へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

雑多文章録191 遭遇!サラリーウータン

今日の中央線は異常な混み具合でした。
連休も終わり夢に破れた社会人に追い討ちをかけるかの如く通常の3割増な満員電車。
まぁボクは日曜日から働いていたのでハナから夢も何も味わっていませんでしたが。


本日、そんな満員電車にてスーツを着たサルに遭遇致しました。


そのサル…いや人は亀○兄弟に似た頭悪そうな顔のパツキンのお兄さん。
どうやら同僚と一緒に通勤の途中のようですが…電車に入るやいなや
「コイツらまだ入ってくるんかぁ!アホちゃうか!」と大声で叫ぶ始末。

あまりにも頭が悪そうに見えたので、
実はコイツ学生で、スーツを着ているのはどこかの研修に出かける為なのでは?
などと思っていると、とてつもない音量で彼のケータイの音楽が鳴り響きました。
満員電車の中で堂々と電話に出始める彼。

「今、満員電車で電話出れないんですよ 今たまたま出たんです」 ガチャッ

「今電車で電話出れないって言ったら先輩が何で電話にでれねぇんだ!って言うてたわ」


…どうやら本当に社会人のご様子。
話を聞く限りでは先輩もおつむがイッてるようです。


電車が駅に着き、人が入れ替わりもまれるたびに

「コイツ俺によっかかればいいと思ってるわ しばくぞ!

などとわめきちらして非常にうるさいもんでした。

しばくぞ!って今中学生でもつかわねぇって。


もちろん彼はその後も名言、珍言を連発。

「パパーくるちいよー!」
「酸素ハウス!酸素ハウス!酸素ハウス入らないと!」


そもそも酸素ハウスとはペット用の在宅医療機器です。


この素晴らしいスーツを着たおサルさんは四谷あたりで降りていきました。
彼のあだ名はボクの中で珍獣サラリーウータンに大決定。

しっかしひとえに社会人といえでもいろんな人がいるものですね。
皆さんはある程度常識を持った社会人になってくださいね。

まぁこんな人は社会に出てくるよりはニートやって貰っていた方が世の為ですが。