深夜、一人でネットサーフィンをしていると
突如画面に表示されるポップアップウィンドウ
端正な顔つきの若い男が流し目でこちらを見つめている。
「きっといい気持ちだぜ」
僕は、決断を迫られる。
やりますか やりませんか
選択は二つに一つ────
はい(UHO) いえす(UHO)
第一話 了
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【決断力について】
人間、決断力というものは非常に重要なものです。
社会に出て、まず戸惑うこと、それは仕事の一つ一つに、自分自身が「明確な責任の所在」を背負い「裁量と決断力」により素早く業務をこなして行く必要がある、ということです。
業務内容は事細かにプロジェクトリーダへ報告し、何年も業務記録に残るわけですから、後々に掘り返されるようなミスをしないように正確に、尚且つ素早く、その場その場の仕事を行っていくこととなります。
この一つ一つ、責任を背負いつつ自分の能力を縦横無尽に駆使して素早く仕事をしなければならない、というのを勤務時間帯、およそ10時間近く持続させなければならないわけですから、そのストレス度は学生の頃の比ではありません。
学生ならば、決断をいくらでも後延ばしに出来る権利がありました。
そもそも、テストの回答、勉強、宿題などに己が負う責任範囲など、自分の将来に結びつく程度のものであり、そんなものをこなさなかったからといって何も世の中に迷惑がかかるわけではありません。
白紙の回答用紙を見た両親が胸を痛める程度ではないでしょうか。
最終手段として、決断しないという方法もあります。逃走です。
私も、よく授業中に普通に教室を出て家に帰り、
ネットゲームをしていたことがよくありました(実話)
「我が逃走」なんてタイトルで当時の生活を出版したいくらいです。
そして当然ですが、社会生活において「逃げ」の一手は存在しません。
その場、その場での決断力が求められるのです。
そうです、ケツ弾力が求められるのです。
口を酸っぱくしてもう一度宣言します、人生はケツ弾力なのです。
ケツ弾力というものは非常に重要なものです。
私の嗜好のシェア70%を占めている一大ファクターともいえます。
弾力のないケツなど、キムチ丼大盛り!ただしご飯抜きっ!みたいなっ!
とも形容できる魔の産業廃棄物なので御座います。
これにて私の夏の挨拶を終了とさせて頂きます。
ご清聴頂き誠にありがとうございました。
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最近、ぼくらのなる漫画を読んでみました。
「コ○・バトラーVの約10倍の体長を誇る超巨大ロボットもの!
しかもなんと精神コマンドは15人分!!」
こう書くと男のトキメキというか、熱いwktkが止まりません
1巻読み終えるとその熱いwktkが色々な意味で死にますが。
久々にとてつもない漫画を発掘してしまった気分です。
重く、生々しいテーマを持つ作品ですが、だからこそ若い世代に薦めたい漫画です。
僕も、15歳くらいの時にこの漫画が出版されていたら価値観変わったと思う、いあまじで。
ハートフルボッコにされること請け合い。
ダッチワイフを質屋に入れてでも読むべし。