へたれゲーム貴族の躁鬱

ゲーム&クソ日記。04年12月開設のブログを18年にこちらに移管しました。名前が長いので「へげ貴族」とでも呼んでください。

ゲー録572 真・女神転生ⅣFINALクリアしたお話

発売から18日
平日ちょこちょこ進めてようやくクリアすることができた真・女神転生ⅣFINAL。

このシリーズとは20年以上の付き合いになる。

幼く、何も分からずダイダロスの塔を出るのがやっとだった1
小学校にあがり、ようやくRPGの勝手が分かり攻略本片手にクリアした2
四天王の館で強敵狩りに頭を使った真1
夏休みをまるごと使ってヒノカグツチの作成に勤しんだ真2
アキラルートのアジ・ダハーカ戦にてセーブデータが飛んだ真if
幾度と無くハマパトを繰り返した真3にドキドキしながら物語を追ったSJ
最新作の登場に歓喜し、理想の仲魔を何体も何体も作りじっくり堪能した真4

常に人生のゲームライフの隣にあったこのシリーズは、僕が高揚より安堵に、美徳より背徳に心地よさを覚える感性を形作った作品でもある。

この年齢にもなってナンバリングの最新作が遊べるのはとても幸せだ。
今後も僕は人間と悪魔の物語に魅せられ続けていくのだろう。

女神転生シリーズも時代を重ねるに連れ、根底にあるものはそのままに、システムや物語の形を変えてきた。
ネタバレは控えるが、本作のキャラクター達とのドラマはヤングアダルトな雰囲気が強く、真1や真2に存在していたある種の薄暗さを内包した"B級"的なイメージとはかなり方向性が違い、ああいった光の差さなさ(変な言葉だが)が全体に漂っていた頃とはイメージが違う作品となっている。
そんなキャラクター達が強大な神々達にどう立ち向かい、時には協力していくのか、そのドラマも一つ見物であることは間違いないと断言できる。

昔のイメージとはちょっと違うかもしれない、とかそんな事を言い出す懐古厨な僕だが、ああ、面白いもんは面白い。
今作、休日には止めどきを見失うほどにテンポ良し。
とにかく遊びやすいなというプレイ感触で、前作の惜しかったところにスタッフが全力で対応にあたったなという印象。
シリーズ未経験者の方にこそ真4Fはおすすめできる。
ぜひお気に入りの仲魔と旅をする楽しさを味わって欲しい。




ネタバレありの感想は以下続きに掲載した。
未プレイ、未クリアの方は回避されたし。












女神転生として。

仲間たちとのノリのジュブナイルぽさが言及されることもあるみたいだけど、一応は1から遊んでいる古参ユーザーとして僕自身は全然アリだって思ってる。そのノリをして、女神転生であることの否定にはならないんじゃないかな。初回に皆殺しルートを選んだけど、女神の選出で「おお」と唸り、ラスボスの全体的なくだりに「ファンサービスか!」と歓喜。驚かせてくれる要素が幾つもあった。スーファミの頃から遊んでいる人に説明すると「真女神転生4・if」といった感じが正しいかも。あの「真if」を始めて遊んだ時の感じになんだか似てるんだ。


◆ゲームバランス

サクサクいってまぁ良好。3みたいにサクサク逝く感じではなかったから、凄い高難易度を期待すると肩透かしかも。ラスボス手前になるとちょっと難易度がアップ。ラスボスはシリーズ歴代で一番強いと思う。


◆ストーリー

最近のペルソナに、女神転生のエッセンスをまぶしたといった雰囲気で、普通のRPGユーザーなら楽しく受け入れられそうだけど、古参ユーザーの好みは分かれるかも?
ゲームテンポが良すぎて、どの勢力も体感速度はやめで撤退していったところが若干不満かなあ。
人間が神に振り回される感じは結構出てたんだけど、あと一段階、二段階くらい翻弄してもらっても良かったかも。
ディレクターサンがこの物語は人間が神を翻弄するストーリーではなく、神が人間を翻弄するストーリーですって言ってたのが印象に残ったけど、古参ユーザー目線としてはもう一段階上の絶望が欲しかった感はあるw

ただね、キャラクターのイキイキとした描き方、とってもいいんですよ。
僕は凄く好きだ。



また会えたな…



これにて一旦、筆を置く。
二周目は絆ルートをプレイ予定。
ヤーマン。