へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ゲー録569 スクールオブラグナロク

2月27日金~3月1日月の三日間、スクウェア・エニックスが送るアーケード対戦ゲームスクールオブラグナロクロケテストに参加してまいりました。

アーケードに多人数協力ゲームの波が押し寄せてきている中、1vs1の新しい対戦アクションを発表してくるのに中々のストイックさを感じて遊んできましたが、非常に熱中してしまいました。やるほどに新発見もあり三日間では遊び足りないくらいです。

PVを見て「なんだ、格ゲーかぁ」と思ってしまう人が多そうで勿体ない!アクションや格ゲーが苦手な人こそ触れてみて欲しいです。実際、ゲーセンで一度もレバーを触ったことのない弟がプロゲーマー&運営相手の組手で30試合中運営25勝・ユーザ側5勝のうちの1勝でしたw

ゲーム概要をざっくり説明すると5Dタクティカルアクションというジャンルを謳っているように、キャラ同士が遠距離の3Dモード(主にショットを撃ち牽制し合い、施設の封印をしていくモード)と、キャラ同士が近づいた時にカメラが切り替わる2Dモード(主に武器で殴り合って体力を奪い合うモード)にシームレスに切り替わる対戦アクションとなっています。

三日間50プレイくらい触れてみましたので大きなゲームの特徴をば2つ。

◆1.プレイヤーに影響をおよぼす施設の存在がある
試合開始から少し時間が経過すると、フィールドの三隅に禁治郎の像という施設が出現。
学園をモチーフにしたゲームなので二宮金次郎像が元ネタですねw
この像の近くにプレイヤーもしくはプレイヤーのパートナーキャラ(後述)が侵入して暫くすると
その像の占領権を得ます。像を占領している間は攻撃力アップや防御力アップなど、
カスタマイズした自分の装備に応じて強烈なパワーアップ効果が発揮されます。

◆2.学園神(パートナーキャラ)の存在
ジョッッジョでいうスタンンンドでありペルルルルソナでいうペペルルソソナナ的な感じのやつ。
ボタンで指示を出すことで一緒に戦ってくれたり、禁治郎の像を制圧しに向かってくれたりします。

自分と学園神が別行動を取り禁治郎の像を一気に2つ制圧しようとする動きや、それを読んで学園神と一緒に相手が1人のところを狙いに行ったりと、展開を見て様々な戦術・戦略が要求されこの攻防はかなり考えさせられます。


この2つがスクールオブラグナロクの独特なシステムとなっています。
禁治郎の像を制圧していると他のゲームで言う「魔法」のような技・スキルが使えるようになったりして対戦にかなり影響を及ぼしてきます。
制圧戦の影響はダイレクトに与えるダメージや受けるダメージ、さらにスキル発動にも関係してくるため百年に一度生まれるアクションの天才でも無い限り、禁治郎の像を制圧せずに勝ち続けるのは難しいと思われます。

つまり、アクション苦手でもこういうところで頭を使える人の方がむしろ勝ちやすいとまで思います!

というのも、確かに2Dモードでの殴り合いは、格ゲー経験やアクション経験が生きる場面も多いですが、そういった秒間単位での反射神経を求められるゲームよりも反応のハードルはとても低く相手の挙動を落ち着いて観察してから攻撃を差し込めます。

コンボも基本はボタン連打してからボタンを同時押しするだけです。普通のコンボよりちょっとダメージが増える変態的なコンボを練習するよりも、立ち回りや制圧戦を意識した方がずっと勝利に結びつくのもアクション苦手な人には嬉しいシステムだと思います。

というかかなりプレイしてきたけどそもそも俺アクションゲーム苦手だし。モンハン3とゴッドイーター2以外やったことないし。

3月5日の木曜日から再度ロケテが池袋のゲーセンで開始されるようなので、皆さん是非やってみてください。アクションや格ゲー苦手な人こそ。


もう今日は牛乳飲んでバームクーヘン食べてフィギュアでも舐めて寝ますんで明日あたり時間あればキャラクターの説明でも書いてみます。すわわ。