タイトルは大幅な脚色を加えました。
ととモノ2。 ポイントを幾つか
・職業の名前、構成を一新し、独自路線を展開しつつある。
盗賊→「レンジャー」
侍→「剣士」
僧侶・魔法使い→僧侶系、魔術系両方を覚える「魔法使い」に
・鑑定要素が無くなり、宝箱から現物ドロップに。
・職業によってグラフィックが変化するが
イラストレーター過労死対策として一部の種族に職業制限あり
例:ノームは魔法使いになれない(魔法系のステータスなのに…ヒドイ!)
・いわゆるWizardry系のMP回数制から、純国産RPG系のMP消費制に。
・キャラメイク時のBPは高い数値が非常に出やすい。
およそ1時間かければBP30↑のキャラが6人作れる。
(15分も粘ればBP50↑のキャラが出来ます)
・難易度は前作に比べるとマイルド
フ○ミ通レビュアー4人とも、難易度が高い点ばかりやたら挙げて
低い点数をつけていましたが、今回は前回みたいに序盤から急に強い敵も
まるで出てきませんし難しい要素が全く見当たらないのですが?
もしかして最初のダンジョンでダメージ床踏んで数人死んで
これはやばい!難易度高すぎる!とか超早漏思考していませんか?
魔法使いがレベル3程度で覚える浮遊呪文をかければ無効化できますよあんなの。
現在3つ目のダンジョンですが、敵も基本的に○ボタン連打で
どうにかなる程度の強さですし、一体どこに難しい要素が?
ファ○通レビュアーに尋ねたい。
どこまでどのように進めて難易度が高いと言ってるのか。
正直、あの評価は不当だと思います。
俺はこれで○ァミ通が完全に信じられなくなったな。
昔から信じてないけど。
総評としては、種族による職業制限はちょっと不自由さを感じるところがありますが
キャラメイク+ダンジョン探索ものとしては良い出来栄えだと思います。
特に、回復役のMPと相談して、進むか戻るかを判断する独特のあのダンジョン探索の
楽しさを手軽に味わえる良作に仕上がっており、チビチビとダンジョン探索を進め
自分達のパーティーが強くなるのを少しずつ実感する事に楽しみを覚える人には
間違いなくオススメできます。
手ごたえ的には3Dダンジョン初心者の人にもぜひオススメしたい難易度で
ハードプレイヤーは若干ものたりなく感じるかもしれませんが
ハードプレイヤーは「普通科縛り」など独特のカセを自分でかけて
楽しんでみるのも良いと思われます。
操作性も、特にもたついたりと気になるような部分は目立たず。
どこでもセーブできてRPGでありながら通勤、通学中でも手軽にプレイ可能なところも評価対象。
残念な点は…やっぱり最初に言ったとおり種族による職業制限。
10種族19学科と謳っていますが、そのうち10学科くらいは
特定の種族専用の上級職だったりする…
とはいっても基本9学科でも十分、従来のWizライクゲームに比べたら
よく考えたら多いくらいですよね。
十分楽しめると思います。
過度に期待しているとこの部分だけはちょっと残念だけど。
とりあえず、ファミ○のレビューは全く当てになりませんので注意。
ダンジョンゲー入門用、もしくは前作が好きな人、Wizライクゲーが
好きな人には問題無く6月のオススメとしてプレイしてもらいたいですね。