今日日、「オタクの対義語は筋肉だ」などと迂闊に言ってしまおうものならオタクでもあり筋肉もついているという強靭な人種からモロトフを投げ込まれるであろう。
しかしながらナード野郎の多くは己の肉体と向き合う事無く、スポーツなどとは無縁に生きているのは事実。
というわけで私も筋繊維の一つも切断する事なく穏やかに生きていたのだが先月、
握力を計測する機会がありそこで 30.3kg という数値を出した。
ふむ、まあまあの数字である。
握力というのはなんとなく魅力的な能力値にみえる。
鍛えるのに飛んだり跳ねたり走ったりサッカーや野球やバスケをしたりする必要が無さそうだからだ。
もう少し鍛えれば私もリンゴくらい粉砕できよう
ん?
文部科学省実施 体力・運動能力調査結果 30代男性
平均握力 47.36kg
ところで7歳の平均握力が10.95kgだそうだ。
僕は7歳のおにぎりシャイボーイなので30.3kgという数値は年齢平均値を20kg近く上回る豪腕といえる。
僕は7歳のはずなのにどうしてか、何故こんなにも胸が苦しいのだ…
「おい、オタク!!束ねたうまい棒も握りつぶせねえのか!!!」
マッチョ共の幻聴が鳴り響く。
いつだってそうだ。
革命を起こしていくのはポジティブな精神じゃない。
心の荒れ地に吹きすさぶ嵐のような劣等感、それこそが逆境を跳ね返しうる力なのだ。
僕は気が付けばアマゾン川の神に、握って閉じて遊ぶ器具を届けてくれるよう乞い願っていた。
目指せ↑これ 子マッチョこと小松を
マグナアニマなんか、集めてる場合じゃねえ!!
尺が微妙なのでいい感じに僕が好きなマッチョもしくはマッチョイズムを持つキャラクターを紹介していきます。
何かと主人公達をシゴく暑苦しい軍人教官。
大いなる優しさを秘めているがこの人が教官だったら僕はすぐに宿舎を逃げ出す。
フレンズによって違う得意な事をそれぞれ個性豊かに伸ばすのびのびした教育が行えるSRPG、フロントミッションセカンドから格闘戦が得意なこの細マッチョを選ばせて頂いた。
FMシリーズには珍しくない男色のフレンズでもある。
脱ぐと凄い細マッチョで、悪魔を使ってのクーデターを企画した男、ゴトウ。
マチズモがふんどしを締めて歩いているかのような彼も強靭な"圧"を持っている印象深いキャラクターだ。
はやくこれになりたい。
じゃあね。