へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

『ライブアライブ』リメイク 30のコイツぁタマゲタ

ライブアライブリメイクをプレイして心が動いた30項目について取り留めなく書きたい。

初期7シナリオのネタバレ全開です。


1功夫編
義破門団の幹部たちに固有ボイスが!
イーシ、アルシ、ナンチャ、ペイチャ、チャン、リン、シャンなどの義破門団幹部にボイスがついて個々の性格が少し掘り下げられてる!!「こいつはどんな拳士なんだろう」という子供の頃の想像に対してまさか28年越しのアンサーが……。イーペイコウ、お前は最古参だったのか。

2功夫編
老狐の舞一択ではない
原作では老師の知力が高いのでひたすら老狐の舞でダメージを取っていく戦法が有効なところ、弱点の概念が追加された今回は他の技も使い勝手マルに。

3功夫編
リーと戦う前の老師と弟子のボイス
二人の声が重なるところ、本作のボイス演出で最高の場面でした。

4功夫編
何気に豪華になった義破門団幹部ルーム
リーの部屋がゴージャスに。室内は広く、水まで流れていて綺麗になったし、そんな豪華な部屋だからこそ最後の銅鑼演出も更に輝いています。

5原始編
原人ボイスの妙味
杉田さん演じる一般原人の味わいがやけに深ぇー!頻出する「フガ」って感じの力が抜けたボイス、原作の雰囲気バッチリ。

6原始編
荒野の広さがパワーアップ
マジの荒野じゃん……原作では軽くスクロールしたら画面が全体見渡せたけど、今回めっちゃ広くなってびびりました。

7原始編
仕様変更で獲物を追い詰めやすく
ニオイを嗅ぎ終わった時に相手の位置に煙が少し残る仕様になりました。視覚的にも敵を捕まえやすくなっていますね。

8原始編
素材ゲットミニゲーム追加!
原作ではポゴの村にいる『話しかけると増える原人』の最後の原人に話しかけると、かわひもと石器ナイフ以外の素材をすべて1個ずつもらえる隠し要素がありましたが、それが撤廃された代わりに数(ゴリ)当てゲームが追加されてそれに勝つと素材がもらえるようになりました。意外な追加要素!?

9原始編
キングマンモーの地ならし
超高速で移動していてなかなか捕まらなかったキングマンモー、今作だと距離が近くなると地鳴りがするようになりました。またニオイを嗅ぎ終わると位置に煙が少し残る仕様のおかげで格段に補足しやすく。強さは相変わらずですが……。

10SF編
医務室のアレ何やってたの?が視覚的に分かりやすく
医務室に出入りする時に画面が点滅するアレ。効果音から滅菌のようなものだと気が付いていた人も多いと思いますが、今回は視覚的に更に分かりやすくなりました。カークへの心臓マッサージと電気ショックも見どころ。

11SF編
ベヒーモス登場演出
「知ってる知ってる~」とリアクションしそうな、原作既プレイヤーを狙い撃ちしているかのようなアングル。「えっ、このマップ表現なに?いつ出てくるんだ……?」となりました。期待以上の演出をしてくるスクエニ、素敵です。

12SF編
パワージャッキのバッテリーがグラフィカルに
原作では残使用回数が数字化されていたパワージャッキの使用回数は、バッテリーゲージで表示されるように。使い切ったことが無いから分からないけど、一度でも使うと目に見えて目盛りが減るので焦ります!

13SF編
コロ?ジョイボール?
ジョイボールはNTT出版攻略本のネタとして、カトゥーがキューブに最初につけようとした名前を尋ねるシーンでは命名シーンの回想が可能になりました。ゲームオーバーへの配慮、助かる。

14SF編
TIPSの有効活用
ムダナ テイコウハ ヤメロ のメッセージしか表示されなくなるTIPS。こういうゲームシステム部分に介入しちゃう演出好きです。

15西部編
BARの扉が空気読むように
原作ではかなり長い間キイキイと音を立てていたBARの扉。とっても間とか風情があって良かったけれど、何度も行き来しているとちょっと退屈に感じた人もいるのでは。今作では演出が短めになり快適になりつつも、あの独特の間は健在という良調整に。

16西部編
さすがにシミーズは……
アニーのお洋服を盗むことは出来なくなりました。代わりに日記を盗めます。日記ならいいのか???

