へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

【川柳】電車きた ゲームに夢中だ 見逃した

たくさんの文章を書いてたら疲れちゃった。

すると突然、部屋のドアが開いてリフレッシュおじさんがやってきた。

リフレッシュおじさんは疲れちゃった人をリフレッシュしてくれる妖怪だ。

せっかくだから僕はリフレッシュおじさんについていくことにした。

リフレッシュおじさんが向かったのはまず銭湯だった。

人生というのは飽くなき戦闘だ。

仕事、娯楽、生活、すべてが戦闘とも形容できる中に人間は身を置いている。

皮肉にも、そんな戦闘の連鎖から肉体と精神を解き放ってくれるのが

同じ発音である銭湯なのだ。

リフレッシュおじさんは妖怪だから、女湯に入った。

さっそく相当な殺意を覚えたが、我慢して僕は男湯に入る。

そういえば世の中には、エッチなお風呂があるらしい…

インターネットで調べた知識を、妄想で膨らませていると

不覚にも僕のジュニア(23歳独身)も膨らんでしまった。恥ずかしい。

次に僕はリフレッシュおじさんに連れられて、美容院に行った。

世の中には、ストレスと危険が溢れている。

そうすると人は、不幸に見舞われたとき、病院というところにいかねばならない。

生と死、健康と病苦、様々なものの象徴が病院だ。

皮肉にも、そんなものとは無関係に人間の生活をよりよく素晴らしく

楽しくしてくれる場所を、ほぼ同じ発音で美容院という。

要するに、天パーが直毛になるくらい楽しい人生をメイクしてくれるのが美容院だ。

僕は美容院で、キムラタクヤ的カットをしてもらうことになった。

ただひたすら会社と家に引きこもり、仕事とゲームだけに目線を向けていた僕。

目線の上、というか、目の上、瞳の上、そう、髪の毛なんかに

僕は今まで一度も気をつかったことはなかったのではないか。

そして出来上がった、僕はペガサス昇天MIX盛りという髪型に仕上げてもらった。

リフレッシュおじさんはキムラタクヤ的な髪型になっていた。僕は嫉妬した。

最後にリフレッシュおじさんは、浮世を忘れさせてくれる

おっぱいパブに連れて行ってくれると言った。

そう言い残して、二度と僕の目の前に姿を見せる事はなかった。

僕が最後に見たおっぱいは、小学生の体育の着替えの時間の長谷川さんだったなあ

そう思いながら、今日も僕はデスクに向かってネトゲのキャラのレベル上げをはじめたのであった。