先日、昼ちょっと遠出してメシ喰うかな~と思い立って運動不足解消も兼ねてダラダラ30,40分くらい歩いてた時。
引っ越す前に住んでた家の近くを通り抜け、その先の駅までぶらついたんですが、まぁ当たり前なんですがそんなに景色が変わってないこと。景色つうか、建ってる家々。
20年くらい前とほぼ同じ。
20年前つうとプレステ全盛期でスーファミのソフトも一部まだまだ出てたなぁとか思いを馳せつつ、もう少し遡ると完全にスーファミ世代だなあなんて考えたり。
そこでふと、昔と建ってる家の外観は同じなのに、その中で遊ばれてるゲームがスーファミから最新のPCゲーなりSwitchなりスマホゲーに変わってるって、なんか面白い感覚だなぁとか思った。
年季の入った家に住んでるお子さんがさ、20年以上前は親の起きてない時間にこっそり居間に忍び込んで、ブラウン管テレビの電源入れて2チャンネルに合わせてからゲーム機の電源つけてたんでしょ?
でまあそのお子さんのお子さんでも新しく引っ越してきた人でもいいけど、その人って今ゲームやるにしても居間のでっけぇモニターで家にいながらオンラインでイカと床の塗り合いしたり、現実と区別がつかないほどリアルな映像美の世界で鬼形部にどつかれて死んでたり、はたまた部屋でコントローラーも何もついてない薄っすい板切れを指でなぞりながら操作して古戦場にキレてたりするわけでしょ。
ここまでゲームの話だけど別に家電とかでもいいや、築50年のアパートでも家電のテクノロジーは2019年。なんかすげぇ感じがしませんか。まあボキャ貧知識貧すぎて最新の家電って?って言われても俺をゴミだと勘違いして掃除しようとしてくるあの丸いロボットしか出てこないんでアレですが。
今調べたらルンバ、2002年に発売って書いてあった。
はー。
長々こんな事を書きましたけど、家の建て直しはゲームや家電買うのとは違うからテクノロジーが発達していく上で当然ではあります。でも昔と変わらん年季入った引っ越し前の近所を眺めてると、スーファミのソフトを持って友達の家に駆け込む自分達の姿が幻になって見えてきそうで、不思議な感覚がしますね。