へたれゲーム貴族

未知の世界への鍵(ゲーム)を手に。

ゲー録377 とある勧誘の話

エルテネン要塞をうろついていた時、突如ある人物からWisが入った



耳打ち
















しばしば名前のあがる強豪レギオンのマスターとおぼしき人物からであり
たまたま通りすがった僕の名前のキ○ガイっぷりに共感を覚えて
ギオンに入らないかどうか勧誘をしてきたのだった


耳打ち2















ラグナロクのFenrir時代を思わせる、所謂アングラ系な会話のノリに
この人物とレギオンの方向性がひしひしと伝わってくる

このレギオンに加入すれば僕の方向性もおのずと決まるだろう

もとより僕もバーチャル世界でくらいはっちゃけた人物でありたいと
常に思っておりこの勧誘は青天の霹靂とでも云うべき事態であったのだが


耳打ち3








一先ずはレギオン加入は見送る事とした。

ポイントはいくつかあり、説明すると非常に長くなってしまうので
要点をかいつまんで説明すると


彼らのように非常に大人数かつ強豪プレイヤーを抱えるレギオンというものは
強豪プレイヤーとそれ以外のプレイヤーの間に溝が出来てしまう問題というのが
発生する可能性があるという部分に懸念を抱いているからである。

もちろん、この人物のレギオン管理能力を疑うわけではないし
実際に加入しなければそのレギオンの内情は分からないものであるが
このレギオンは紛れもない強豪レギオンであり、そのようなステージで
僕が活躍できるかどうかを考えると少々加入をためらってしまうのだ。


もう一つは、僕は単独でこのゲームを遊んでいるわけではなく
一応相方ともいえる友人と一緒に楽しんでいる為、出来ればレギオン
二人で相談し決めていきたいと思っているからだ。

かのような強豪レギオンから誘いがあったことは嬉しい事であるし
また、誘われた理由から考えてもオンゲーでの僕の【ピー】っぷりは
まだまだ捨てたもんじゃあないなと奇妙な手ごたえを感じたところだ。


さて、相方と相談してそろそろ加入するレギオンを本格的に決めないとな。

ギオン未加入は気楽で良いが、対人戦を考えると
頼れるパイプが無いというのはいささか心もとないものだ。