へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

雑多文章録・・・7 俺とお前の主観と客観。

主観・・・自分の考え、自分の感性で"物事を観る事"。
客観・・・特定個人の主観の考えや評価から独立し、普遍性を持って"物事を観る事"。


主観性が非常に強い人は、対人関係において融和を図る事は難しく、常に個人とも団体とも衝突してしまうでしょう。
また、様々な物事を客観的角度から捉えるということを自ら進んでしない為、自分の信じたものにしか理解を示さず、自分に合う趣味や人間を発掘する機会を逃してしまうことも多いタイプでしょう。
主観性が強い人は今の若い人に多いタイプの様な気がします。

逆に客観視を極端に重要にする人は、何事にも世間的な目、普遍的な考えを持って対応するため一種の世渡り上手さを持っていますが、ある物事に対して世間の認知が辛口だった時に、理解を示さないという頑固さも持ち合わせているのではないでしょうか。
マスメディアなどが大々的に批判していれば自分の目を直接触れる事なくあれは良くないものだ、と決めてしまう事もあるのでは?
客観視を極端に大切にする人は中年の人に多いタイプではないでしょうか。


主観的な人物像と客観的な人物像の勝手なプロファイリングです
ああ、的外れかも知れませんね。
ようするに俺が言いたい事はどっちも適度に持ち合わせろってことなんだよね。

主観視と客観視のラインをどこで妥協すればいいのかってね。
主観と客観の二つをうまく融和させるなんて、俺はそこまで良く出来た頭をしていないので、「主観的に観たら」という考えと「しかし客観的には」という考えの2種類を持つようにしています。

主観的な人が客観的に物事を見てみよう、そして自分が受け付けないモノを理解してみる努力をしてみよう。何か発見があるかもしれない。
客観的な人が主観を持って物事に接しよう、世間では誤った認識をされているけれど実際は素晴らしいものにめぐり合えるかもしれない。

このどちらも、すぐには努力が目に見えない努力でしょうね。
しかし、歩み寄るという事は確実に、自分の人生を実りあるものにする機会を増やす手段であると考えられませんか?


・・・へたれゲーム貴族が何をいきなり言い出すんだ、全然ゲームのブログじゃねえじゃねえか。自分でそう思うんですがこれを考えはじめたキッカケは
「世間の評判をそのまま二番煎じにした客観的にしか観てねえ腐ったクソゲーレビュー」
をネット巡回していて見かけたからなんだよなぁ・・・ゲームの話から至極脱線しているけどな。
どこかで使い古された指摘をメインに指摘している、そのくせあたかもウチはクソゲーレビューの老舗ですよ。っていうツラしてるレビューサイトは冷める。
世間の尻馬に乗ったようにクソゲー扱いしてる連中が一番ウザいな。
お前はどう思うんだよ、ってのが決定的に欠けてる魂の入ってないクソゲーレビューが一番つまらねえ。
適当に突っ込んでフォント弄っただけのも微妙。

てか、クソゲーの世界って面白いよね。
クソゲー憎けりゃ中身も憎い、といいますか、他のゲームでは多少難があっても突っ込まれないような場所も突っ込まれますよね。
ストーリーが決定的に終わってるとか、キャラのセリフに矛盾があるとか、売れてるゲームでもっと突っ込みがいがあるストーリーの作品があるのに、クソゲークソゲーというだけで非常に突っ込まれてたりね。

「世間がクソゲー扱いしてる作品だから突っ込みをいれる」 これは違うんじゃねえ?
「ヤバめなところに突っ込みをいれていった結果、実はクソゲーだと判明した」 こういうクソゲーレビューやってるところの方が俺は見ていて断然楽しいと思うけどな(俺主観)
クソゲー竜×戦とかは後者が多くて面白いけど、稀にマジ終わってるレビューもあったっけな・・・
作風だけで色眼鏡で見て、ストーリーの矛盾だけ指摘して、根幹のゲームシステム部分には触れてないレビューとかな。

ああ、そのレビュー何回目の竜×戦か忘れたけど其大戦コラムスのレビューだっけな?
あのレビューは正直引いた。

他の小規模サイトで見かけたそのゲームのレビューは、ゲームシステム部分が作りこまれていて面白いという理由を、かなり突き詰めて紹介してあって、これだけ見たらとてもクソゲーなんてレッテルは貼れませんよってのがあったからな。


まあ、色々あるけど、ゲームの世界って主観と客観が非常にヒシメキあっている世界なんですよ、実は。
自分では(自分・主観)面白いと思う作品であっても、フ○ミ通の評価(他人・客観)がALL5点とか、2chのアンチ多数(世間?客観)がクソだクソだと騒ぎ立ててるとかね。
例えば俺だったらそういう部分、自分が好きなゲームという分野から主観と客観の歩み寄りをやっていこうと思うわけで、
2chでクソ扱いされてるけど実際やったら面白いかもしれないね、という作品に触れてみるとかね。
実は俺ってアンチが沸いてる最近の作品はかなり色眼鏡で見てるんですよ。
ス×オー3とか、某君と響きあうRPGとか。
世間は面白いと言ってるけど、アンダーグラウンドで叩かれてると、アンダーグランドで叩いてる連中の方が評論家の指摘みたいで鋭いカンジがあって、世間はわかっちゃいねえなという感じがしてしまうのですよ。
最近の俺はネット上でのそうした評価を見てきた、世間の連中とは一線を画したゲーマーである、という気分になってつまらねえ優越感を感じている。

良く考えたらアホすぎだよな、10年前の俺はそんなこと気にしてゲームやってただろうか?

次にゲーム屋に走るときは、つまらないカラを脱ぎ捨ててから行ってみたいものだ。