通勤途中の電車でちまちま携帯アプリ版女神転生2をやってます。
ファミコン版の移植なんですが音楽以外完全移植といって差し支えない内容です。
但し、肝心の音楽がマジで残念なことになっておりプチ萎えた…。
女神転生2といえば特殊音源チップ採用で、他のソフトより一回り
デカかっただけはあるほど、音楽が素晴らしい出来に仕上がっており
Death Match~死闘~(京浜シェルターからの戦闘曲)
Hallucination~魔界幻想(魔界フィールドBGM)
といった超名曲を生み出しました。
また、サウンドエフェクトもかなり凝っていた為
それだけに、携帯版も音楽面にかなり期待を寄せていたのですが…
大幅な音楽と効果音の劣化、楽曲の削除…と。
容量削減の為に止むを得なかったのかも知れませんがちょっとひどい。
ファミコン版での功績が以下の通りに削除・変更となっています。
・戦闘時、FIGHTを選ぶまでAn Encounter~遭遇が流れていたのに対して
アプリ版では即座にDeath Match~死闘~が流れる。
TALKを選ぶ前の緊張感が大幅になくなっている上に
肝心のDeath Match~死闘~の音質が劣化している。
・デビルバスター中の戦闘音楽 Battlefield ~戦場(女神転生1のアレンジ)が削除。
Death Match~死闘~に変更。
・邪教の館のテーマが削除され回復の泉と同じものに変更。
厳かな雰囲気が全く無い。
・悪魔合体の効果音が無い。
・モーラやメッセンジャーのテーマが削除。
唯一和やかな雰囲気のテーマが消滅したことを意味する。
・攻撃時の効果音が敵味方/GUN,SWORDともショボイものに。
悪魔撃破時の効果音が無く、戦闘の雰囲気に大いに欠ける。
・カジノのテーマが削除。
・ワープ時の音楽 Dimensional Trip~時空の道が削除。
トランス系スピリチュアルBGM(なんだそれ)の
元祖であったと思っている為残念で仕方ない。
…と、音楽面だけとっても恐ろしいほど残念な結果に。
肝心のゲーム面が完全移植なので、音楽を消してプレイしています。
こう考えると、音楽ってのもゲームの非常に重要な要素であると実感します。
まぁ、世の中には音楽だけ素晴らしいクソゲーというのも存在しますが。
ほしをみるひと ボンバーキングあたりは難易度的にクソですが音楽はガチ
デスクリムゾンに至ってはあの画面見ながら音楽聴くと別世界にトリップできる。
チーターマン?皆まで言うな。