へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ゲー録408 【AION】FS出現。イベントの末路。

僕は肉ギョーザ市場を独占するべく
販売に出された材料のペレルを超反応で買い占めては
ひたすら料理台で肉ギョーザをこねる作業をしていたのだが



突如、天の声
ディア オール ユーザー

FS(GMみたいなもん)が降臨なされるらしい。


僕はとっさに「出たな妖怪」と叫び返していた。


出現?





















FS「楽しいことをやるから闘技場に来い」


FSの行う楽しいイベントとは・・・・・・?


==== FSがいるぞ





















僕はすぐさまメインキャラにチェンジ。

闘技場へ向かいFSを妖怪呼ばわりするが華麗にスルーされた

さすが、受け流し能力もA+といったところか。



なにやらモンスターを召喚して
みんなで退治しよう!

という趣旨のイベントらしいのだが




FSガン無視





















ルミ天ご存知 BOT&業者レギオンWoRLDがイベントに介入。


「彼らを放置する運営には最早何も期待することはない
 俺達自身で追放する!」

と、はっこんでるのかどうかは不明だが
彼らの登場に業を煮やしたプレイヤーがWoRLDとその参加のレギオンに襲い掛かる。


「楽しいイベントですよ」
FSの言葉がむなしく響く。

最早FSの言葉に耳を貸すプレイヤーは誰一人としていなかった。

ただ、この場は不正利用者とそれを許すまいと意気込む者達が
血で血を争うだけの戦場となっただけであった。



そしてFSの闘技イベントは特に何の印象も無く終了した。

その後FSが闘技前にて露店を開き、ユーザーと対談する場を設けていた。

僕はすぐさま「おいFS結婚してくれや」と場違いな発言で場を乱した

すると「私と結婚は無理なのでもう一人FS呼びます」と二人目のFSが降臨。

中々のイケメンFSであった。

だが結婚は無理らしく、フラれる。


運営は動くのか




対談会ということで各々のユーザーが自由に要望を出し合っていたが

中にはさきほどの不正レギオンに関して強く調査を望むユーザーもいた。

FSは「HP上から申告してください」の一点張りだった。

ファンサポーターなどという言葉を用いて
中途半端な位置づけである彼ら。

もう少し彼らには権限と行動力を持たせるべきであると思った。


私達が不正利用者に対して望む言葉はただひとつ

「You BAN」

だけなのだから。
(ボルボンド話)