世の中は人間を中心に回っている。
生命が保障されて然るべき、という「人権」は「人間」に対してのものだ。
ウフィティ達の生命や自由と引き換えに、イシュガルドの復興が進んだのであれば、それは人間の視点から見れば正しく素晴らしい事なのだ。
マーケットボードには、ウフィティ達が並んでいた。
気づけば私は、手を伸ばしていた。
ここに売られている全てのウフィティ達を助ける事は出来ない
偽善者と言われてもいい
それでも、手を伸ばした先にいるウフィティを
たった一匹だけでも救いたかったのだ。
今日から君はうちの子だよ。
何も心配しなくていいからね…。
浮い…っ
ええっ!?
き、君………空を飛べるのかい!??
さぁ行こう
二人で
遠くへ
どこまでも。