大人のお風呂をご存知だろうか？
入浴料と別に、一緒に入ってくれたお嬢さんへとサービス料を支払う例のお風呂である。
僕も大人のお風呂に入れば全身にこびり付いた浮世の垢が落ちるのかな、と思いつつ今日も一人、家の風呂で神官戦士ごっこをしていました。
神官戦士ごっことは、神に仕える戦士になりきって脳内で架空の村をあらゆる悪から守る遊びです。
貧弱な肉体で腕立て伏せ10回で投了する僕でも、神官戦士ごっこをしている間は、筋骨隆々とした肉体に精悍なヒゲを供え、バックラー(丸盾)に鉄のメイスで武装したソフトマッチョのダンディーになれるのです。
ヒートアップするあまり、「我に加護を！我に加護を！」と叫んでいたら
親兄弟から心配されて風呂を覗かれました。
無神論者である僕が何故、神に仕える神官戦士ごっこをするのでしょうか？
僕は心のどこかで、信じるに値する神様を渇望しているのかもしれません。
と、ここまで書いてから無神論と無宗教は違うという事を調べてびっくりした。
ヘェー、まぁ確かに無宗教でも神様は信じる人っているしなぁ
まぁなんかどうでもいいです、僕はごっこをいつも楽しく激しくしている健全なるホモサピエンスであるということを皆さんに知ってもらいたかっただけなんです。
