へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

雑多文章録47  政治がわからぬ

くーちゃんには政治がわからぬ。
くーちゃんはちゃんと学校に行くものの普段は引篭もり気味の学生である。
毎日をネットとゲームに囲まれて暮らしてきた。


と出だしを太宰先生の作品パクりつつ最近思うことがあるのですよ。
政治だ、選挙だ、戦いだ!と政治活動が益々盛んな今日この頃ですが、
まったく政治のわからない僕にはどうして党を分けて戦っているのかがわからないんです。

政治家は公約を掲げて当選のあかつきには~~しますよ と言っているけれど、僕は立派な公約を掲げるているまったく知らない誰かに投票なんて怖くて出来ない。
言葉で言うだけならどんな人でも言うことは出来るのだ。

本当に投票したい政治家がいない、というワケではない。
政治家の人となりがわからないのだ。

だから、その政治家が過去にどんな事をしたとか、どんなエピソードがあるとか、普段の生活はどうなのか?
そういった細かいプロファイルなども投票の際に参考に出来るシステムがあれば僕は面白いと思う。
そうはいっても、自分を美化するために嘘八百を言われても困る。
あくまでも彼らの人となりを知る生の声、それが聞ければ文句はないのだが…


さて、上でなんで党をわけて戦っているのがわからない、と書いたけど
これって方針とか考えごとに政治家が集まってお互い戦ってるわけでしょ?
意見の淘汰の末優れた党が多く議席を確保できるなんて変だと思う。
だって最初から皆の意見が分裂してるじゃないか?これで本当に日本が平和になるのか僕は怪しい。
確かに、最初からどうすればいいか皆で仲良く決定して、それを実行するなんて理想論中の理想論だと思うけど…

それと、僕は政治家はボランティア、もしくは給与が普通のサラリーマンと変わらない風にすればいいと思うことがある。
政治家は日本を良くする為に頑張る人達であるが、一部にはマトモに活動してない人も多くいる。
日本の為に頑張る人だからこそ沢山の給料を確保してあげるべきだ。とも確かに思うのだけど、給与とかは関係なしに、日本を良くする為のボランティアみたいな考え方で多くの政治家が活動に望めばもっと政治が良くなったりするのでは?なんて思うことがあるのだ。

何となく、会社の面接で日本についてアナタはどう思っているか、と聞かれたことを思い出した。
僕は、海外へのエネルギッシュな派遣活動もあり、世界的に見てなければならない国になってきている、とても素晴らしい国だと思います。と答えた
事実、僕は日本人に生まれてきて良かった。
むしろ他の国に生まれたらなんて思うことがありえない。
ゆとり教育なんてしておいて、最近の学力を危惧しだすお茶目でバカなところも好きだ。
海外では、暑さはじゅうぶん仕事を休む理由になりうるのに対して、今年ようやくクールビズでビジネス中にネクタイをはずす事を許されただけという、仕事とか生活に切羽詰った感じもなんかまぁ、好きだ。いや嫌いだけど。
こんな日本だからこそ、政治家にはより一層奮って頑張ってほしい。

そして自動販売機のジュースを100円にしてほしい。
今まで長く書いたけど、僕が本当に言いたいことはジュースを100円に戻してほしい…という事だ。