へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

とあるへたれの読書目録2 【バカとテストと召喚獣】

バカテス


バカとテストと召喚獣
著者:井上堅二











感想:





腹抱えてクソワロタwwwwwwwwww

友人から笑えるよ!と薦められて読んだのですが、
読む前は「本の字でどうやって笑うんだろう。文字で笑うってよほどの事がない限りねーよな…」とか思っていました。

試しに電車の中で読み進めてみる…


……
………

数分後、込み上げる笑いを必死に押さえる俺の姿あり。

もうね、内容がどうしようもなくバカなんですよ。
良い意味でとにかくナチュラルバカ。

・あらすじ
学力低下の嘆かれる風潮を打破するべく、テストの点数に応じて召喚獣を呼び出す事ができる科学とオカルトの融合した特殊システムを採用した文月学園。
学力に応じてA~Fクラスまでの振り分けがされるこの学園に、究極のバカ主人公:吉井明久は当然の如くFクラスに振り分けられる事に。
しかしFクラスは教室とは思えない最悪の設備(例:ダンボール机)
設備を改善するには召喚獣を駆使した召喚戦争で別のクラスを打ち負かすしかない!
最低点数のバカが集まるFクラスはなんと最強のAクラス打倒を誓う…!?


新感覚学園バカコメディ ラブコメもあるよ!

といった感じ。

各話ごとに、学力テストに対する登場人物達の回答が挿入されるのですが、これが絶妙なバカさを生み出しており、これだけで飲んでるコーラを軽く噴出してしまうくらいの威力があります。

とにかく愉快な気持ちになれること間違い無し。
熱い展開とかもあったりしてコレは絶対流行る!と思った一冊です!

余談ですが、作中には木下秀吉という色々な意味で破壊力ばつ牛ンのキャラが登場します。くーちゃんは一時期「秀吉、秀吉…」とうわごとのように呟いていました。あぁ、今頃つぶやきシローは何をしているんだろう。
とにかく秀吉、最高です。
鼻血ものです。
本書を読んで特殊な性癖に目覚めても当方は一切関知しない。お約束だぞ。

くーちゃん的に、これは絶対そのうちアニメ化すると思う。

かるーく読めるので普段本を読まない人とかにもおすすめできます。
個人的に今最も気に入っているラノベです。
これは今年来る!!

つーか来てるッ!