へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ポケットモンスタースカーレット・バイオレットをクリアした!ので感想

※ネタバレらしいネタバレは特に書いて無いつもりですがゲーム中スクショがあります。

久しぶりのポキモン最新作クリアー!
と思ったけど『Pokémon LEGENDS アルセウス』が良く考えたら今年出てたんだよな。
時空が歪んどるな。


さて。
ポケットモンスタースカーレット・バイオレット(SV)は全面オープンワールドという事もありその辺にポケモン達がウジャウジャ。
新しい地域に踏み出せば未知の出会いがあるし、既に行った地域にちょっとした用事で戻ってきたら結構探索したはずなのに全然知らないポケモンがポッといたり、とにかくいるんだよ、めちゃくちゃな数のポケモンが。

生態系を破壊する勢いで捕獲して、倒しても、キリが無い。
凄い。


落ちてるアイテムに導かれ、行ったことの無い場所に迷い込んだ先で新しい出会いがあったりするのはオープンワールドの面目躍如といったところ。

とにかくこの広大な世界をブラブラするだけで楽しめてしまう。

ポテチをつまみながらゲームボーイ片手にゴロゴロしながら初代赤緑を楽しんでいた子供の頃が思い出されますが、SVでもお気に入りの飲み物とお菓子をテーブルに置きながらモニタの中に広がる無辺の世界へ。

そんな贅沢なゲーム体験にどっぷり浸ってしまいました。


今回のポケモンの目玉!?
3つのシナリオを自由に攻略出来るぞ。
1つ目、従来通りジムリーダーにカチこんでチャンピオンを目指す『チャンピオンロード』
2つ目、秘伝のスパイスを追い求めて各地に生息するヌシにカチこむ『レジェンドルート』
3つ目、学園の風紀を乱す不良生徒の団にカチこんでいく『スターダスト★ストリート』

基本的にはどれもカチこみ系でちゃんとユーザーのニーズに応えとる。
そう、ポケモンを使って暴れてえんだよ俺たちは。

そんでまあここから先は自分でプレイして確かみ(め!)て欲しいのだけれど、今回のポケモンは……ストーリーが凄い良かった。。。
音楽、とても良かった。。。
演出もめっちゃ良かった。。。
キャラクターだって超良かった。。。

……ってなったねこれ……。
いやなんか個人的にはFF14暁月のフィナーレくらい良かったんだが。
あっ、そういえばFF14も1年ぶりに復帰して暁月のフィナーレをやったよ。
それはまた別の機会に感想でも書くか。

実際のところ今作、けっこう粗が隠しきれてないんですよ。
雑なカメラアングルとか、各タウンのショップの並びや着せ替え要素が惜しかったりとか、頻発する処理落ちや、軽微なバグの数々とか(自分もついさっき地形に埋まるバグを体験)。

ただそういった細かなマイナス要素を全て上書きする勢いで総合的には魅力的なゲーム体験を提供してくれる一本だと思った。

クリア後も全然遊べてしまうほどに色々な要素があるのでまだまだ楽しみますが、次のポケモンが一体どんな一本になるか早いですが今から楽しみ。
これだけ面白いエンターテイメントとなると、次回作のハードルが上がっちゃう。



では、今回はこのあたりで。アギャアス。