へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

雑多文章録298 一般人とオタクとその中間のギャップ。

…自分は一般人だ。
どんな相手の話題にも合わせられるように一通りのテレビを見るし新聞も読む。
笑い声が届き、握手が出来る距離で人と触れ合う事は何にも代えがたい価値だ。
ヴァーチャルの世界に入り浸るような、少し特異な趣味性だけは理解できない。
何にでもそれなりに意欲的に取り組むが、病的なまでに熱中するという事を恐れている。

…自分はオタクだ。
仮想空間、仮想現実の中で増長する事が得意といえば聞こえは悪いが
どんな情報だって素早く仕入れるし、自分の趣味の為なら抜群の行動力を発揮できる。
酒の席でバカをやって、下品に笑っていられるような社会の集団だけは理解できない。
自分の分野には自信があるが、普遍的な話題の中で独り取り残される事を恐れている。

…自分はオタクと一般人の中間だ。
社会性も発揮出来れば、閉鎖的なサブカルコミュニティを楽しむ事も出来る。
面白いと思えばどんな趣味にだって貴賎をつけることは無く分野を開拓していける。
己の理解出来ないものを、徹底的に排他する主義を持つ人だけは理解できない。
想像して楽しむ分には良いが、現実と虚構の区別がつかなくなる事を恐れている。


自分は「一般人」なのか?「オタク」なのだろうか?それともその「中間」?

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ごめんなさい
master_ringサンの記事を勝手にリスペクトしてみました。

本当、自分ってどれにカテゴライズされるんでしょうかね。

オタクの前では一般人面を装い
一般人の前ではオタクぶってみたり
その中間の友人の前では、中間なりに趣味性の違いを見せたり。

自分探しの旅?自分はここにいるじゃないか─
─そうはいうけども、ここにいる自分すら分からないんだよ。