へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

格闘ゲームの愉しみ方について。

格闘ゲームの愉しみ方について。
Twitterで度々議論されているが、ネット対戦で勝てなければ面白くない、楽しくないという意見が支配的なように感じる。

これには少し衝撃を受けた。
自分は学生時代から格闘ゲームには幾つも触れてきたが、対戦で勝てないから面白くないなんて1度も感じた事が無かったからだ。

自分の格闘ゲームの楽しみ方といえば、誰もいない台に座り、ストーリーモードをプレイする。
頭の中で、アルカディアに掲載されていたコンボを思い出し、完走出来るように練習する。
そして普通にストーリーモードのラスボスを倒す。

これだけで楽しかったのだ。
とても面白かったのだ。

もちろん乱入対戦に興じた事もあるし、始めたてでボコボコにされた経験だって数え切れないくらいある。
けれども乱入対戦すなわち対人戦で上手くいかないからといってつまらない、楽しくないなんて思ったことなんか無かった。

対人戦で勝てなければ面白くない、そんな意見が強い令和の現代。
ゲームセンターにぽつりと置いてある筐体にワンコインを入れるのではなく、フルプライスで購入した格闘ゲームを楽しむとなれば確かにネット対戦がコンテンツの中心だろう。
だからこそ、「出来なかったコンボが繋がった!」それだけで楽しかった僕は、お気に入りのキャラを使って、CPU相手に練習したコンボを叩き込んで満足感を得る、そういった遊び方では十分満足が出来ないというオンライン対戦全盛期の現代に、少し寂しい気持ちになったりもする。

色々な価値観が尊重されて然るべきである。けれども対戦に勝てないから格闘ゲームは面白くない、だなんて言われるとちょっぴり切ないなと思ったりするのだ。