世知辛い世の中にとってもスウィーツな、くたびれた人向けの頑張らなくても良い系意識誘導本やらコラム。
まぁでもそういうのに惹かれる人っていっても、くたびれた経緯やら色々あるわけで。
たまには止まり木で休みたい常に五億馬力パゥワーで全力前進してるビジネスマンもいれば
勇気出してドアノブを回して部屋に出た瞬間に両親が感涙をこぼして崩折れるヒキコモリもいるし
精神疲労度やら人間強度やら生活レベルを細かく仕分けて、これはモーレツリーマンのお前向き!これはそもそも精神力が弱い中でなんとか戦ってるお前剥き!って仕分けされたものが本屋さんに並んでいてくれたらスゲー興味沸くのになーとか思う。興味わくだけで買わねーけど。
本題書く前になんか出だしを、と思ったら長くなってしまった。
某IT系の会社に勤務していたとき、精神ゲージの上限値が基本赤な自分はIT特有のサイバ~なストレスに耐性を作りきれず、「あ。今日出勤したら間違い無くヤバイ。」みたいな日がどうしても2~3ヶ月にいっぺんはありました。
そんな時にはモンハンでうんこみたいなやつと組んでしまう直前にやる"あ、これからフレに呼ばれます"系のムーブをしてしまう事があったんですが、どうも良い歳こいてKE-BYOU!!なんて使うのは気が重い。
そんなときには、意味を薄めていたんですよ。
スケールがでかいっていうか俺病んでんじゃねえのみたいな話だけど、
地球人口って蟻かよってくらいいんじゃん。
基本的に俺は練馬区っていう大根タウンからあんま外に出ないから知らなかったんだけど
むかーし用事で晴海の方に行ったとき、立ち並ぶビルやらホテルの窓やらに圧倒されて、
すげー、人間いすぎじゃん とか感じたのを思い出して、
で、まぁこんだけ人間いるんだったら、例えば嘘みたいな不思議な事でも毎日千や万単位で起きてるはずじゃないかと。
そういう視点で見たらまー基本どこまでいっても迷惑な話でアレですが2~3ヶ月にいっぺんくらい熱出して休む(仮病だが)人間なんて珍しくなんか全く無いだろうし、同じように欠席してる連中も同じ時間に何千人もいるだろうな、と考えてしまうわけです。
こういう風に、万単位億単位の出来事の中に自分の出来事を入れて、意味を薄めてたんです。
で、意味を薄めたすぐ後に、ある種の諸刃の思考だったと気がつくわけでして
「これは全人類的に見てもなんらありふれた事だ」と意味を薄めるというのは逆に考えると「俺にとって最高の出来事が起きたor最高の頑張りだ、も全人類的に見ても以下略」と同義じゃねぇかァっていう
そこで自分に都合の良いときにだけ、濃い意味のモチベーションを持続させることが出来る人間、ってのがきっとわりかし健全であって普通かもしれないとか考えてしまう事がある。
つーそれだけのなんかやっぱ特に意味の薄いお話。
文脈も日本語も特に考えずに書きなぐったがもういますぐにでも女神転生Ⅳをやりたいから校正しない(くず
濃淡以外のベクトルで思考しても濃淡が結局どこかに絡む気がするからなんかもうロマサガくらい自由な哲学めいたアイエーちんちんがかゆいんですよね結構このごろ。おしり、。そんなかんじ。