至極個人的なお話 かつ長文
さらに、分を弁えていないクソガキの喋る言葉ですので
よほど気になった方でもない限りは今回の記事はスルー願います。
通勤前にゲロって倒れて半分気絶して救急車に乗り
その流れで精神的休養の為、休職中であるという個人的事情は
近辺の人や、ココをケツの穴まで見てくれてる人は知っていると思う。
その事なんだが
夕飯の席で急に親父に色々言われたんだけど
物凄く簡潔に言うならば「働け」ってコトを言われたワケ。
会社が春まで休ませてくれるからといって休んでいるのは「甘え」なんだと。
俺は
ジョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーダンじゃねーよハゲ
って思ったわけで。
親父というのは、実は結構地位が高い役職についていたりします。
かなりの敏腕で、話術と努力だけでとある皆さんに馴染み深い組織の
練馬区の頂点となり、地元の政治家にも顔が通じる
俺みたいなミジンコから見たらとてつもなく凄い人間なんですよ。
その親父が、どれだけ努力を重ねて、どんだけ辛い思いをしたのか
俺には想像がつきません。
だからメンタルが弱まって休養している俺が凄いアマちゃんに見えるのかもしれません。
けどな
世間一般からしたら、有給休暇も使えない、一部が労基法に違反している、そんなところで仮にも倒れて救急車に乗るくらいは俺は頑張ったんだよ。
昔に仕事について親父と色々話をした時に
有給休暇なんて俺も使ったことが無い、なんてパチこいてましたけど
アナタの仕事に対するモノを、俺にまで同じように押し付けないで欲しい。
土日祝日は休めて有給も取れる、って願うのはダメなんすか?
それって至極普通で当然の事じゃないんですか?
俺は今、理由があって休んでいます。
会社の方も、すぐに現場復帰して同じ事にならないように
現場と本社で調整して、その結果、まだ若いのだし
一度人生をリセットするくらいのつもりで半年くらいは心身を休めて欲しい、と
言ってくれているワケですよ。
まぁ会社のコトだから俺はそれが本心かどうかは知りません。
いざ、春になったら仕事がまわってこなくてクビ、ってのもあるかもしれません。
でもとりあえずはな、そうやって理由があって休ませて貰っている以上
自分の価値観を押し付けてくんのはよしてくれ、と俺は思ったワケだ。
当然、親父の言うことなんか真に受けるつもりなんか毛頭ねぇ。
本社の意向だし、何より俺が休みたい。だから春までしっかり休む。
また次にうるさいようだったら、本社の意向で、今どれだけアピールしたとしても
時期が来るまで仕事は来ないということを伝えようと思う。
話が横道にそれるんですが
親父は結構生まれた時から俺の事を縛って教育してきました。
それは親父自身にも自覚があり、申し訳ないと思っているようです。
ただし、教育が厳しかった分、バカみたいなチャラい新卒の人間と比べると
俄然しっかりとしたマナーやコミュニケーションが出来るマトモな人間に
育っていると両親の目から見ても見えるようです。
とにかくそんな教育のお陰か、俺は人生ってワガママを言っちゃいけないんだな
何も欲しがってはいけないんだな、と幼い頃からドライに思い続けておりました。
今でも覚えていますが、人生で一度だけワガママを言ってモノを欲しがったのは
幼稚園の頃、スーパーで見かけたバッタのオモチャそれたった一つだけです。
ちょっと前に、親は就職した俺に向かって
「当時は厳しくしつけた、怖いくらいに何も欲しがらないドライな子供に育ててしまった、だから就職した今は寛容にしたい」
そういってくれましたよ。
20何年生きてきて、ようやく少しはワガママが言えるようになったのか、そう思いました。
あの言葉はウソだったんですかね?
俺はまだケツの青いクソガキだから言ってやる…
俺のまわりの色んな人間を見てきた、色んな生活を見てきた。
そして結論に至った。
…もっとワガママを言って生きてもいいんじゃないか?って俺は思える!!
言われるがママに生きているヤツなんて、俺の友達の誰一人だっていない!!
幼い頃にワガママが言えなかったんだから、今俺は言ってやる!
このチャンスに働くなんてことはするもんか!
俺と、俺を取り巻く労働環境の意向に基づいて出た結果なんだ!
しっかりと春まで、休みを取ってやる!!!!
ってね。
人生どんな風に過ごしても、たった一度きりであるから必ず後悔は残る。
後悔残らず死ねるなんて、よほどの事が無い限り無理だと思う。
会社員になり、結婚し、子供を授かり、平和に暮らす、というのは凄くシアワセかもしれません、でも俺は後で「人生に何の冒険も無かった」ときっと後悔する。
フリーターでその日を暮らし、まさに何も無くくすぶり続けて生き続けても「真っ当な平凡な人生を送ればよかった」ときっと後悔する。
どんな風に転んでも、最終的に選ばなかった道に対して後悔をするんだ。
それが人生なんだ。
だったら今を、刹那的にワガママ言って楽しみ続けてやる。
それが「大人」になってしまった「子供」の俺の反逆じみた行為なのだ、と。
と、つまらん話を最後まで見て頂き申し訳ありませんでした。
この話はどこかにしたためておかないと、とてもじゃないですが
胸が苦しくて、頭も整理できなくて、しょうがなかったので…
文章中で結論出したように、ワガママ言って素直に楽しみたいと思います。
与えられた休養を取るべくして取っているだけのこと。
世間ではワガママのレベルですらないと思います。
親の言う通りになるつもりはありません。
どうせまた働くのだから、今この瞬間だけはそっとしておいてほしい。
そう思った、だけなのだから。
ワガママに生きるところから、はじめよう、と。