全身の装備箇所が多いゲームで、パンツ一丁の最序盤に装備をどんどん拾っていってさあ~
頭:破れた帽子
胴:皮の鎧
腕:炎の(エンチャ)手袋
腰:パンツ
脚:煤けたサンダル+2
指1:くず鉄の指輪
指2:くず鉄の指輪
首:汚いネックレス
みたいな状態になるのってさあドキドキワクワクするんだよねえ~
後半になったら超強い鎧とか拾ってそれが防御力300とかあったとしても、最序盤に装備して防御力が2上がるかどうかみたいなのを集めてそれで喜ぶのってなんかさあ、いいんだよな……。
そんでさ、同じアイテムで微妙にエンチャントが違って、それもどっちもあんま変わらないようなやつを見比べてる瞬間ってこう尊い時間の流れだって感じるんだよ……
たとえば
煤けたサンダル+1 防御2 スピード1
と
汚れた耐電サンダル 防御1 雷耐性2
みたいなさあ
1も2も変わんねえよみたいなのを比べてさ、「どっち装備しよっかな」って考えてるときとか凄くいいんだよね。
まあやっぱりさ0が1になるのって最高なんだよね。
ゲームに限った話ではなくてさ。
たとえ1だとしても、0ではないなら「経験した」「手に入れた」とかいえるわけじゃない?
今生きていてそれから死ぬまで。
俺はどれくらいの0を1にできるんだろうなあ。