今週(先週)もファミ通を読んだ。
僕はゲームの情報を仕入れるというよりももっぱらコラム『伊集院光 接近につきゲーム警報発令中』のためにこの雑誌を読んでいるといっても過言ではない。
しばらくタクティクスオウガリボーンの話題が続いていたが、今週はVRゲームについて語られていた。
曰く「VRゲームでしたい事は、リアルさながらの動きで銃を撃ったり、山を登ったりではない。五十肩も上がらないし。でもその先にある何かの未来には期待がもてる」ということで、これには確かになァ~~!と思うところがある。
VRが一層進化していくその先、僕くらいの世代(三十代)はもうそろそろ体力もきっとキツい。僕はまだ頑張れるが、確かにVRがこの先ドンドン進歩していったとして、リアルと連動した動きで何かVR体験をするというのはVRを使った遊びの一種であれこそすれ、それが主流になってしまうと確かに"キツい"かもしれない。
もちろんVRはおじさんおばさんだけのものではないし、リアルとVRの融合はそりゃあ魅力的だ。僕もSkyrimVRを買った際には弓を撃って遊んでみたい。まああのゲームでずっと弓メインで戦ってたらリアルに肩壊れそうではあるが。一番楽なのは両手武器ビルド!完成も早いしな、チェストォ!
そんなわけで僕がVRの未来に期待するのはショートカットキーで様々な動作を可能にした超リアルなMMORPGだったりする。出来れば僕が年金を貰う頃くらいには実現してほしい。簡単な操作で馬に騎乗して馬上槍を構えながら砦に突撃したりして老後を過ごしてみたいものである。ネトゲにログインしたまま老衰を迎えるなんてゲーマーの本懐じゃあないか。
VRの進歩についてはゲームだけに留まらず、VRを使った新しい娯楽も誕生してほしいと願う。もしかしたら僕も70歳くらいになる頃にはゲームの電源を点けることが億劫になっていないとは限らないからだ。例えば映画や動画の中に入り込めて、その世界を体験しつつ自分の選択で内容が分岐する遊びなんてどうだろう。とか考えたがそれも一種のゲームみたいなものか。なんにせよ、テクノロジーはきっと未来の夢を豊かにする。