雑多文章録65 立派な親は嫌われる?
あなたは厳しいしつけの親、嫌いじゃありませんか?
俺は嫌いです。挨拶しなさいとかアレやっちゃダメとかコレしなきゃダメとか
正直うるさいし、怒ると怖いし。
しかし、ある程度自分でも物事の善悪の判断がついて、昔厳しくしつけられた事が今になって大事だな~と思えるようになってきたならそれは紛れもなく親のおかげです。
正直俺は嫌い…ではないけど今でもあんま父親は好きじゃありません。
昔は物凄い嫌悪していました。いなくなっちまえとか思ってました。
でもやっぱりアレはやっちゃいけないよな…とかコレはしておくといいよな
って思う部分は子供の頃から父親が厳しく言ってくれたからこそ思える事だと気がついてきました。
しつけによって嫌われる事って壮大な愛の鞭なんですよね。
子供に嫌われる覚悟って親からしたら相当大きいものです。
それでも物事の善し悪しを教えなきゃいけない。
そういう親は善い親です。
物事の是非もわからないような若者の世の中になってきています。
戦後世代の親に育てられた親だからこそ厳しいしつけをしてくれたんです
それを忘れて僕らの世代は子供に何を教えられる・躾けられるのでしょう?
人間は勝手に物事の是非が身につくわけではありません
自分がまぁ少しでも常識のある人間だな、と思えるのならばそれは親のおかげなんですよね、きっと。
俺は父親は嫌いなんだけど尊敬しています。
23歳銀行員にもなって電車の中で紙飛行機飛ばして遊んでたという過去はこの際忘れて尊敬しています。