「VANITY」と「Style」という曲が凄くかっこよいというか、なんというか素敵で名曲だったのでカラオケのデンモク(曲を調べるアレ)でそれっぽいのを探したんですが一向に出てくる気配がない。
で、気になって後で調べたら案の定これはエロゲーの曲でした。
しかも多分、どっちも同じエロゲーの。
いつもそうだよ、チクショウまたハメられた気分だ。
これではエロゲーやギャルゲーの音楽に対して初心者であると自分から言いふらしているようなものだ。知識の浅さが露呈してしまっている。
それもそのはずだ、僕の音感では女性Voがうまく聞き分けられないのだ。
KOTOKOと桃井はるこはほぼ確実に判別できる。
佐藤裕美と片霧烈火が分からないんだ。
そんなことを思った午前0時。
「足音が一つ余計に聞こえるのだ。」
皆さんは「ひぐらしのなく頃に」というゲームをご存知だろうか
その作中に、そういったシティエイションが出てくるのだが
その恐ろしさを僕は身をもって味わった
そしてその恐怖のなんたる鮮烈なこと!なんたるリアルな恐怖!
後ろを振り返るが、誰もいない、いない、いないのだ。
コツン、コツン、と響く音。紛れも無い足音。
自分のではない、誰か、いや「何か」の、足音…
その正体不明に襲われたときの為に、僕は睾丸に力を入れていた。
一生懸命リキんでいた。
それもそのはず、女性諸氏はご存知ではないと思うが
男性というのは基本的にタマキンにパワーが入っていれば
それがそのまま戦闘力になるくらいタマキンと密接な肉体構造をしているからです。
チン=カタという架空の格闘技が存在してます。
僕はそれをマスターしています。
マタンキへの力を武術に還元し、攻撃力は166%、防御力は130%に上昇。
正体不明の存在も、チン=カタの前には敵うまい、さあ、姿を見せろ
そう思っていたら、コツンコツンという音は靴紐が靴にぶつかる音でした。
やっぱり何もいなかった。怖い存在はいなかった。
でもね、靴紐が靴にぶつかる音だって気がついた瞬間に
「コツンコツン」って音が「ペチンペチン」もしくは「パンパン」に聞こえてくるようになったんです。マジで本当の話。
なんかそれが、その、申し上げにくいのですが、とても卑猥な音に聞こえまして
僕のガンダムがウィングガンダムゼロカスタムへと飛躍の進化を遂げてしまって…
ああ、困ったこと。
午前0時の前かがみ。