本日は(幅広い)コンテンツ運営のコツについての軽いお話です。
X(旧Twitter)のアカウントでもなんかのメディアでも良いです。
結論を先に書くと
しましょう。
という事。
(投稿などの)数を担保!
ある程度知っている人なら何を今更という基礎中の基礎というか「そりゃそうやな」という話ではありますが改めて。
活動感は非常に大切なファクターです。
最終更新日が半年前のブログ、Xアカウント、お知らせが2年前から止まっている企業のWebサイト。
次に来たとて何もないなと思われてしまう事は大変残念な事です。
廃墟に人は住まない。
ブログに限っていえば最低でも2週間に1度、出来れば毎週1回の更新があるとかなり活動感が出ると思います。
もちろんネタ出しの難しさもありますし、数を打つべしと言ってもただ単純に適当なものを書けば良いというわけでもありません。
毎日「本日は快晴。非常に快便でした」「本日は曇天。非常に快便でした」「本日は雨天。非常に快便でした」と天気とお通じの話だけをセットで語るだけのアカウントと友達にはなりたくないでしょう。
当然、中身もある程度は重要です。
この数の担保の重要性、何も適当こいている訳ではなく自分自身のかつての仕事から学んだ事です。
以前あるWebメディアにて、発信する記事を統括するポジションで仕事をしていた経験がありました。
そこでは20前後のトピックがあり、各トピックのライターが上げてくる記事を管理し、またそれぞれのトピックについているお客さんを飽きさせない為にコンテンツや記事に対してコンサルティングを行っていました。
そうなるとまず第一に客足を定着させるには何はなくとも発信の数が担保されていなければ誰も見に来ませんし、頻度が少なければ次に期待して訪れる方もいません。
まずは賑やかしでもなんでも良いので、とにかくアクティブなメディアである事を発信の数でお見せすること。
一発のドデカい質で勝負出来るなら頻度はある程度犠牲になっても良いですが、現実にはホームランは難しいもの。まず目指すべきは活動感。数と質とのバランスは最終的な目標とすべき到着点といっていいくらい遠く両立の難しい課題とみて構いません。
質については各々のメディアで目指すべき場所が違うと思われるので一貫した事は語れませんが、発信すべき時間については考慮すべきタイミングがあります。
例えば平日であればお昼休みの12時~13時の間、もしくは仕事アガりのタイミングに重なりそうな18時~20時くらいの間であれば多くの層にリーチできます。
ソシャゲのアカウントや企業アカウントが大抵12時に告知を出してくるのを見ても多くのメディアが採用している手法として実感しやすいと思います。
自分の経験上、金曜日の夕方だけは今まで実際に数字を見てきた中で少し注意するべきかなと思っています。いわゆる華金は数字が伸びにくい傾向にあると感じていて、これは翌日から土日休みとなり最も時間に余裕が出来るタイミングであり、インターネットメディアから離れて自由に過ごしている人が多いからではないか?と自分は考えています。
自分のこのブログでも記事数の担保は結構気をつけていて、少なくとも毎週1回、月に4回更新を目指しています。
もちろんXの個人アカウントと、商業メディアの運営では温度感は異なるでしょうし、商業の場合は「凡打でもバットを振ればOK」ではダメで質と数を両立せねばならないと思われるでしょう。
けれど案外、色々な広報の活動を見ても大半は凡打っぽいものです。
毎回ホームラン級のお知らせやコンテンツを出しているメディアの方が珍しいでしょう。
ひとまずは数。
そんな気持ちでやっていくのが大切かなと個人的には考えています。
本日のお話はこんなところでおしまい。