へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

30

明日スパロボ30出ちゃうな……。

据え置きスパロボは第四次、64、OG以外はやってるマンなので楽しみ。
スパロボといえばガンダム(とゲッターとマジンガー)だしガンダムといえばGジェネGジェネも据え置き機は発売したのを全部買ってたりする。
じゃあこいつガンダムめちゃめちゃ好きやんって話なんだけど、実はガンダムでアニメちゃんと見たの半分くらいしかなくてそもそも入口がGジェネだったっていう。
ガンダム知らんけどこのSLGめっちゃおもろいやんって感じやったんよね。

と、今回はスパロボの話じゃけど、初めて遊んだのが中学の時に上野(エルムドアから源氏盗んだって嘘ついてたクラスのアホ)から借りた
コンプリートボックスの第二次で、そこから第三次、EXをやって
面白かったからFとF完を買ったんだよね。
Fシリーズって結構難しくて、ロボットお祭りゲーとガチめのSRPGの中間って感じだったんだよね。

そして今まで全く興味が無かった声優の存在をスパロボのキャラ図鑑で意識するようになって、このアニメとかゲームで声当ててるのってこの人同じなんだーって思うようになったり。
今でこそネットで島田兵がネタになっているけど、当時の俺たちはネット環境は無かったけど島田兵の真似して遊んでたし、ちゃんと皆が一種の味わい深さを感じたものが後世に残るんだなって感動っぽいのを覚えたりもね。

そんなスパロボ、今三十代前半くらいのファンはやっぱりみんな『α』で超びびったと思うんだよね。
それまでのスパロボから戦闘アニメが大幅リニューアルされて、ただのビームライフルですら射撃の反動で関節が動いたりするようになってゲームの未来を感じたの。
明確にゲームの未来を感じた瞬間って、俺の中では「FF7」と「スパロボα」で。

第二次αくらいからただビームライフル動かすだけじゃ飽き足らずにフィニッシュの時には無距離の接近射撃で決める感じに動かし始めたりしてマジで大丈夫かよこのシリーズ……って普通に思ってましたね。

個人的にはF完結編、α、第三次αあたりが好きです。
主人公なら第二次Zのクロウとかめっちゃ好き。あとはクォヴレー。
機体はディスアストラナガン。厨二病という概念をロボットにした感じで最高なんだよな。
一番好きなのはグランゾンなんだけどあれ魔装機神の機体やしな、まあでももはやスパロボの機体っぽくなってきてるしいいか。ネオじゃない方のグランゾンです。

この調子だと好きな武装とかアニメーションの話になって5万文字くらい書きそう、ってか書けちゃうので最後に狂おしいほど好きなのはZ再世νガンダムのバルカンフィニッシュであることを伝えておきます。
バルカンとか見た目はしょぼめの威嚇兵器(作中では相当墜としてるけど)だけどアムロが初めて敵機を撃破した武器だし、それを最強攻撃のフィニッシュに持っていくのはスタッフが『理解ってる、理解りすぎていて一周回って病気』と褒めるしかない。かっこよくするだけが演出じゃなくて、過去の様々な概念から人が最も感動するものを築き上げるのが演出なんだなって俺は感動したんだよ。

そんなわけで、当時MAP兵器以外そんなパッとしない割に
出てくる敵があほみたいに強かったエルガイム、久しぶりに参戦です。

頼むぞカモンマイロード。
ではスパロボ30でお会いしましょう。