17西部編
『何かある』場所が分かりやすく
調べることが出来る場所が可視化されたことで、ワナに使える道具の探索がスムーズになりました。嬉しい変更。

18西部編
O・ディオのガトリング銃について
ガトリングの範囲に味方が入っていなくても撃ってくるようになりました。この範囲に入ると即死するぞ!と分かりやすく威嚇してくるようになりました。原作では何の説明もなくぶっ放されて死んだので少し優しくなりましたね。

19現代編
技バランス:気合いため
戦闘のみのシナリオのためか、現代編には全体的に技に調整が入っています。その中から目立つものをピックアップ。まず『気合いため』の性能が凄まじく向上しており、回復量がおよそ30→80へと大幅増。フィールドを逃げ回り気合いためを5回も6回も使う必要はなくなりました。

20現代編
技バランス:関節技
アームロックとC・Hホールドの威力が倍近くなりダメージ技としても十分に機能するようになりました。バッドステータスを付与しつつそこそこ削れる威力になってハンの存在感が増しています。

21現代編
技バランス:あびせ蹴り・通打
森部のじーさんの奥義は相変わらず奥義だった。弱体化されているとのことだが、個人的にはあまり使い勝手は変わらず。オディ含めどの相手にもゴリゴリに効きます。あびせ蹴りはやや威力が下がったか。

22現代編
ワタナベイベントが分かりやすく
エイジャ戦で特定条件を満たすと見れるワタナベイベントにボイスが付き、状況が把握できるようになりました。内容は聴いてのお楽しみ……。

23幕末編
尾出城が立体的に
リメイクによる映像一新の影響を最も受けているのではないかと思われるのが幕末編。マップ全体が立体的になり迫力が増しました。原作を知っている人ほど驚くハズ。

24幕末編
岩間さまの倒し方
原作では砂ジンの術と威嚇射撃で比較的楽にハメられたところ、砂ジンの術がやや当たり辛くなり思ったようにハメられなくなりました。倒すだけならおぼろ丸をLv13前後まで育てて、砂ジンの術を一度当ててから、忍法カマイタチ連打でゴリ押しでOKだと思います。とらわれの男は上手い感じに壁にしましょう。更にムラマサを取れていれば多少楽に。

25幕末編
正体を見せろ!
現代の倫理観的に問題があったのか、城内にいる罪の無いと思われる腰元たちも『敵の手の者』という表現がされています。その割には相変わらず戦闘能力皆無なのでなんとなく違和感が(笑)。

26幕末編
屋根裏の落とし穴
心なしか屋根裏の落とし穴開閉間隔がマイルドに。原作よりかは楽だと思います。

27近未来編
アイテム改名多し
他のシナリオでも改名されたアイテムはちらほらありますが、近未来編はかなりアイテム名が変わっています。妙子のパンツは妙子のヘソクリに、ワタナベのパンツはワタナベのヘソゴマ、園長のパンツは園長の編み物に……『へんたい』もNGだったのか、へんたいパールもおしゃれパールに名前が変わっていますね。

28近未来編
ちょーだいなおばあちゃん消失?
無法松の手伝いをすることでたい焼き売りのミニイベントを遊べますが、1万円ぼったくれるおばあちゃんが登場しなくなっていると思われます(試行回数50ほどで1度も出ませんでした。出たという方がいたら自分の間違いです……)。やはりこれも倫理観的にNGだったぽいか……。

29近未来編
フィールド敵の経験値
シンボルエンカウントのフィールド敵から得られる経験値が40固定ではなく、敵の強さによって変動するようになりました。まあでも3回くらい戦うと大体レベルアップするようになっています。

30近未来編
アキラ強化
苦節28年間、いまいち派手さのなかったアキラがかなり強化されました。各技の威力やタメ時間が見直され、ダメージを出せるデバッファーという立ち位置を獲得。状態異常耐性が高くセルフヒールもあることから耐久力も優れています。斜め方向への攻撃範囲が弱いのは相変わらずなので注意。